ポスティングのエリア選定|近い順に足していきます

ポスティングのエリア選定|近い順に足していきます

ポスティングでどのエリアに配るか。ここで結果の大半が決まります。

紙面の作りや配る曜日も効きますが、届く相手が違えば取り返せません。この記事では、エリアの決め方を順番に沿って書きます。

この記事でわかること

  • エリアは近い順に足していくという基本
  • 町丁目という単位と、その調べ方
  • 広げる前に確かめておきたい三つの数字
  • 同じエリアに繰り返し配る意味
  • ポスティングで指定できることと、できないこと

この記事の軸:近い順に足していきます

チラシを見て動いていただけるかどうかは、距離で大きく変わります。同じ内容でも、歩いて行ける距離と車で20分の距離では、反応がまるで違います。

ですのでエリアの決め方は単純です。お店や事務所を中心に、近い町丁目から順に並べ、ご予算に届くまで足していく。これが基本の形になります。

この順番を崩してよいのは、明確な理由があるときだけです。競合が少ない、その地域に狙いたい層が集まっている、以前配って反応があった。こうした根拠があるなら、遠くても入れる価値があります。

逆にやってはいけないのが、市の全域や区の全域といった行政の単位で決めてしまうことです。市の端から端までは、車で30分以上かかることも珍しくありません。同じ市内でも、来ていただける距離とそうでない距離があります。

配布は町丁目という単位でご指定いただけます。市より細かく、番地より粗い単位です。この単位で近い順に並べると、費用に対していちばん効率のよい範囲が出ます。

町丁目という単位について

ポスティングのエリア指定は、町丁目の単位で行います。「〇〇町三丁目」「大字〇〇」といった区切りです。

単位 大きさの目安 指定に使えるか
市区町村 数千から10万世帯 大きすぎます
町名 数百から1万世帯 使えますが幅があります
町丁目 数十から数千世帯 この単位で指定します
番地 数世帯から数十世帯 指定できません

町丁目ごとの世帯数は国勢調査で公表されています。弊社ではこの数字をもとに、町丁目ごとの部数をお出ししています。世帯数の70%を目安にしており、空き家や表札のない住まい、投函をお断りしている建物を差し引いた数です。

広げる前に確かめる三つの数字

近い順に並べたあと、それぞれの町丁目について次の三つを見ます。

見る数字 読み方
世帯数 そのまま部数につながります。小さすぎる町丁目は移動のわりに数が出ません
一戸建てと集合住宅の割合 届けたい相手の住まいに合っているかを見ます
持ち家と借家の割合 長く住む方が多いか、入れ替わりが多いかが分かります

たとえば一戸建て向けの商材で、集合住宅が9割の町丁目を入れても数が出ません。近くても外す判断があります。

逆に、少し遠くても届けたい層が集まっている町丁目があれば、そちらを優先します。距離が基本で、中身が例外という順番です。

市の全域に配るという選び方

全域配布が向くのは、市の規模が小さい場合です。全域で1万部前後に収まる市であれば、範囲を絞る手間より、全部に配ってしまうほうが早いことがあります。

一方で全域が5万部、10万部となる市では、全域配布は現実的ではありません。その場合は近い順に足していき、ご予算で切ります。

ご相談のときには、全域の部数と、近い順で組んだ場合の部数を並べてお出ししています。二つを見比べていただくと、判断がしやすくなります。

同じエリアに繰り返し配る

エリアを決めたら、次は回数です。1回だけ広く配るより、狭い範囲に繰り返し配るほうが結果が出ます。

理由は、読んだ方がすぐに必要とはかぎらないからです。1回目でたまたま必要だった方に届くのは、ごく一部です。2回目、3回目で「そういえば入っていた」と思い出していただく形になります。

