街頭配布で配れるもの・配れないもの|ノベルティの選び方と許可

街頭配布で配れるもの・配れないもの|ノベルティの選び方と許可

街頭配布・サンプリングをお考えの方から、いちばん多くいただくご質問が「何を配ればいいのか」「これは配ってもいいのか」です。

先にお伝えすると、「これは配れる」「これは配れない」という全国一律のルールはありません。配布物の可否は、その場所を管轄する警察署や施設の管理者が個別に判断します。

ただし、実務上の判断の基準はあります。この記事では、配れるもの・配れないものの見分け方、受け取り率が上がるノベルティの選び方、許可の取り方をまとめました。配布物のご相談から許可の申請代行までお引き受けします。

この記事でわかること

  • 配れるかどうかを分ける4つの基準
  • 事前確認が必要になるもの
  • 受け取り率が上がるノベルティ11種と向いている相手
  • 季節で選ぶ配布物
  • 道路使用許可の申請先と、警察以外に申請する場合

街頭配布で配れるもの・配れないもの

道路交通法や各都道府県の規則に、「配ってよいもの」の一覧はありません。実際に判断されているのは、通行の妨げにならないかという一点です。

判断の基準は4つです

基準 内容
持ち帰れるか 袋や包装に入っていて、そのまま鞄に入れられるか
その場で立ち止まらないか 受け取った人がその場で使う必要があるものは避けます
通行の支障にならないか 受け渡しに時間がかかるもの、かさばるものは避けます
受け取った人が困らないか 重いもの、持て余すものは、その場で捨てられます

この4つを満たしていれば、多くの場合は問題になりません。ポケットティッシュが定番であり続けているのは、4つすべてを満たしているからです。

事前確認が必要になるもの

配布物 判断が分かれる理由
個包装のお菓子(飴・クッキーなど) 賞味期限が長く持ち帰れるものは認められることが多い一方、署によって判断が異なります
飲料のサンプル その場で開封される可能性があり、容器の処理も問題になります
化粧品・食品のサンプル 内容によります。試供品の形状と包装で判断が変わります

お菓子やサンプル品を配りたい場合は、必ず事前に確認します。当社で管轄の警察署や施設に問い合わせ、可否をご報告してから進めます。

避けたほうがよいもの

配布物 理由
生もの・傷みやすいもの 衛生面のリスクがあります
アイスなど、その場で食べる必要があるもの 受け取った方がその場に立ち止まり、通行の妨げになります
かさばるもの・重いもの 受け取ってもらえず、受け取られても近くで捨てられます
開封済み・むき出しのもの 衛生面で敬遠されます

とくに「その場で使う必要があるもの」は要注意です。渡した相手がその場に留まると、それだけで通行の妨げになり、配布そのものを止められることがあります。

受け取り率が上がるノベルティの選び方

チラシだけを渡す形は、どうしても受け取り率が下がります。ノベルティに挟むだけで、受け取っていただける確率が大きく変わります。

ノベルティ 向いている相手 特徴
ポケットティッシュ 全般 最も受け取られやすい定番です
ウェットティッシュ 全般・子育て世帯 ティッシュより単価は上がりますが印象に残ります
マスク 全般 その場でも使え、持ち帰りもできます
絆創膏 子育て世帯 かさばらず、実際に使われます
あぶらとり紙 女性 化粧品・美容サロンと相性がよい配布物です
綿棒 全般 日用品として確実に使われます
紙石鹸 子育て世帯・女性 常備している方が少なく、珍しさで受け取られます
使い捨てカイロ 全般(冬) その場で温まるため、寒い日の受け取り率が高くなります
入浴剤 年齢層が高め・家族世帯 長期間保存でき、家に持ち帰られます
ボールペン ビジネスパーソン・学生 名入れができ、手元に残り続けます
うちわ 全般(夏) 使い捨てではないため、長く手元に残ります

選ぶときの考え方はひとつです。「受け取った方がすぐ使うか、持ち帰るか」——このどちらかに当てはまるものを選びます。どちらでもないものは、近くのごみ箱に入ります。

季節で選ぶ街頭配布のノベルティ

時期 向いている配布物
春(2月〜4月) マスク、ポケットティッシュ
夏(6月〜8月) うちわ、あぶらとり紙、ウェットティッシュ
秋(9月〜10月) マスク、絆創膏
冬(11月〜2月) 使い捨てカイロ、マスク、入浴剤

