リスティング広告の費用|広告費と手数料の内訳と、「月20万円から」と言われる本当の理由

提供:配布スタンダード(伊吹株式会社)|全国47都道府県対応の広告代理店

ポスティング・サンプリング・街頭配布は自社で実施。新聞折込・DM・看板広告・交通広告・MEO対策も窓口ひとつで手配します。最低配布部数5,000枚、最短5日で配布開始。

ポスティング代行料金プラン対応エリア無料見積り・相談

お問い合わせ 0120-107-209(10:00〜20:00・年中無休)|最終更新:2026年9月20日

リスティング広告は1日数百円から始められます。下限はありません。それなのに、調べると「月20万円から」と書かれています。

矛盾しているようですが、どちらも本当です。理由は運用代行の手数料に最低額があるからです。広告費10万円でも50万円でも、代理店の作業量はそれほど変わりません。

この記事では、広告費と手数料の内訳、業種別のクリック単価と獲得単価、そしてリスティング広告が機能しない条件を整理します。金額は各社が公表している相場です。

この記事の結論

  • 総額は「広告費+運用代行の手数料」です。手数料は広告費の20%が標準です
  • ただし最低手数料が月5万〜10万円あるため、少額だと手数料の比率が跳ね上がります
  • クリック単価は業種で10倍以上違います。不動産・住宅は300〜1,000円です
  • Yahoo!はGoogleより20〜30%安く、Microsoftがさらに安くなります
  • 検索されていない商材・地域では、いくら払っても表示されません

「月20万円から」と言われる本当の理由

手数料の相場は広告費の20%(範囲は10〜30%)です。ただし多くの代理店が最低手数料を設定していて、月5万円から10万円程度が下限になります。

この2つを組み合わせると、こうなります。

広告費 手数料(20%) 最低手数料を適用 総額 手数料の実質比率
5万円 1万円 5万〜10万円 10万〜15万円 100〜200%
10万円 2万円 5万〜10万円 15万〜20万円 50〜100%
25万円 5万円 5万円 30万円 20%
50万円 10万円 10万円 60万円 20%

広告費5万円で始めると、払うお金の半分以上が手数料になります。広告費が25万円を超えたあたりから、ようやく手数料率が表示どおりの20%に落ち着きます。「月20万〜50万円が相場」という数字は、ここから来ています。

少額で始めたい場合は、固定報酬型か、広告費の規模で手数料が変わる区分制の代理店を探すことになります。

業種別のクリック単価と獲得単価

クリック単価(CPC)は1回クリックされるごとに払う金額、獲得単価(CPA)は問い合わせ1件を取るのにかかった金額です。

業種 クリック単価 獲得単価
金融・保険 1,000円〜数千円 15,000〜40,000円
法律・士業 500〜1,000円 30,000〜50,000円
不動産・住宅 300〜1,000円 10,000〜30,000円
BtoB(IT・SaaS) 300〜800円 10,000〜20,000円
EC・通販 30〜200円 1,000〜5,000円
美容 約120円 約3,750円

士業の獲得単価は3万〜5万円です。問い合わせ10件で30万〜50万円かかる計算になります。受注率と客単価を掛けて、その金額で合うかどうかを先に確かめてください。

媒体で単価が変わります

媒体 クリック単価 特徴
Google 最も高い 検索数が多く、競合も多い
Yahoo! Googleより20〜30%安い 年齢層が高め
Microsoft 最も安い 競合が少ない。法人のPC利用者に届きやすい

Googleだけに出すのが当たり前になっていますが、同じ予算でYahoo!に出せばクリック数は2〜3割増えます。年配層が客層なら、そちらのほうが合うこともあります。

検索されていないものは、いくら払っても出せません

リスティング広告の最大の制約です。誰も検索していないキーワードには、広告を出す先がありません。予算をいくら積んでも表示回数はゼロのままです。

次のような場合は、出稿しても数字が動きません。

状況 なぜ機能しないか
商圏が狭い地方の店舗 「○○市 △△」の月間検索数が2桁ということがあります
世の中にない新しい商品 名前を知らない人は検索できません
まだ必要だと気づいていない相手 困っていない人は探しません
高齢層が中心の商材 検索そのものをしない層があります