目安としては、同じ町丁目に1か月から2か月おきに3回。ご予算を3回に割って、その1回分で配れる範囲から始めてください。

範囲を固定して繰り返すと、もうひとつ利点があります。どのエリアが良かったのかが分かるようになります。毎回違う場所に配ると、比べる材料が残りません。

反応を見てエリアを直す

3回配ったら、問い合わせや来店のあったお客様の住所を町丁目の単位で集めてみてください。配った町丁目のうち、どこから来ているかが分かります。

そこで反応のあった町丁目を残し、なかった町丁目を外して、空いたぶんを新しい町丁目に回す。これを繰り返すと、範囲が実際の商圏に寄っていきます。

1回で判断しないことだけご注意ください。3回分をまとめて見るほうが、たまたまの差に振り回されません。

ポスティングで指定できること・できないこと

ご相談のときによくいただくご希望を、できるかどうかで並べました。

ご希望 できるかどうか
エリアを町丁目の単位で指定する できます
お店から半径何キロという形で指定する できます。その範囲に入る町丁目に置き換えます
一戸建てや集合住宅、賃貸に絞る できます
番地や建物を指定する できません
すでに来店されたお客様を外す できません。住所の名簿を使わないためです
年齢や年収、家族構成で絞る できません

年齢や年収、家族構成で絞れないのは、名簿を使わない配布方法だからです。ポスティングは住所に対して届ける方法ですので、そこにどなたがお住まいかという情報は使いません。

ご依頼から配布までの流れ

順番 やること 目安
1 お店の住所と、届けたい相手をお聞かせください ご相談の当日
2 近い順に町丁目を並べ、部数をお出しします 1営業日ほど
3 ご予算に合わせて範囲と回数をお決めいただきます ご検討の期間
4 チラシをお預かりします 配布開始の前日まで
5 配布と、配布後のご報告 配布期間と翌営業日

町丁目名をお調べいただく必要はありません。住所とご予算をお伝えいただければ、こちらで並べてお出しします。

エリアの決め方でお迷いの方は、配布スタンダードまでご相談ください。お店から近い順に町丁目を並べた一覧をお作りします。

お問い合わせはこちら

エリア選定についてよくあるご質問

どのくらいの範囲から始めればよいですか

ご予算を3回に割って、その1回分で配れる範囲からをおすすめしています。お店から近い順に町丁目を並べ、その部数に届くところで切ります。

市の全域に配ったほうがよいですか

市の規模によります。全域で1万部前後に収まる市であれば選択肢になります。5万部を超えるような市では、近い順に絞るほうが効率が上がります。

半径何キロという指定はできますか

できます。その範囲に入る町丁目に置き換えて、部数をお出しします。町丁目の境目で多少の出入りは生じます。

番地まで指定できますか

できません。指定できるのは町丁目の単位までです。

近くても外したほうがよいエリアはありますか

あります。一戸建て向けの商材で集合住宅が9割の町丁目、逆に集合住宅向けで一戸建てばかりの町丁目などです。中身を見てご提案します。

反応のあったエリアはどうやって分かりますか

問い合わせや来店のあったお客様の住所を町丁目の単位で集めてみてください。3回分をまとめて見ると、傾向が出ます。

部数はどうやって出しますか

町丁目の世帯数の70%を目安にしています。空き家や表札のない住まい、投函をお断りしている建物を差し引いた、実際に投函できる数に近い値です。

配布したことが確認できる資料はもらえますか

お出しします。配布したエリア、日付、部数をまとめた報告書をお渡ししています。

まとめ

エリアは、お店から近い町丁目に順に足していきます。距離が反応にいちばん効きますので、この順番を基本にしてください。

並べたあとで、世帯数と住まいの種別、持ち家と借家の割合を確かめます。近くても中身が合わなければ外し、少し遠くても合っていれば入れます。

範囲を決めたら、同じ場所に間隔をあけて3回。範囲を固定して繰り返すほうが結果が出ますし、どのエリアが良かったのかも分かるようになります。

ポスティングのエリア選定は配布スタンダードにおまかせください。町丁目ごとの部数のご提示から配布、ご報告までまとめてお受けしています。

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