ポスティングとDMの違い|名簿があるかで分かれます
提供:配布スタンダード(伊吹株式会社)|全国47都道府県対応の広告代理店
ポスティング・サンプリング・街頭配布は自社で実施。新聞折込・DM・看板広告・交通広告・MEO対策も窓口ひとつで手配します。最低配布部数5,000枚、最短5日で配布開始。

ポスティングとダイレクトメール。紙を届けるという点は同じですが、使いどころははっきり分かれます。
分かれ目は一つだけです。届けたい相手の住所を持っているかどうか。ここで決まります。
この記事でわかること
- 名簿があるかどうかで使い分けるという考え方
- それぞれで指定できることの違い
- 届くまでの日数と費用のかかり方の違い
- 両方を組み合わせる場合の順番
- ポスティングで指定できることと、できないこと
この記事の軸:名簿があるかどうかで決まります
ダイレクトメールは、宛先の住所と名前があってはじめて送れます。過去にご購入いただいた方、資料をご請求いただいた方、会員になっていただいた方。その名簿があれば、一人ひとりに合わせた内容で届けられます。
ポスティングは逆で、名簿を使いません。住所に対して届ける方法ですので、そこにどなたがお住まいかは分かりません。分かるのは、その町丁目にどんな住まいが何世帯あるかまでです。
ですので、まだお付き合いのない方に届けたいならポスティング、すでに接点のある方に届けたいならダイレクトメール。これが基本の分け方になります。
逆にすると、うまくいきません。名簿のない相手にダイレクトメールは送れませんし、既存のお客様だけにポスティングで届けることもできません。
どちらが優れているかという話ではなく、持っている情報が違うということです。
記事の目次
指定できることの違い
| 指定したいこと | ポスティング | ダイレクトメール |
|---|---|---|
| エリア(町丁目の単位) | できます | 名簿の住所によります |
| 住まいの種別(一戸建て、集合住宅) | できます | 名簿に情報があれば可能です |
| 年齢や家族構成 | できません | 名簿に情報があれば可能です |
| 個人の名前を入れる | できません | できます |
| 過去の購入内容に合わせる | できません | できます |
| まだ接点のない方に届ける | できます | できません |
ポスティングで年齢や家族構成を指定できないのは、名簿を使わない配布方法だからです。ただし町丁目ごとの世帯構成は国勢調査で公表されていますので、高齢世帯の多い町丁目、ご家族の多い町丁目といった形で寄せることはできます。
届くまでの日数
ポスティングは、配布を始めてから配り終えるまでに数日から2週間ほどかかります。部数と範囲によって変わります。日付をきっちり合わせたい場合は、部数を分けるかエリアを分けます。
ダイレクトメールは、差し出してから相手に届くまでの日数が決まっています。宛名の印字や封入の作業を含めると、準備のほうに時間がかかります。
どちらも、届いた日にすぐ動いていただけるとはかぎりません。動いてほしい日の1日から3日前に届くよう逆算するのは、両方に共通します。
費用のかかり方の違い
ポスティングは、部数と配布方法、紙面の仕様で決まります。まとまった部数を近い範囲で配るほど、1部あたりが下がります。
ダイレクトメールは、郵送の料金が1通ごとにかかります。部数を増やしても1通あたりが大きく下がることはありません。そのぶん、届ける相手を絞り込めるという性格です。
ですので、広く知っていただきたい段階ではポスティング、絞って深く伝えたい段階ではダイレクトメール、という費用の使い分けになります。
両方を組み合わせる場合の順番
組み合わせるなら、順番はポスティングが先です。
まずポスティングでエリアに配り、問い合わせや来店のあった方の住所をいただきます。そこで名簿ができます。次はその方たちにダイレクトメールを送る、という流れです。
この形にすると、ポスティングは名簿を作るための入口として働きます。1回目で反応がなくても、名簿が増えていけば次につながります。
逆に、名簿だけで回そうとすると、その名簿は増えません。新しいお客様に出会う入口を、どこかに用意しておく必要があります。
どちらを選ぶかの目安
| やりたいこと | 向いている方法 |
|---|---|
| お店の近くの方に知ってもらいたい | ポスティング |
| 新しくオープンしたことを伝えたい | ポスティング |
| 特売や催しを近隣に告知したい | ポスティング |
| 以前ご来店いただいた方に再来店してほしい | ダイレクトメール |
| 会員の方に個別のご案内をしたい | ダイレクトメール |
| 資料をご請求いただいた方を追いかけたい | ダイレクトメール |
上の三つは名簿がなくてもできること、下の三つは名簿がないとできないことです。
ポスティングで指定できること・できないこと
ご相談のときによくいただくご希望を、できるかどうかで並べました。
| ご希望 | できるかどうか |
|---|---|
| エリアを町丁目の単位で指定する | できます |
| 一戸建てや集合住宅、賃貸に絞る | できます |
| 高齢世帯の多い町丁目を選ぶ | できます。町丁目の単位で数字を見て寄せます |
| 宛名を入れる | できません |