リスティング広告は「今まさに探している人」を確実に捕まえる媒体です。裏を返せば、探していない人には一切届きません。商圏の世帯数が2万世帯あっても、そのキーワードを今月検索した人が30人なら、取れるのは最大30人です。

ここを確かめずに出稿すると、「予算を使い切れない」「クリックはされるが問い合わせにならない」という結果になります。出す前に検索数を調べれば、数分で分かることです。

探していない人に知らせたい場合は、紙の配布のほうが確実です。不動産・住宅の獲得単価は1〜3万円ですが、同じ3万円をポスティングに使えば数千世帯に届きます。どちらが合うかは、商材が「探されているか」で決まります。詳しくはポスティングとリスティング広告の違いにまとめています。

予算の決め方

相場から決めるのではなく、取りたい件数から逆算します。

1. 目標の獲得単価を出す
平均受注単価 × 粗利率 ÷ 回収期間の係数

2. 必要な件数を出す
年間売上目標 ÷ 平均受注単価 ÷ 受注率

3. 月額の広告費を出す
目標獲得単価 × 必要件数

この計算で出た金額が月10万円を下回るなら、手数料の比率が合いません。紙の媒体を検討したほうが効率的です。

向いている使い方、向かない使い方

向いています 向きません
既に検索されている商材 検索数が少ない地域・商材
1件あたりの利益が大きい 客単価が低く件数で稼ぐ商売
月20万円以上の予算が組める 月10万円以下しか出せない
受け皿のページが整っている 問い合わせ先が電話だけ

クリックした先のページが整っていないと、広告費だけが出ていきます。出稿より先に、着地するページを見直すほうが効くこともあります。

よくあるご質問

いくらから始められますか

広告費だけなら1日数百円から出せます。ただし運用代行を頼むと最低手数料が月5万〜10万円かかるため、総額では月15万円程度からになります。自分で運用するなら少額でも始められます。

手数料20%は高くないですか

20%が業界標準で、範囲は10〜30%です。広告費50万円なら手数料10万円。この中で日々の入札調整、キーワードの追加と除外、レポート作成、報告までを行います。安すぎる手数料は運用の手が入らなくなるので、率だけで選ばないほうが無難です。

問い合わせ1件いくらかかりますか

業種によります。不動産・住宅で1〜3万円、士業で3〜5万円、ECで1,000〜5,000円が相場です。自社の受注率と粗利で割に合うかを先に計算してください。

GoogleとYahoo!はどちらがいいですか

Yahoo!はGoogleよりクリック単価が20〜30%安く、年齢層も高めです。同じ予算ならクリック数は増えます。客層が年配寄りならYahoo!、若年層や法人ならGoogleという分け方が基本です。

効果が出なかったらどうなりますか

検索数そのものが少ない場合は、運用を改善しても限界があります。出稿前に月間の検索数を調べて、上限がどのくらいかを確認してください。上限が低ければ、紙の配布に予算を回したほうが届きます。

まとめ

リスティング広告の総額は広告費と手数料の合計です。手数料は広告費の20%が標準ですが、最低手数料が月5万〜10万円あるため、広告費が25万円を超えるまでは実質の負担率が高くなります。

そして、検索されていない商材や地域では機能しません。出稿を決める前に、そのキーワードが月に何回検索されているかを確かめてください。数が取れないと分かれば、同じ予算を紙に回したほうが確実です。

リスティング広告のご相談を承ります

商圏とご予算、売りたいものをお伝えいただければ、まずそのキーワードが月に何回検索されているかをお調べします。数が取れる見込みがなければ、その旨をお伝えして紙の媒体をご提案します。検索と紙にどう配分するかを含めてご相談いただけます。

無料見積り・相談する お電話 0120-107-209(10:00〜20:00/年中無休)

配布スタンダードは全国対応の広告代理店です。取扱い媒体の一覧はこちら

反響を生む配布設計をプロがご提案します

反響を生む配布設計を

プロがご提案します

お気軽にご相談ください

お気軽にどうぞ 無料見積もり相談