保険のポスティング|年齢で絞れない代わりに町で寄せます

保険のポスティング|年齢で絞れない代わりに町で寄せます

保険のご案内をポスティングで届けたい。そうお考えの方から、いちばん多くいただくご質問が「年齢や家族構成で絞れますか」です。

お答えは、絞れません。ただし絞れない代わりに、町丁目の単位で世帯の構成を見て寄せることはできます。この記事では、その寄せ方を具体的に書きます。

この記事でわかること

  • ポスティングで年齢や家族構成が指定できない理由
  • 町丁目の数字から、届けたい層に寄せる方法
  • シニア向け、子育て世帯向けでのエリアの選び方の違い
  • 紙面と問い合わせ先の作り方
  • ポスティングで指定できることと、できないこと

この記事の軸:年齢では絞れないので、町の構成で寄せます

ポスティングは住所に対して届ける配布方法です。名簿を使わないため、そこにどなたがお住まいかという情報は持ちません。ですので年齢、年収、性別、家族構成での絞り込みはできません。

ただ、国勢調査では町丁目ごとに世帯の構成が公表されています。高齢のご夫婦の世帯がいくつあるか、おひとりの世帯がいくつあるか、1世帯あたり何人が住んでいるか。こうした数字は町丁目の単位で分かります。

個々のお宅は選べませんが、その層が多い町丁目を選ぶことはできます。これがポスティングでの「寄せ方」です。

たとえば高齢のみの世帯が3割を超える町丁目と、1割に満たない町丁目があります。同じ1,000部を配るのでも、前者に配れば300世帯以上に届き、後者では100世帯に届きません。3倍の差です。

保険は相手の状況によってご案内する内容が変わる商材ですので、この寄せ方が効きます。町丁目を選ぶ手間をかけるほど、反応の差が出ます。

町丁目の数字から届けたい層に寄せる

国勢調査から町丁目ごとに取れる数字と、その読み方を並べます。

見る数字 読み方 向いているご案内
高齢のご夫婦の世帯の割合 高いほど、お二人でお住まいの世帯が多い地域です 医療、介護、相続に関するご案内
高齢のおひとりの世帯の割合 高いほど、単身でお住まいの高齢世帯が多い地域です 医療、身の回りの備えに関するご案内
1世帯あたりの人数 多いほど、ご家族でお住まいの世帯が多い地域です 学資、生活の備えに関するご案内
持ち家の割合 高いほど、長くお住まいの方が多い地域です 住まいに関する備え、見直しのご案内
借家の割合 高いほど、入れ替わりの多い地域です 単身の方、若い世帯向けのご案内
一戸建ての割合 高いほど、腰を据えてお住まいの世帯が多い地域です ご家族向け、見直しのご案内

これらは町丁目の単位で公表されていますので、市や区の中でどこを選ぶかの材料になります。弊社ではご相談のときに、この数字を並べたうえでエリアをご提案しています。

シニア向けに寄せる場合

高齢のご夫婦の世帯とおひとりの世帯を足した割合を見ます。地域によって1割前後から3割を超えるところまで幅があります。

持ち家の割合が高く、一戸建てが多い町丁目に、この層が集まりやすい傾向があります。長く同じ場所にお住まいの方が多い地域です。

紙面は文字を大きめにして、問い合わせ先を電話番号で載せてください。二次元コードだけにすると、届いても使われないことがあります。

配る時間帯は日中でかまいません。高齢のみの世帯が多い地域では在宅の割合が高く、投函したその日に読んでいただけることが多くなります。

子育て世帯に寄せる場合

1世帯あたりの人数を見ます。2人を切る地域から3人を超える地域まであり、3人に近いほどご家族でお住まいの世帯が中心です。

新しい住宅地の丁目は、この数字が高く出ることが多くなります。持ち家で一戸建て、あるいは分譲の集合住宅が並ぶ地域です。

この層は日中の在宅が少ない地域も多く、読まれるのは夜と週末になります。二次元コードやサイトへの誘導が使えますので、その場で申し込める形にしておくと反応が拾えます。

紙面と問い合わせ先の作り方

保険は、その場でお申し込みいただく商材ではありません。読んだ方が「話を聞いてみよう」と思ったときに、動ける形になっているかどうかが分かれ目になります。

入れておきたいのは、担当者の名前と顔、対応できる地域、相談だけでもよいという一文の三つです。相手が何を心配しているかを先回りして書くよりも、話しかけやすくすることのほうが効きます。