| すでに来店されたお客様を外す | できません |
| 年齢や年収、家族構成で絞る | できません |
年齢や年収、家族構成で絞れないのは、名簿を使わない配布方法だからです。ポスティングは住所に対して届ける方法ですので、そこにどなたがお住まいかという情報は使いません。
ご依頼から配布までの流れ
| 順番 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | お店の住所と、届けたい相手をお聞かせください | ご相談の当日 |
| 2 | 近い順に町丁目を並べ、部数をお出しします | 1営業日ほど |
| 3 | ご予算に合わせて範囲と回数をお決めいただきます | ご検討の期間 |
| 4 | チラシをお預かりします | 配布開始の前日まで |
| 5 | 配布と、配布後のご報告 | 配布期間と翌営業日 |
町丁目名をお調べいただく必要はありません。住所とご予算をお伝えいただければ、こちらで並べてお出しします。
どちらを使うかでお迷いの方は、配布スタンダードまでご相談ください。お店の状況をお聞きしたうえで、ポスティングで組める範囲と部数をお出しします。
お急ぎの場合はお電話でも承ります 0120-107-209(10:00〜20:00/年中無休)
「ポスティングは無差別」という理解は正確ではありません
ポスティングの説明として「無差別に配る手法」と書かれることがありますが、実務の実感とはずれています。エリアの切り方次第で、届く相手はかなり絞り込めるためです。
エリア選定の精度が結果を分ける
弊社では、GIS(地理情報システム)を用いて配布エリアを精密に選定しています。町丁目単位で対象を指定し、住宅の種別や地域特性を踏まえて範囲を設計します。「この市全域」と「この町丁目のこの区画」では、同じ部数でも結果がまったく変わります。
また、配布結果はGPSログ、エリア単位の配布実績、写真付きレポートで確認いただけます。どこに何枚配ったかが見えるため、次回のエリア設計に反映できます。「配って終わり」にならない点が、精度を積み上げる前提になります。
よくある失敗
NG例1:単価の安さだけで選ぶ
1枚あたりの配布単価が安くても、届く相手がずれていれば成果はゼロです。比較すべきは配布単価ではなく、1件の獲得にかかった費用です。
NG例2:1回配って判断する
とくにポスティングは、同じエリアに繰り返し届けることで認知が積み上がります。初回の反応だけで「効かない」と結論づけると、本来取れたはずの成果を逃します。
NG例3:測定の仕掛けを入れずに実施する
クーポン番号を配布回ごとに分ける、専用の問い合わせ先を設けるなど、どの施策からの反応かが分かる仕掛けを事前に入れてください。入れ忘れると、次回の判断材料が残りません。
NG例4:取得経緯の分からないリストを使う
DMでは、リストの出所が説明できることが前提です。安価に入手できたリストほど、取得経緯の確認が必要になります。
NG例5:エリアを「市全域」で発注する
広く薄く配るより、狙った町丁目に厚く配るほうが反応は伸びます。範囲は営業が実際に対応できる広さで切ってください。
ポスティングとダイレクトメールについてよくあるご質問
どちらのほうが反応が出ますか
届ける相手が違いますので、単純には比べられません。すでに接点のある方に送るダイレクトメールのほうが1通あたりの反応は高く出ますが、その名簿を作る入口としてポスティングが働きます。
ポスティングで宛名を入れられますか
入れられません。住所に対して届ける方法ですので、どなたがお住まいかという情報を持たないためです。
ポスティングで年齢や家族構成を指定できますか
できません。名簿を使わない配布方法だからです。ただし高齢世帯の多い町丁目や、1世帯あたりの人数が多い町丁目を選ぶことで、届く層を寄せることはできます。
すでに来店したお客様を外せますか
外せません。住所の名簿を持たないためです。既存のお客様だけを狙う、あるいは外すというご希望はダイレクトメールの領域になります。
両方やる場合はどちらが先ですか
ポスティングが先です。配布から問い合わせをいただいた方の住所が名簿になり、そこからダイレクトメールにつながります。
部数はどのくらいから頼めますか
町丁目ひとつからお受けしています。まずご予算をお伝えいただければ、その範囲で組める町丁目をお出しします。
部数はどうやって出しますか
町丁目の世帯数の70%を目安にしています。空き家や表札のない住まい、投函をお断りしている建物を差し引いた、実際に投函できる数に近い値です。
配布したことが確認できる資料はもらえますか
お出しします。配布したエリア、日付、部数をまとめた報告書をお渡ししています。
まとめ
ポスティングとダイレクトメールの分かれ目は、届けたい相手の住所を持っているかどうかです。名簿があるならダイレクトメール、ないならポスティングになります。
ポスティングで指定できるのはエリアと住まいの種別まで。宛名も、年齢や家族構成も指定できません。代わりに、まだ接点のない方に届けられます。
両方を使うなら順番はポスティングが先です。配布から生まれた問い合わせが名簿になり、次のダイレクトメールにつながります。
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