雑誌広告の料金|掲載位置で2倍違う仕組みと、見落とされる制作費25〜40%
提供:配布スタンダード(伊吹株式会社)|全国47都道府県対応の広告代理店
ポスティング・サンプリング・街頭配布は自社で実施。新聞折込・DM・看板広告・交通広告・MEO対策も窓口ひとつで手配します。最低配布部数5,000枚、最短5日で配布開始。
雑誌広告の料金は、どの雑誌に出すかでほぼ決まります。女性週刊誌の1ページは170万〜240万円、業界・技術専門誌なら45万〜124万円です。
そして同じ雑誌の中でも、どこに載るかで2倍以上変わります。週刊ポストの場合、裏表紙が260万円、記事の中のモノクロ1ページが120万円です。
この記事では、ジャンル別・掲載位置別の料金と、見積もりに含まれていないことが多い制作費、そして雑誌広告に特有の値引き交渉について整理します。金額は各社が公表している相場です。
この記事の結論
- 4色1ページで、専門誌なら45万円から、女性週刊誌なら240万円まで幅があります
- 同じ雑誌でも裏表紙(表4)と記事中のモノクロでは2倍以上違います
- 掲載料とは別に、原稿の制作費が掲載料の25〜40%かかります
- 部数が4万部弱の専門誌でも、読者が絞られていれば出す価値があります
- 紙媒体のなかでは珍しく、雑誌は値引き交渉の余地があります
記事の目次
ジャンル別の料金相場
4色カラー1ページの場合です。
| ジャンル | 4色1ページ |
|---|---|
| 業界・技術専門誌 | 45万〜124万円 |
| エリア情報誌 | 50万〜85万円 |
| ビジネス・マネー誌 | 77万〜252万円 |
| 男性総合誌 | 90万〜200万円 |
| 女性ティーンズ誌 | 120万〜140万円 |
| 男性ミドルエイジ誌 | 120万〜180万円 |
| 女性ミドルエイジ誌 | 140万〜210万円 |
| 女性ヤング誌 | 150万〜240万円 |
| 生活実用情報誌 | 170万〜250万円 |
| 総合誌・女性週刊誌 | 170万〜240万円 |
一番安いのは業界・技術専門誌とエリア情報誌です。読者が絞られているため部数は少なくなりますが、そのぶん料金も下がります。
同じ雑誌でも掲載位置で2倍違います
雑誌の広告枠には「表1〜表4」という呼び方があります。表1が表紙、表2が表紙の裏、表3が裏表紙の裏、表4が裏表紙です。表4が一番目につくため一番高くなります。
| 掲載位置 | 週刊文春 | 週刊現代 | 週刊新潮 | 週刊ポスト |
|---|---|---|---|---|
| 表4(裏表紙) | 240万円 | 245万円 | 220万円 | 260万円 |
| 4色1ページ | 185万円 | 185万円 | 170万円 | 200万円 |
| 表3(裏表紙の裏) | 145万円 | 150万円 | 140万円 | 165万円 |
| モノクロ1ページ | 108万円 | 106万円 | 100万円 | 120万円 |
週刊ポストなら表4が260万円、モノクロ1ページが120万円。同じ1ページでも2.2倍です。雑誌は書店やコンビニで表紙を上にして積まれるため、裏表紙は人の目に入る回数が違います。逆に言えば、記事中のモノクロ枠なら半額以下で同じ読者に届きます。
掲載料のほかに制作費がかかります
見積もりで抜けやすいのがこれです。原稿の制作費は、掲載料金の25〜40%が目安とされています。
| 掲載料 | 制作費(25〜40%) | 総額 |
|---|---|---|
| 260万円(表4) | 65万〜104万円 | 325万〜364万円 |
| 120万円(モノクロ1P) | 30万〜48万円 | 150万〜168万円 |
| 45万円(専門誌1P) | 11万〜18万円 | 56万〜63万円 |
入稿データを用意できるなら、この分は削れます。雑誌は誌面のトーンに合わせる必要があるため任せたほうが結果が良い場合もありますが、予算が厳しいなら検討する価値はあります。
部数が少ない専門誌にも出す価値があります