季節ものは通年で使えないという弱みがありますが、時期が合えば受け取り率が大きく上がります。とくに冬の使い捨てカイロと夏のうちわは、その場で使っていただけるため効果が出やすい配布物です。

配布物のご手配も当社でお引き受けできます。ご予算と届けたい相手をお伝えいただければ、候補をお出しします。

街頭配布に必要な許可

歩道など道路にあたる場所で配る場合は、道路使用許可が必要です。無許可で実施すると中止を求められます。

項目 内容
申請先 配布する場所を管轄する警察署の交通課
受付時間 平日の日中のみ。土日祝は取り扱いがありません
手数料 都道府県ごとに条例で決まっています。改定されることがありますので、申請時にご確認ください
必要書類 申請書、場所の位置図、見取図、方法や形態を説明する資料。それぞれ複数部を提出します
期間 申請から許可証の交付まで数日かかります

許可される期間や人数は、申請内容と警察署の判断で決まります。全国一律の上限があるわけではありませんので、実施したい規模をそのままお伝えいただいて構いません。

なお、のぼりや看板を持って複数名で宣伝する場合は、配布とは別の条項に該当することがあります。実施の形態もあわせてご相談ください。

道路以外の場所は、警察ではありません

ここを誤解されている方が非常に多い点です。道路使用許可は「道路」で配る場合の手続きであり、それ以外の場所は申請先が変わります。

配布する場所 申請先
歩道・道路 管轄の警察署
駅構内・改札前 鉄道会社
商業施設・オフィスビルの敷地内 施設の管理者
公園 公園の管理者(自治体や指定管理者)
マンションの敷地内 私有地のため配布できません

とくに再開発が進んだ地区では、駅前の広場や歩行者の動線が公園や施設の敷地になっていることがあります。「警察に申請すればいい」と思って進めると、直前に実施できないことが判明します。

場所の下見と申請先の確認から当社でお引き受けします。

街頭配布で配れる枚数の目安

2時間・配布員1名あたりの目安です。

配布物 1名・2時間 3名・2時間
ポケットティッシュ 約600〜800個 約1,800〜2,400個
チラシ(A4・二つ折り) 約300〜500枚 約900〜1,500枚
サンプル品・ノベルティ 約200〜400個 約600〜1,200個

ただしこれは場所と時間帯によって大きく変わります。駅前の夕方と、人通りの少ない時間帯では倍以上の差が出ます。展示会場の前など、催事の有無で10倍近く変わる場所もあります。

時間帯の選び方

時間帯 特徴
人数は最も多いものの、急いでいる方が多く受け取り率は下がります
人数は減りますが、落ち着いて受け取っていただけます
夕方 人数と受け取り率のバランスが最もよい時間帯です

とくに地域のお店やサービスの告知は夕方が効きます。受け取った方がそのまま帰宅するため、持ち帰っていただけるからです。朝に受け取ったものは、出勤の途中で処分されやすくなります。

「何を配ればいいか分からない」というご相談から承ります。

届けたい相手とご予算をお伝えいただければ、配布物・場所・時間帯をあわせてご提案します。
その場でお決めいただく必要はありません。

無料見積り相談はこちら

お急ぎの場合はお電話でも承ります 0120-107-209(10:00〜20:00/年中無休)