問い合わせ先は、電話番号を大きく載せておくのが基本です。届ける層によっては二次元コードも併用しますが、電話番号を外すのはおすすめしていません。

紙のサイズは、ポストで折れにくく捨てにくい形が向きます。厚みのある紙のほうが残りますが、部数が増えると運搬の負担も上がりますので、部数と合わせてご相談ください。

配る回数の考え方

保険は、必要になる時期が人によってばらばらです。ご結婚、お子さんの誕生、住まいの購入、退職。そのときに手元にあるかどうかで結果が変わります。

ですので、同じエリアに間隔をあけて繰り返し配るほうが向いています。1回だけ配って反応を見る進め方では、たまたまその時期だった方の数しか出ません。

目安としては、同じ町丁目に2か月おきに3回から4回。範囲を固定して繰り返すと、どのエリアが良かったのかが分かるようになります。

ポスティングで指定できること・できないこと

ご相談のときによくいただくご希望を、できるかどうかで並べました。

ご希望 できるかどうか
エリアを町丁目の単位で指定する できます
一戸建てにお住まいの世帯に絞る できます
集合住宅や賃貸にお住まいの世帯に絞る できます
高齢世帯の多い町丁目を選ぶ できます。町丁目の単位で数字を見て寄せます
年齢や年収、家族構成で世帯を選ぶ できません
お子さんのいるご家庭だけに配る できません

年齢や年収、家族構成で絞れないのは、名簿を使わない配布方法だからです。ポスティングは住所に対して届ける方法ですので、そこにどなたがお住まいかという情報は使いません。

ご依頼から配布までの流れ

順番 やること 目安
1 対応できる地域と、届けたい層をお聞かせください ご相談の当日
2 町丁目ごとの世帯構成をお調べします 1営業日ほど
3 エリアと部数、回数をご提案します 1営業日ほど
4 チラシをお預かりします 配布開始の前日まで
5 配布と、配布後のご報告 配布期間と翌営業日

町丁目名をお調べいただく必要はありません。市や区の名前と、届けたい層をお伝えいただければ、こちらで並べてお出しします。

保険のご案内でポスティングをお考えの方は、配布スタンダードまでご相談ください。町丁目ごとの世帯構成をもとにしたエリアのご提案からお受けしています。

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保険営業のポスティングについてよくあるご質問

年齢や家族構成で絞れますか

絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。ただし高齢世帯の多い町丁目や、1世帯あたりの人数が多い町丁目を選ぶことで、届く層を寄せることはできます。

高齢の方が多いエリアはどうやって選びますか

国勢調査の町丁目別データから、高齢のご夫婦の世帯とおひとりの世帯の割合を見ます。地域によって1割前後から3割を超えるところまで幅があります。

子育て世帯の多いエリアはどうやって選びますか

1世帯あたりの人数を見ます。3人に近いほど、ご家族でお住まいの世帯が中心の地域です。新しい住宅地の丁目に多く見られます。

何回くらい配ればよいですか

同じ町丁目に2か月おきに3回から4回をおすすめしています。必要になる時期が人によって違う商材ですので、繰り返し届けるほうが結果が出ます。

1回目で反応がなければやめたほうがよいですか

3回目までの合計でご判断ください。1回目だけでは、たまたま検討の時期に当たった方の数しか出ません。

二次元コードだけでも大丈夫ですか

届ける層によります。高齢のみの世帯が多いエリアでは、電話番号を大きく載せておくほうが取りこぼしが減ります。

部数はどうやって出しますか

町丁目の世帯数の70%を目安にしています。空き家や表札のない住まい、投函をお断りしている建物を差し引いた、実際に投函できる数に近い値です。

配布したことが確認できる資料はもらえますか

お出しします。配布したエリア、日付、部数をまとめた報告書をお渡ししています。

まとめ

ポスティングでは年齢や家族構成で絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。

代わりに、町丁目ごとの世帯構成を見て寄せます。高齢のみの世帯の割合、1世帯あたりの人数、持ち家と借家の割合。これらは町丁目の単位で公表されていますので、届けたい層に近いエリアを選べます。

配る回数は、同じエリアに間隔をあけて3回から4回。必要になる時期がばらばらな商材ですので、繰り返し届けるほうが結果が出ます。

保険のご案内のポスティングは配布スタンダードにおまかせください。エリアの選定から配布、ご報告までまとめてお受けしています。

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