松阪市のポスティング|世帯数は横ばい、でも中身は動いています

三重県松阪市の世帯数は、この5年間でほとんど変わっていません。2025年10月1日時点で65,402世帯、5年前と比べて79世帯の減少です。率にすると0.1%で、三重県にある29の市町の中で最も動きの小さい数字になります。
これだけを見ると、前回の配布実績をそのまま使えそうに思えます。ところが同じ5年間で、松阪市の人口は8,457人減りました。世帯の合計が動いていないだけで、中身は入れ替わっています。
この記事では、市全体の数字が横ばいのときに何を確認すればよいのかを、松阪市の数字をもとに整理します。
この記事の結論
- 松阪市の世帯数は65,402世帯で、5年間の増減は79世帯(△0.1%)にとどまる
- この増減率は、三重県29市町の中で最も小さい
- ただし人口は8,457人減っており、横ばいなのは合計だけである
- 1世帯当たりの人数は2.43人から2.30人へ下がった
- 市全体が横ばいでも地区ごとの増減は分かれるため、範囲を決めてから世帯数をご確認ください
記事の目次
松阪市に配布先は何世帯あるのか
令和7年国勢調査の速報値
三重県が公表している令和7年国勢調査の人口速報集計結果から、松阪市の数字を抜き出します。基準日は2025年10月1日です。
| 項目 | 令和2年(2020年) | 令和7年(2025年) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 人口 | 159,145人 | 150,688人 | △8,457人(△5.3%) |
| 世帯数 | 65,481世帯 | 65,402世帯 | △79世帯(△0.1%) |
出典は三重県政策企画部統計課が2026年5月に公表した令和7年国勢調査 人口速報集計結果(三重県分)です。令和7年は速報値のため、2026年9月に予定されている確報の公表時に数字が動く場合があります。
ポスティングで数えるのはポストですので、部数の基礎になるのは世帯数です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、全域で約45,800部が目安になります。
三重県で最も増減の小さい市です
同じ調査で、三重県内の29市町のうち世帯数が増えたのは15市町、減ったのは14市町でした。増加と減少がほぼ半分ずつに分かれた中で、松阪市の△0.1%はゼロに最も近い数字です。
| 市町 | 世帯数の増減率 |
|---|---|
| 川越町 | +11.1% |
| 亀山市 | +4.2% |
| 四日市市 | +3.1% |
| 津市 | +0.7% |
| 松阪市 | △0.1% |
| 名張市 | △0.8% |
| 伊賀市 | △3.9% |
| 南伊勢町 | △11.4% |
三重県全体では世帯数が0.7%増えました。松阪市はその平均より少し下ですが、増減としてはほぼ動いていない部類に入ります。
横ばいなのは、合計だけです
人口は8,457人減っています
世帯数が変わらない一方で、人口は5.3%減りました。人口を世帯数で割ると、令和2年は2.43人、令和7年は2.30人です。5年間で0.13人下がりました。
世帯の数が変わらないまま1世帯当たりの人数が減るのは、世帯が小さくなっているためです。子どもが独立して夫婦だけになる、同居していた家族が分かれる、単身世帯が増えるといった変化が起きると、人口は減っても世帯の数は減りません。
紙面の想定読者を見直す時期です
配布先の数が変わらないことと、届く相手が変わらないことは別です。1世帯当たり2.30人という数字は、松阪市の平均的な世帯が夫婦のみ、または親子2人程度の規模に近づいていることを示しています。
部数を据え置いたまま、紙面が想定している読者像だけを見直すという判断が有効な場面があります。数年前に作ったチラシをそのまま刷り増している場合は、この点をご確認ください。
地区ごとの増減は市全体と一致しません
市全体で0.1%の減少であっても、地区ごとに見れば増えている場所と減っている場所があります。松阪市は市域が広く、住宅地と山あいの集落の両方を含みます。範囲を決めたら、その範囲の世帯数を改めてご確認ください。市全体の数字をそのまま当てはめると、実態からずれます。
市域は5つの地域からできています
松阪市は平成17年1月1日に、松阪市、嬉野町、三雲町、飯南町、飯高町の1市4町が合併して現在の市域になりました。市の統計でも、本庁、嬉野、三雲、飯南、飯高という5つの地域に分けて扱われています。
| 地域 | 住所の表記 |
|---|---|
| 嬉野地域 | 「嬉野」で始まる(嬉野中川町、嬉野黒田町など) |
| 飯南地域 | 「飯南町」で始まる(飯南町粥見、飯南町深野など) |
| 飯高地域 | 「飯高町」で始まる(飯高町宮前、飯高町森など) |
| 旧松阪市・三雲地域 | 町名がそのまま続く(久保町、駅部田町、曽原町など) |
嬉野、飯南、飯高の3地域は、住所の頭に旧町名が付くため一目で分かります。一方、旧松阪市の区域と三雲地域は、どちらも町名がそのまま続く形です。住所の表記だけでは区別がつきませんので、範囲を伝えるときは地図でご確認いただくほうが確実です。
市の中心は松阪駅の周辺です。久保町、駅部田町、大黒田町、川井町といった町名がこの範囲にあり、世帯が集まっています。西へ進むと飯南、飯高の地域に入り、山あいの集落が点在します。ひとつの町名で数十世帯という規模の地区もあります。
配布範囲の決め方
以前に配った範囲があれば、そこが起点になります。市全体の世帯数が横ばいでも、その範囲の中では増減している可能性があります。
町丁目単位で現在の世帯数をお調べします。ここで前回との差を確認します。
中心部から西へ広げると、部数の増え方に対して日数と費用の増え方が大きくなります。その地区にお客様がいるかどうかで判断してください。