週刊誌の部数と比べると、専門誌は桁が小さくなります。ただし読者が誰かがはっきりしているぶん、無駄が出ません。
たとえば医療分野の「日本医事新報」は週刊で発行部数39,500部、うち71%が直送読者です。読者は診療所や中小病院の臨床医、大学病院の管理職、公務員、製薬企業関係者。広告料金は表2が22万2,000円から、表3が20万円から、表4が31万円からです。
表4の31万円を39,500部で割ると、1部あたり約7.8円。ポスティングの単価より高い計算になります。それでも成り立つのは、届く相手が全員その分野の専門家だからです。医療機器や医薬品を売る側から見れば、一般誌に240万円出して大半が対象外の読者に届くより、こちらのほうが合理的です。
官公庁や自治体、建設・不動産、教育機関など、相手の業種がはっきりしている商材なら、まず専門誌を探すのが近道です。
雑誌は値引き交渉ができます
紙媒体のなかでは珍しい特徴です。出版社や広告代理店との交渉で、10〜50%程度の割引が成立する場合があるとされています。
交渉の余地が生まれるのは主に次の場面です。
| 場面 | 理由 |
|---|---|
| 複数回まとめて出す | 継続出稿は出版社にとって確実な売上になります |
| 締切が近い空き枠 | 埋まらないまま発行するより値引いてでも埋めたい枠があります |
| 掲載号を指定しない | 枠の埋まり具合に合わせられると調整しやすくなります |
定価をそのまま払う必要はありません。逆に言えば、定価表だけを見て「予算に合わない」と判断するのは早計です。
向いている使い方、向かない使い方
| 向いています | 向きません |
|---|---|
| 読者層と客層がはっきり重なる商材 | 商圏が狭い店舗の集客 |
| BtoB(業種が特定できる相手) | 今週末の告知 |
| 説明に紙面が要る商品 | 1回の出稿で反響を取り切りたい |
| ブランドの信頼感を作りたい | 頻繁に内容を変えたい |
雑誌は保存されやすく、発売から数週間は読まれ続けます。かわりに月刊誌なら次の号まで1か月あり、締切も発売のかなり前です。日程の自由は利きません。
近隣の世帯に短期間で届けたい場合は、ポスティングや新聞広告のほうが向いています。
よくあるご質問
一番安く雑誌に載せる方法は何ですか
業界・技術専門誌やエリア情報誌の、記事中のモノクロ枠です。専門誌の4色1ページで45万円から、週刊誌でもモノクロ1ページなら100万円台です。さらに複数回まとめて出すと交渉の余地が出ます。
表4と記事中ではどのくらい違いますか
週刊ポストの例では表4が260万円、モノクロ1ページが120万円で2.2倍です。裏表紙は書店で平積みされたときに目に入るため高くなります。
制作費はいくら見ておけばいいですか
掲載料金の25〜40%が目安です。表4で260万円なら65万〜104万円が上乗せされます。入稿データを用意できればこの分は削れます。
部数が少ない雑誌は避けるべきですか
いいえ。読者が誰かで判断してください。発行部数39,500部の専門誌でも、読者全員が対象業種なら、一般誌に240万円出すより効率的です。
値引きは本当にできますか
交渉次第で10〜50%程度の割引が成立する場合があるとされています。複数回の出稿、締切が近い空き枠、掲載号を指定しない場合に余地が出ます。定価表だけで判断しないでください。
まとめ
雑誌広告の料金はジャンルで大枠が決まり、掲載位置で2倍以上動きます。専門誌の4色1ページで45万円から、週刊誌の裏表紙で260万円まで。これに掲載料の25〜40%の制作費が乗ります。
部数の多さで選ばず、読者が自社の客層と重なるかで選んでください。そして定価をそのまま受け入れず、出稿の仕方で交渉してください。
雑誌広告の出稿を承ります
届けたい相手とご予算をお伝えいただければ、その層が読んでいる雑誌を探し、発行部数・読者層・枠ごとの料金をお出しします。空き枠の状況を見ながら出稿の仕方もご提案します。制作費を含めた総額でお見積りします。
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