ポスティングとDMの違い|名簿があるかで分かれます

ポスティングとDMの違い|名簿があるかで分かれます

ポスティングとダイレクトメール。紙を届けるという点は同じですが、使いどころははっきり分かれます。

分かれ目は一つだけです。届けたい相手の住所を持っているかどうか。ここで決まります。

この記事でわかること

  • 名簿があるかどうかで使い分けるという考え方
  • それぞれで指定できることの違い
  • 届くまでの日数と費用のかかり方の違い
  • 両方を組み合わせる場合の順番
  • ポスティングで指定できることと、できないこと

この記事の軸:名簿があるかどうかで決まります

ダイレクトメールは、宛先の住所と名前があってはじめて送れます。過去にご購入いただいた方、資料をご請求いただいた方、会員になっていただいた方。その名簿があれば、一人ひとりに合わせた内容で届けられます。

ポスティングは逆で、名簿を使いません。住所に対して届ける方法ですので、そこにどなたがお住まいかは分かりません。分かるのは、その町丁目にどんな住まいが何世帯あるかまでです。

ですので、まだお付き合いのない方に届けたいならポスティング、すでに接点のある方に届けたいならダイレクトメール。これが基本の分け方になります。

逆にすると、うまくいきません。名簿のない相手にダイレクトメールは送れませんし、既存のお客様だけにポスティングで届けることもできません。

どちらが優れているかという話ではなく、持っている情報が違うということです。

指定できることの違い

指定したいこと ポスティング ダイレクトメール
エリア(町丁目の単位) できます 名簿の住所によります
住まいの種別(一戸建て、集合住宅) できます 名簿に情報があれば可能です
年齢や家族構成 できません 名簿に情報があれば可能です
個人の名前を入れる できません できます
過去の購入内容に合わせる できません できます
まだ接点のない方に届ける できます できません

ポスティングで年齢や家族構成を指定できないのは、名簿を使わない配布方法だからです。ただし町丁目ごとの世帯構成は国勢調査で公表されていますので、高齢世帯の多い町丁目、ご家族の多い町丁目といった形で寄せることはできます。

届くまでの日数

ポスティングは、配布を始めてから配り終えるまでに数日から2週間ほどかかります。部数と範囲によって変わります。日付をきっちり合わせたい場合は、部数を分けるかエリアを分けます。

ダイレクトメールは、差し出してから相手に届くまでの日数が決まっています。宛名の印字や封入の作業を含めると、準備のほうに時間がかかります。

どちらも、届いた日にすぐ動いていただけるとはかぎりません。動いてほしい日の1日から3日前に届くよう逆算するのは、両方に共通します。

費用のかかり方の違い

ポスティングは、部数と配布方法、紙面の仕様で決まります。まとまった部数を近い範囲で配るほど、1部あたりが下がります。

ダイレクトメールは、郵送の料金が1通ごとにかかります。部数を増やしても1通あたりが大きく下がることはありません。そのぶん、届ける相手を絞り込めるという性格です。

ですので、広く知っていただきたい段階ではポスティング、絞って深く伝えたい段階ではダイレクトメール、という費用の使い分けになります。

両方を組み合わせる場合の順番

組み合わせるなら、順番はポスティングが先です。

まずポスティングでエリアに配り、問い合わせや来店のあった方の住所をいただきます。そこで名簿ができます。次はその方たちにダイレクトメールを送る、という流れです。

この形にすると、ポスティングは名簿を作るための入口として働きます。1回目で反応がなくても、名簿が増えていけば次につながります。

逆に、名簿だけで回そうとすると、その名簿は増えません。新しいお客様に出会う入口を、どこかに用意しておく必要があります。

どちらを選ぶかの目安

やりたいこと 向いている方法
お店の近くの方に知ってもらいたい ポスティング
新しくオープンしたことを伝えたい ポスティング
特売や催しを近隣に告知したい ポスティング
以前ご来店いただいた方に再来店してほしい ダイレクトメール
会員の方に個別のご案内をしたい ダイレクトメール
資料をご請求いただいた方を追いかけたい ダイレクトメール

上の三つは名簿がなくてもできること、下の三つは名簿がないとできないことです。

ポスティングで指定できること・できないこと

ご相談のときによくいただくご希望を、できるかどうかで並べました。

ご希望 できるかどうか
エリアを町丁目の単位で指定する できます
一戸建てや集合住宅、賃貸に絞る できます
高齢世帯の多い町丁目を選ぶ できます。町丁目の単位で数字を見て寄せます
宛名を入れる できません
すでに来店されたお客様を外す できません
年齢や年収、家族構成で絞る できません

年齢や年収、家族構成で絞れないのは、名簿を使わない配布方法だからです。ポスティングは住所に対して届ける方法ですので、そこにどなたがお住まいかという情報は使いません。

ご依頼から配布までの流れ

順番 やること 目安
1 お店の住所と、届けたい相手をお聞かせください ご相談の当日
2 近い順に町丁目を並べ、部数をお出しします 1営業日ほど
3 ご予算に合わせて範囲と回数をお決めいただきます ご検討の期間
4 チラシをお預かりします 配布開始の前日まで
5 配布と、配布後のご報告 配布期間と翌営業日

町丁目名をお調べいただく必要はありません。住所とご予算をお伝えいただければ、こちらで並べてお出しします。

どちらを使うかでお迷いの方は、配布スタンダードまでご相談ください。お店の状況をお聞きしたうえで、ポスティングで組める範囲と部数をお出しします。

お問い合わせはこちら

ポスティングとダイレクトメールについてよくあるご質問

どちらのほうが反応が出ますか

届ける相手が違いますので、単純には比べられません。すでに接点のある方に送るダイレクトメールのほうが1通あたりの反応は高く出ますが、その名簿を作る入口としてポスティングが働きます。

ポスティングで宛名を入れられますか

入れられません。住所に対して届ける方法ですので、どなたがお住まいかという情報を持たないためです。

ポスティングで年齢や家族構成を指定できますか

できません。名簿を使わない配布方法だからです。ただし高齢世帯の多い町丁目や、1世帯あたりの人数が多い町丁目を選ぶことで、届く層を寄せることはできます。

すでに来店したお客様を外せますか

外せません。住所の名簿を持たないためです。既存のお客様だけを狙う、あるいは外すというご希望はダイレクトメールの領域になります。

両方やる場合はどちらが先ですか

ポスティングが先です。配布から問い合わせをいただいた方の住所が名簿になり、そこからダイレクトメールにつながります。

部数はどのくらいから頼めますか

町丁目ひとつからお受けしています。まずご予算をお伝えいただければ、その範囲で組める町丁目をお出しします。

部数はどうやって出しますか

町丁目の世帯数の70%を目安にしています。空き家や表札のない住まい、投函をお断りしている建物を差し引いた、実際に投函できる数に近い値です。

配布したことが確認できる資料はもらえますか

お出しします。配布したエリア、日付、部数をまとめた報告書をお渡ししています。

まとめ

ポスティングとダイレクトメールの分かれ目は、届けたい相手の住所を持っているかどうかです。名簿があるならダイレクトメール、ないならポスティングになります。

ポスティングで指定できるのはエリアと住まいの種別まで。宛名も、年齢や家族構成も指定できません。代わりに、まだ接点のない方に届けられます。

両方を使うなら順番はポスティングが先です。配布から生まれた問い合わせが名簿になり、次のダイレクトメールにつながります。

ポスティングは配布スタンダードにおまかせください。エリアの選定から配布、ご報告までまとめてお受けしています。

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