指定は町丁目の単位で承ります。地区ごとの世帯数をお出ししたうえで、部数と予算を合わせていきます。
松阪市の配布可能数を、町名ごとにお出しします
前回配られた範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数と比べてお出しします。
地区ごとの増減もあわせてご確認いただけます。
0120-107-209
受付 10:00〜20:00/年中無休
松阪市で選べる配布方法
軒並み配布
指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。
一戸建て限定配布
一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、太陽光、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。集合住宅を飛ばしながら歩くことになるため、軒並み配布より単価は上がります。
集合住宅限定配布
集合住宅だけに投函する方法です。1か所に多くのポストが集まっているため、短い距離で多くの部数を投函できます。松阪市では対象になる建物が中心部の周辺に偏りますので、範囲を決める前に対象となる建物をお調べします。
事業所限定配布
事務所や店舗だけに投函する方法です。法人向けの商材は、住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。会社に届けたい場合は、住宅ではなく事業所を対象にしてください。
指定できない条件もあります
ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。
日数と費用の考え方
期間は日数で考えてください
ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。数千部から数万部を配るには、数日から1週間以上をかけて進みます。中心部は家が連続しているため1日に進む枚数が多く、西部の山あいの地区では移動が加わります。
そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。
単価は範囲と配布方法で変わります
1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。部数や配布時期によっても変わりますので、具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。
松阪市のポスティングでよくない進め方
NG例1:市全体が横ばいだから前回と同じでよいと考える
市全体の世帯数は79世帯しか動いていませんが、地区ごとの増減は分かれます。範囲を決めたら、その範囲の世帯数をご確認ください。
NG例2:数年前のチラシをそのまま刷り増す
1世帯当たりの人数は2.43人から2.30人へ下がりました。部数は据え置きでよくても、紙面が想定している読者像はずれている可能性があります。
NG例3:人口の減少に合わせて部数を減らす
人口は5.3%減りましたが、ポストの数は0.1%しか減っていません。人口を基準にすると判断を誤ります。
NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町丁目までの範囲と建物の種類です。
NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。
よくあるご質問
松阪市の全域に配ると、何部くらいになりますか。
令和7年国勢調査の速報値では、松阪市の世帯数は65,402世帯です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約45,800部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。
数年前に配ったときの部数をそのまま使えますか。
市全体の世帯数はほとんど変わっていませんので、同じ範囲であれば大きくずれません。ただし地区ごとの増減は分かれますので、範囲をお伝えいただければ現在の世帯数と比べてお出しします。
嬉野や飯南、飯高の地域だけに配れますか。
できます。これらの地域は住所の頭に旧町名が付きますので、地域単位での指定を承ります。町名の単位でさらに細かく指定していただくことも可能です。
中心部だけに絞ることはできますか。
できます。松阪駅の周辺に世帯が集まっていますので、予算が限られている場合は中心部に集中させる進め方が合うことがあります。範囲をお伝えいただければ世帯数をお出しします。
配布が終わったことは、どのように確認できますか。
配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。
まとめ
松阪市の世帯数は65,402世帯で、5年間の増減は79世帯にとどまりました。この0.1%という数字は、三重県29市町の中で最も小さい動きです。同じ範囲に配るのであれば、部数は前回と大きく変わりません。
ただし横ばいなのは合計だけです。同じ5年間で人口は8,457人減り、1世帯当たりの人数は2.43人から2.30人へ下がりました。届く世帯の数は変わらないまま、世帯の中身は小さくなっています。部数を据え置く場合も、紙面が想定している読者像はご確認ください。
また、市全体が横ばいでも地区ごとの増減は分かれます。松阪市は平成17年に1市4町が合併した市で、中心市街地から西部の山あいまでを含みます。範囲が決まった段階で、その範囲の世帯数を改めてお出しします。
松阪市のポスティングは配布スタンダードへ
町丁目単位での範囲指定に対応し、GPSログとエリア単位の配布実績、写真付きのレポートで配布状況をご確認いただけます。
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