伊勢市のポスティング|届くのは観光客ではなく地元の世帯です

伊勢市のポスティング|届くのは観光客ではなく地元の世帯です

三重県伊勢市には、伊勢神宮を目当てに全国から多くの観光客が訪れます。市内で商売をしていると、日々目にするお客様のうち相当数が市外から来た人という状況になります。

ただしポスティングでチラシが届くのは、その観光客ではありません。投函するのは住宅のポストですので、届くのは伊勢市に住んでいる世帯だけです。観光客にポストはありません。

2025年10月1日時点の伊勢市の世帯数は52,858世帯です。ポスティングで接触できる相手は、この範囲に限られます。この記事では、観光都市でポスティングをどう位置づけるかを整理します。

この記事の結論

  • ポスティングが届くのはそこに住んでいる世帯だけで、観光客には届かない
  • 伊勢市の世帯数は52,858世帯。全域に配ると約37,000部になる
  • 観光客に届けたい場合は、サンプリングや街頭配布、事業所配布という別の方法がある
  • ポスティングが効くのは地元客を増やしたいとき。観光の波に左右されない客層をつくる用途に向く
  • 人口は5.94%減ったが世帯数は2.48%増えており、配布先は減っていない

伊勢市に配布先は何世帯あるのか

令和7年国勢調査の速報値

伊勢市が公表している令和7年国勢調査の人口速報集計結果は、次のとおりです。基準日は2025年10月1日です。

項目 令和2年(2020年) 令和7年(2025年) 増減
人口 122,765人 115,468人 △7,297人(△5.94%)
世帯数 51,580世帯 52,858世帯 +1,278世帯(+2.48%)

出典は伊勢市が2026年6月に公表した令和7年国勢調査結果(速報値)です。速報値のため、確報の公表時に数字が動く場合があります。

人口は5.94%減っていますが、世帯数は2.48%増えています。1世帯当たりの人数は2.38人から2.18人へ下がりました。ポスティングで数えるのはポストですので、伊勢市の配布先はこの5年間で増えたことになります。

52,858世帯の全てに投函できるわけではありません。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、全域で約37,000部が目安になります。

ポスティングが届くのは、住んでいる人だけです

観光客のポストは市内にありません

ポスティングは、住宅や事業所のポストに1部ずつ投函する方法です。そのため接触できるのは、そこに拠点を持っている人に限られます。旅行で訪れている人は、伊勢市内にポストを持っていません。

これは当たり前のようでいて、観光地では見落とされやすい点です。店頭で日々接している客層と、ポスティングで届く相手が一致していない場合があります。「お客様は市外の方が多い」という実感のままポスティングを発注すると、想定と結果がずれます。

宿泊施設に配っても、宿泊客には届きません

「観光客が泊まる宿に配れば届くのでは」と考える方がいらっしゃいます。しかし宿泊施設のポストに投函したチラシを受け取るのは、その施設の事業者です。宿泊客の手元には渡りません。

宿泊客に見てもらいたい場合は、施設に置いてもらう交渉が必要になります。これはポスティングではなく、営業活動の領域です。

観光客に届けたい場合の方法

サンプリング・街頭配布

人が通る場所で直接手渡す方法です。観光地であれば、参拝や散策のために歩いている人に渡せます。ポスティングと違い、その場にいる人に届けられますので、市外から来た人にも接触できます。

ただし手渡しには場所の許可や条件が関わりますので、実施できる場所は限られます。ご相談いただければ、条件を整理してご提案します。

事業所限定配布

観光客を相手にしている店舗や宿泊施設に対して、こちらから提案したい場合があります。土産物の卸、清掃、リネン、設備の保守といった業種であれば、届けたい相手は観光客ではなく事業者です。この場合は事業所限定配布が適します。

ポスティングが効くのは、地元客を増やしたいときです

観光地の商売には、観光客と地元客という2つの客層があります。ポスティングが向いているのは後者です。

観光客の来訪には季節や曜日の波があります。一方で地元の世帯は年間を通じてそこに住んでいます。閑散期を支える客層をつくりたい、平日の来店を増やしたい、リピートしてもらえる関係を築きたいという目的であれば、市内の世帯に届けるポスティングが機能します。

飲食、美容、整体、学習塾、リフォーム、不用品回収といった業種は、そもそも観光客が対象ではありません。これらの業種では、伊勢市の52,858世帯が商圏そのものになります。

目的によって媒体を選んでください

「伊勢市で広告を出したい」という段階では、まず届けたい相手が観光客なのか地元の世帯なのかをお決めください。相手が違えば適した方法も変わります。両方に届けたい場合は、ポスティングと街頭配布を組み合わせるご提案もできます。

