ケーブルテレビのポスティング|まず一戸建てに絞ります

ケーブルテレビの新規のお客様を増やすために、ポスティングをお考えの方に向けた記事です。
この商材でいちばん先に決めていただきたいのが、一戸建てに絞るかどうかです。ここを決めないままエリアだけ広げると、部数のわりに反応が出ません。理由は建物の形にあります。
この記事でわかること
- 一戸建てと集合住宅で、配る意味が変わる理由
- 一戸建て限定にしたときに残る部数の考え方
- 町丁目の数字から、一戸建ての多いエリアを見つける方法
- 反応が出るまでの回数と期間の目安
- ポスティングで指定できることと、できないこと
この記事の軸:一戸建てに絞るところから始まります
集合住宅では、建物ごとに設備がまとめて入っていることがよくあります。その場合、各戸に配ってもお申し込みにつながりません。設備の話は建物の側で決まっているためです。
一方で一戸建ては、一軒ごとにお決めいただく形になります。届いた紙面がそのままご検討の材料になりますので、配った分が反応につながりやすくなります。
ですのでケーブルテレビの新規開拓では、まず一戸建て限定で組むのが基本です。そのうえで、集合住宅にも配る価値があるエリアだけを足していきます。
一戸建ての割合は地域によって大きく違います。都市部の区では2割から3割ということもありますし、地方の市では8割から9割になります。同じ「一戸建て限定」でも、残る部数はまるで違います。
弊社では、町丁目ごとの一戸建ての世帯数をもとに、一戸建て限定で何部になるかをお出ししています。ご予算に対して足りるかどうかを、配る前に確かめていただけます。
記事の目次
一戸建て限定にすると部数はどう変わるか
一戸建ての割合は、地域によってここまで違います。国勢調査の町丁目別のデータから、いくつか例を挙げます。
| 地域の型 | 一戸建ての割合の目安 | 一戸建て限定にしたときの残り方 |
|---|---|---|
| 大都市の中心に近い区 | 2割から3割 | 大きく減ります。エリアを広げないと数が出ません |
| 大都市の周辺の市 | 5割から7割 | 半分ほど残ります。エリアと組み合わせて調整します |
| 地方の市 | 7割から9割 | ほとんど減りません。絞り込みにはなりません |
| 町村部 | 9割前後 | 全域とほぼ変わりません |
一戸建てが9割を超えるような地域では、一戸建て限定という指定に意味がありません。その場合は軒並配布にして、エリアで絞るほうが単価も下がります。
集合住宅に配る場合の考え方
集合住宅をすべて外すというわけではありません。次のような場合は、配る価値があります。
ひとつは、建物単位の設備が入っていない集合住宅が多いエリアです。小規模な建物が中心の地域では、各戸でお決めいただく形が残っています。
もうひとつは、引っ越しの多いエリアです。賃貸の割合が高い町丁目では、入れ替わりのたびに新しくご検討いただく機会が生まれます。借家の割合が高い町丁目を選ぶと、この形に寄せられます。
逆に、大きな建物が並ぶエリアは後回しでかまいません。まとめて設備が入っていることが多く、配った分が返ってきにくいためです。
一戸建ての多いエリアの見つけ方
町丁目ごとに次の数字を見ると、配る順番が決まります。
| 見る数字 | 読み方 |
|---|---|
| 一戸建ての世帯数 | そのまま一戸建て限定の対象になります |
| 持ち家の割合 | 高いほど長くお住まいの方が多く、腰を据えてご検討いただけます |
| 借家の割合 | 高いほど入れ替わりが多く、配る回数を増やす価値があります |
| 1世帯あたりの人数 | 多いほどご家族で見られる前提の紙面が向きます |
| 高齢のみの世帯の割合 | 高いほど、電話番号を大きく載せた紙面が向きます |
部数の目安は、世帯数の70%で見ています。空き家や表札のない住まい、投函をお断りしている建物を差し引いた数です。
反応が出るまでの回数と期間
ケーブルテレビは、その日に決めていただく商材ではありません。今すぐ必要という方は多くありませんので、必要になったときに思い出していただく形になります。
ですので、同じエリアに間隔をあけて複数回配るほうが結果が出ます。1回だけ配って反応を見るという進め方は、この商材には向きません。
目安としては、同じエリアに1か月から2か月おきに3回。3回目までの合計で判断していただくと、実際の反応に近い数字が出ます。
回数を分けるぶん、1回あたりの部数は抑えて範囲を固定するほうが効きます。毎回違うエリアに配ると、どのエリアが良かったのかが分からなくなります。
紙面に入れておきたいこと
