交通量調査の費用|1地点8時間2万円から。その前に無料データで足りるか確かめる

提供:配布スタンダード(伊吹株式会社)|全国47都道府県対応の広告代理店

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交通量調査を頼もうとして見積もりを取ると、1地点で2万円から、条件によっては10万円を超えます。地点を増やせばその分だけ積み上がります。

ただ、その前に確かめてほしいことがあります。知りたい数字が、国が無料で公開しているデータに載っている場合があります。

この記事では、まず無料データで足りるかどうかの見分け方を書き、そのうえで実測を頼む場合の費用と、何を数えるかで金額がどう変わるかを整理します。

この記事の結論

  • 幹線道路の車の量なら、国土交通省の道路交通センサスが無料で使えます
  • 足りないのは「歩行者」「自店舗の前」「今の数字」の3つです
  • 実測を頼むと1地点8時間で2万円から。12時間・交差点なら10万円を超えることもあります
  • 人力・ビデオ解析・センサーで単価が変わります
  • 数える区分を絞る、平日にする、複数地点をまとめる、の3つで費用は下げられます

まず無料のデータで足りるか確かめてください

国土交通省が「全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)」を実施していて、結果は誰でも閲覧・ダウンロードできます。

公開されているのは、全47都道府県分の箇所別基本表と時間帯別交通量表です。区間数、延長、交通量、旅行速度が、都道府県別・道路種別に集計されています。PDF、Excel、CSVで提供され、結果を地図上で探せるWEBマップもあります。

公的データで足ります 実測が必要です
幹線道路の1日の交通量を知りたい 歩行者の数を知りたい
道路種別ごとの傾向をつかみたい 候補物件の前の通行量を知りたい
おおまかな立地の当たりをつけたい 年代や性別の内訳が要る
過去との比較で傾向を見たい 直近の数字が要る(センサスは数年おき)

センサスの調査地点は幹線道路が中心です。生活道路や商店街、駅前の歩行者は対象外になります。「この物件の前を1日に何人通るか」という問いには答えられません。そこが実測の出番です。

実測を頼む場合の費用

調査方法で単価が変わります。

方法 1地点あたりの目安 特徴
人力カウント 1日2万〜5万円 方向別・車種別・年代別など細かく数えられます
ビデオ撮影+解析 5万〜10万円 映像が残るので数え直しができます
センサー・AI自動計測 10万〜20万円 機材費込み。24時間や長期間に向きます

人力の場合、調査員の時給は1,500円〜2,500円程度です。8時間の張り付き計測で1地点20,000円からという料金を公表している会社があります。一方、交差点を12時間、方向別に数えるとなると調査員が複数必要になり、総額10万円を超えることも珍しくありません。

「1地点いくら」だけで比べないでください。同じ1地点でも、8時間か12時間か、歩行者だけか車もか、方向別に分けるかで人数が変わります。見積もりを取るときは、数えたい項目を先に決めてから出してもらうと比較できます。

何を数えるかで金額が変わります

一般的な調査会社が対応している区分です。

対象 数え方の例
歩行者 性別×4年代の8区分(20歳未満/20〜30代/40〜50代/60歳以上)
車両 大型車・小型車・自動二輪の車種別、直進/左折/右折の方向別
自転車 車両と分けて計上
時間帯 12時間、24時間、ピーク時のみ

報告は翌営業日にPDFまたはExcelで受け取れるのが一般的です。集計後の表だけでなく、生データももらっておくと後から別の切り口で見直せます。

曜日と時間帯の決め方

いつ数えるかで結果は大きく変わります。1日だけの調査なら、どの曜日にするかが結論を左右します。

商業地では金曜日に人通りが増える傾向があるため、平常の数字を取りたい場合は外すことがあります。逆に、土日の集客を見込む業態なら休日も測らないと判断できません。平日と休日の2日間を取るのが基本形です。

時間帯は、営業時間に合わせます。朝の通勤時間を含めるかどうかで、必要な調査員の拘束時間が変わり、費用も動きます。

調査結果を何に使うか

用途 見るポイント
出店の可否判断 既存の繁盛店の前と、候補地の前を同じ条件で測って比べます
売上予測 通行量と入店数から転換率を出し、候補地に当てはめます
看板・屋外広告の判断 その場所を1日に何人が通るかで、掲出料が見合うかを判断します
イベントの効果測定 実施前後で同じ地点を測り、差を見ます
サンプリングの計画 何時にどれだけ人が通るかで、必要な配布員の人数と時間帯を決めます

広告を出す前の調査として使うと、無駄が減ります。たとえば駅前に駅貼りポスターを出すか、アドトラックを走らせるかで迷ったとき、その場所の実際の通行量が分かっていれば、1人に届けるコストで比べられます。

費用を抑える3つの方法

やみくもに測ると高くつきます。削れるところは決まっています。

方法 効果
数える項目を絞る 年代別や方向別が要らなければ、調査員の人数を減らせます
平日に寄せる 休日は単価が上がる場合があります
複数地点をまとめて頼む まとめ依頼で割引になることがあります

そもそも何のために測るのかがはっきりしていれば、必要な項目は自然に絞られます。目的が曖昧なまま「とりあえず全部」と頼むのが一番高くつきます。

よくあるご質問

1地点だけでも頼めますか

頼めます。1地点8時間で20,000円からという料金を公表している会社があります。ただし複数地点をまとめたほうが1地点あたりは安くなるため、比べたい場所があるなら同時に測るのが得です。

無料の公的データだけで済ませられませんか

幹線道路の車の量であれば、国土交通省の道路交通センサスで足りることがあります。PDF・Excel・CSVで公開されていて、WEBマップからも探せます。歩行者の数や、特定の物件の前の通行量は載っていないため、そこは実測が必要です。

何日測ればいいですか

平日1日と休日1日の2日間が基本形です。1日だけにする場合は、判断したい内容に合う曜日を選んでください。商業地の金曜日は普段より多く出る傾向があります。

結果はいつもらえますか

調査完了の翌営業日にPDFまたはExcelで受け取れるのが一般的です。集計表だけでなく生データももらっておくと、後から別の切り口で見直せます。

雨の日はどうなりますか

歩行者調査では通行量が大きく落ちるため、予備日を設定しておくのが通常です。見積もりの段階で、雨天時の扱いを確認してください。

まとめ

交通量調査は、1地点8時間で2万円から、条件によっては10万円を超えます。ただしその前に、国土交通省の道路交通センサスで足りるかを確かめてください。幹線道路の車の量なら無料で手に入ります。

実測が要るのは、歩行者の数、候補物件の前のピンポイントな通行量、そして今の数字の3つです。測る目的をはっきりさせてから項目を絞ると、費用は大きく下がります。

交通量調査を承ります

測りたい場所と、何を判断したいのかをお伝えいただければ、必要な調査項目と日程、費用をご提案します。公的データで足りる場合はそうお伝えします。調査のあと、その通行量に見合う広告をどう出すかまでご相談いただけます。

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