伊勢市の地域構成と範囲の決め方

2005年に1市2町1村が合併しています

伊勢市は平成17年11月1日に、旧伊勢市、二見町、小俣町、御薗村が合併して現在の市域になりました。市内の住所を見れば、どの地域に属しているかが分かります。

地域 住所の表記
旧伊勢市 町名がそのまま続く(岩渕、宮後、船江、勢田町など)
二見地域 「二見町」で始まる(二見町茶屋、二見町荘など)
小俣地域 「小俣町」で始まる(小俣町本町、小俣町明野など)
御薗地域 「御薗町」で始まる(御薗町高向、御薗町長屋など)

範囲を決める手順

届けたい相手を決める
地元の世帯か、事業者か。ここが決まらないと配布方法が決まりません。
お店から来られる範囲を出す
起点からの移動時間で考えます。観光の動線ではなく、生活の動線でご検討ください。
町名の単位で範囲を確定する
指定は町丁目の単位で承ります。地区ごとの世帯数をお出ししたうえで確定していきます。
時期を決める
観光の繁忙期は地元の方の外出が減る場合があります。地元客向けの配布は、時期をずらすほうが合うこともあります。

伊勢市の配布可能数を、町名ごとにお出しします

地元の世帯に届けたいのか、観光客に届けたいのかをお聞かせください。
目的に合わせて、ポスティングと街頭配布のどちらが向くかをご提案します。

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伊勢市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。地元の世帯に広く知ってもらいたい場合に向きます。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。集合住宅を飛ばしながら歩くことになるため、軒並み配布より単価は上がります。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。対象になる建物が範囲内にどれだけあるかで、成立するかどうかが変わります。ご希望の場合は、範囲を決める前に対象となる建物をお調べします。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。観光関連の事業者に提案したい場合や、法人向けの商材を扱う場合に適します。住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。

日数と費用の考え方

期間は日数で考えてください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。数千部から数万部を配るには、数日から1週間以上をかけて進みます。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。

イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。

単価は配布方法と部数で変わります

1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。部数や配布時期によっても変わりますので、具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。

伊勢市のポスティングでよくない進め方

NG例1:観光客に向けたチラシを住宅に配る
市内の住宅に投函したチラシを見るのは、そこに住んでいる人です。観光客には届きません。旅行者向けの内容であれば、街頭配布や施設への設置をご検討ください。

NG例2:宿泊施設に配れば宿泊客に届くと考える
施設のポストに投函したチラシを受け取るのは事業者です。宿泊客に見てもらうには、施設側に置いてもらう必要があります。

NG例3:観光の動線で配布範囲を決める
参拝や散策のルートと、地元の方の生活動線は別です。地元客に届けたいのであれば、住宅がある地区で範囲を組んでください。

NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町丁目までの範囲と建物の種類です。

NG例5:人口の減少に合わせて部数を減らす
伊勢市の人口は5.94%減りましたが、世帯数は2.48%増えています。人口と世帯数が逆方向に動いていますので、部数の基礎は世帯数でご確認ください。

よくあるご質問

伊勢市の全域に配ると、何部くらいになりますか。

令和7年国勢調査の速報値では、伊勢市の世帯数は52,858世帯です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約37,000部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。

観光客にチラシを届けたい場合はどうすればよいですか。

サンプリングや街頭配布をご検討ください。人が通る場所で直接お渡しする方法ですので、市外から来た人にも接触できます。実施できる場所には条件がありますので、ご相談ください。

二見や小俣、御薗の地域だけに配れますか。

できます。住所の表記で地域が分かれていますので、地域単位での指定を承ります。町名の単位でさらに細かく指定していただくことも可能です。

観光の繁忙期に合わせて配ったほうがよいですか。

届けたい相手によります。地元の世帯が対象であれば、繁忙期に合わせる必要はありません。むしろ来店が落ち着く時期に配って、閑散期の集客につなげるという組み方もあります。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

伊勢市は全国から観光客が訪れる市ですが、ポスティングで届く相手はそこに住んでいる52,858世帯です。店頭で接している客層と、チラシが届く相手は同じではありません。発注の前に、届けたいのが観光客なのか地元の世帯なのかをお決めください。

観光客に届けたい場合は、街頭配布や施設への設置という別の方法があります。一方、地元客を増やしたい、閑散期の来店を増やしたいという目的であれば、市内の世帯に配るポスティングが機能します。飲食、美容、学習塾、リフォームといった業種では、市内の世帯がそのまま商圏になります。

なお伊勢市の人口はこの5年間で5.94%減りましたが、世帯数は2.48%増えています。配布先は減っていませんので、前回の部数をそのまま使うと範囲が足りなくなります。現在の世帯数で組み直したうえでお見積りをお出しします。

伊勢市のポスティングは配布スタンダードへ

町丁目単位での範囲指定に対応し、GPSログとエリア単位の配布実績、写真付きのレポートで配布状況をご確認いただけます。
ポスティングとサンプリングを組み合わせたご提案も承ります。

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