お住まいの地域で使えるかどうかが、いちばん最初に見られる点です。エリアの範囲が分かる形にしておくと、読む方の手間が減ります。
次に、今お使いのものからどう変わるのかです。何が増えて何が減るのかを、比べられる形で並べておくと伝わります。
問い合わせ先は、電話番号を大きく載せておくことをおすすめしています。高齢のみの世帯が2割を超える地域も多く、その場合は二次元コードだけでは届きません。
工事や設置の話が絡む商材ですので、申し込みから使えるようになるまでの流れを短く書いておくと、問い合わせのハードルが下がります。
ポスティングで指定できること・できないこと
ご相談のときによくいただくご希望を、できるかどうかで並べました。
| ご希望 | できるかどうか |
|---|---|
| エリアを町丁目の単位で指定する | できます |
| 一戸建てにお住まいの世帯に絞る | できます |
| 集合住宅にお住まいの世帯に絞る | できます |
| 賃貸にお住まいの世帯に絞る | できます |
| すでにご契約のあるお宅を外す | できません。住所の名簿を使わないためです |
| 年齢や年収、家族構成で絞る | できません |
年齢や年収、家族構成で絞れないのは、名簿を使わない配布方法だからです。ポスティングは住所に対して届ける方法ですので、そこにどなたがお住まいかという情報は使いません。
ご依頼から配布までの流れ
| 順番 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | 対象になる地域と、届けたい相手をお聞かせください | ご相談の当日 |
| 2 | 町丁目ごとの一戸建て世帯数をお調べします | 1営業日ほど |
| 3 | 配布方法と部数、回数をご提案します | 1営業日ほど |
| 4 | チラシをお預かりします | 配布開始の前日まで |
| 5 | 配布と、配布後のご報告 | 配布期間と翌営業日 |
複数回に分ける場合は、最初にまとめて日程を組んでおくと手配がしやすくなります。
ケーブルテレビの新規開拓でポスティングをお考えの方は、配布スタンダードまでご相談ください。一戸建て限定での部数の試算から、回数を分けた配布計画までお受けしています。
ケーブルテレビのポスティングについてよくあるご質問
一戸建て限定にすると何部くらいになりますか
地域によって大きく変わります。都市部の区では全域の2割から3割、地方の市では7割から9割です。町丁目ごとにお調べしてお出しします。
集合住宅には配らないほうがよいですか
大きな建物が並ぶエリアは後回しでかまいません。小規模な建物が中心のエリアや、借家の割合が高いエリアであれば配る価値があります。
すでに契約しているお宅を外せますか
外せません。ポスティングは住所の名簿を使わない配布方法ですので、どのお宅がご契約中かという情報を持たないためです。
何回くらい配ればよいですか
同じエリアに1か月から2か月おきに3回をおすすめしています。すぐに決める商材ではありませんので、必要になったときに思い出していただく形になります。
1回目で反応がなければやめたほうがよいですか
3回目までの合計でご判断ください。1回目だけでは、たまたま検討の時期に当たった方の数しか出ません。
エリアはどのくらいの広さで始めるとよいですか
ご予算を3回に割って、その1回分で配れる範囲から始めるのがおすすめです。範囲を固定して繰り返すほうが、結果が読めます。
部数はどうやって出しますか
町丁目の世帯数の70%を目安にしています。空き家や表札のない住まい、投函をお断りしている建物を差し引いた、実際に投函できる数に近い値です。
配布したことが確認できる資料はもらえますか
お出しします。配布したエリア、日付、部数をまとめた報告書をお渡ししています。
まとめ
ケーブルテレビの新規開拓では、一戸建てに絞るところから始めます。集合住宅は建物ごとに設備がまとまっていることが多く、各戸に配っても反応が返りにくいためです。
一戸建ての割合は地域で大きく違います。都市部では2割から3割、地方では9割近くになりますので、一戸建て限定という指定の効き方も変わります。町丁目ごとの数字を見てからお決めください。
配る回数は、同じエリアに間隔をあけて3回。範囲を固定して繰り返すほうが、どのエリアが良かったのかが分かります。
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ケーブルテレビのポスティングは配布スタンダードにおまかせください。エリアの選定から配布、ご報告までまとめてお受けしています。