街頭配布の流れ

届けたい相手とご予算をお伝えください

配布物が決まっていなくても構いません。相手と予算が分かれば、候補をお出しします。

配布物と場所・時間帯をご提案します

季節と届けたい相手に合わせて選びます。場所は下見のうえで候補をお出しします。

配布物の可否を確認します

お菓子やサンプル品など判断が分かれるものは、管轄の警察署や施設に事前に問い合わせてご報告します。

許可の申請を代行します

道路・駅・公園・施設のいずれへの申請かを確認し、書類の作成から提出まで行います。

配布と、実施後のご報告

当日は専属スタッフが現場を指揮します。実施後は配布枚数と時間帯ごとの反応をレポートにしてお渡しします。

街頭配布でよくある失敗

失敗例1:チラシだけを配ろうとする

紙を差し出すだけの形は、受け取り率が大きく下がります。ティッシュやウェットティッシュに挟むだけで変わります。

失敗例2:その場で使う必要があるものを選ぶ

受け取った方がその場に立ち止まると、通行の妨げになります。配布そのものを止められることもあります。

失敗例3:警察に申請すればよいと思い込む

駅構内・商業施設・公園は道路ではありません。申請先が違えば、直前に実施できないことが判明します。場所を決めた段階で確認します。

失敗例4:お菓子やサンプルを確認せずに手配する

食品や試供品は署によって判断が分かれます。大量に発注してから配れないと分かると、そのまま損失になります。先に確認します。

失敗例5:朝のラッシュだけを狙う

人数は最も多い時間帯ですが、急いでいる方が多く受け取り率は下がります。内容を見てもらいたいなら夕方のほうが向きます。

街頭配布に関するよくある質問

街頭配布で配れるものに制限はありますか

全国一律のルールはありません。配布物の可否は、その場所を管轄する警察署や施設の管理者が個別に判断します。実務上の基準は、袋に入っていて持ち帰れるか、その場で立ち止まる必要がないか、通行の妨げにならないかの3点です。お菓子やサンプル品など判断が分かれるものは、当社で事前に確認してご報告します。

街頭配布でお菓子は配れますか

賞味期限が長く、個包装で持ち帰れるものであれば認められることが多くあります。ただし管轄の警察署によって判断が分かれます。アイスのようにその場で食べる必要があるものは、受け取った方が立ち止まるため難しくなります。発注の前に確認しますので、ご相談ください。

街頭配布に許可は必要ですか

必要です。歩道など道路にあたる場所では道路使用許可を、配布する場所を管轄する警察署に申請します。ただし駅構内は鉄道会社、商業施設は施設の管理者、公園は公園の管理者への申請になります。マンションの敷地内は私有地のため配布できません。申請先の確認から代行いたします。

何を配るのが効果的ですか

届けたい相手と季節によります。全般に受け取られやすいのはポケットティッシュ、女性向けならあぶらとり紙、子育て世帯なら絆創膏や紙石鹸、ビジネスパーソンならボールペンが向きます。季節では冬の使い捨てカイロ、夏のうちわが特に効果的です。ご予算と届けたい相手をお伝えいただければ候補をお出しします。

1回に何枚くらい配れますか

2時間・配布員1名で、ポケットティッシュなら約600〜800個、A4チラシなら約300〜500枚が目安です。ただし場所と時間帯で大きく変わります。駅前の夕方と人通りの少ない時間帯では倍以上、催事の有無で変わる場所では10倍近い差が出ます。

配布物の手配もお願いできますか

できます。ノベルティの選定から発注、名入れやチラシの挟み込みまでお引き受けします。「何を配ればいいか分からない」という段階からご相談いただけます。

街頭配布で配れるものまとめ

街頭配布で配れるかどうかに、全国一律のルールはありません。その場所を管轄する警察署や施設の管理者が個別に判断します。

実務上の基準は、持ち帰れるか、その場で立ち止まらないか、通行の妨げにならないか、受け取った人が困らないかの4つです。ポケットティッシュが定番であり続けているのは、この4つをすべて満たしているからです。

ノベルティを選ぶときの考え方もひとつです。「受け取った方がすぐ使うか、持ち帰るか」。どちらでもないものは、近くのごみ箱に入ります。

許可については、道路以外の場所では申請先が警察ではありません。駅構内は鉄道会社、商業施設は施設の管理者、公園は公園の管理者です。ここを誤解したまま進めると、直前に実施できないことが判明します。

配布物のご相談から、可否の確認、許可の申請、当日の指揮までお引き受けします。「何を配ればいいか分からない」という段階からご相談ください。

届けたい相手とご予算だけお聞かせください。

配布物・場所・時間帯・許可の手続きまで、まとめてご提案します。
その場でお決めいただく必要はありません。

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