桑名市のポスティング|全域は約4万部、絞る順番を決めます

桑名市のポスティング|全域は約4万部、絞る順番を決めます

三重県桑名市でチラシのポスティングを検討するとき、最初に決めるのは「どこに配るか」ではありません。「どこに配らないか」です。桑名市は市域全体に配ると4万部規模になり、多くの場合は1回で全域をカバーする発注にならないためです。

2025年10月1日時点の桑名市の世帯数は57,717世帯です。三重県では四日市市、津市、鈴鹿市に次いで4番目の規模になります。投函できない住宅を差し引いても、全域では約4万部が必要です。

規模の小さい市であれば「まず市内全域に配る」という進め方が成立します。桑名市ではその前提が崩れますので、範囲を絞る順番をあらかじめ決めておくことが重要になります。この記事ではその順番を整理します。

この記事の結論

  • 桑名市の世帯数は57,717世帯で、全域に配ると約4万部になる
  • 世帯数は5年間で1,355世帯増えており、配布先は減っていない
  • 桑名市は2004年に1市2町が合併した市で、桑名・多度・長島の3地域からできている
  • 同じ桑名地域の中でも、城下町の旧市街と丘陵の住宅団地では町名の規模が違う
  • 範囲は地域、住宅地の性格、商圏の順に絞ると決めやすくなる

桑名市に配布先は何世帯あるのか

令和7年国勢調査の速報値

三重県が公表している令和7年国勢調査の人口速報集計結果から、桑名市の数字を抜き出します。基準日は2025年10月1日です。

項目 令和2年(2020年) 令和7年(2025年) 増減
人口 138,613人 133,931人 △4,682人(△3.4%)
世帯数 56,362世帯 57,717世帯 +1,355世帯(+2.4%)

出典は三重県政策企画部統計課が2026年5月に公表した令和7年国勢調査 人口速報集計結果(三重県分)です。令和7年は速報値のため、2026年9月に予定されている確報の公表時に数字が動く場合があります。

人口は減っていますが、世帯数は1,355世帯増えています。ポスティングで数えるのはポストですので、桑名市の配布先は5年前より増えていることになります。前回の配布実績をそのまま使うと、同じ範囲をカバーできません。

全域に配ると約4万部になります

57,717世帯の全てに投函できるわけではありません。投函をお断りしている住宅、管理会社が投函を認めていない集合住宅、空き家などが含まれています。当社ではこれらを差し引いて、世帯数の7割程度を配布可能数の目安にしています。

桑名市の場合、この計算で約4万部になります。印刷費と配布費を合わせると相応の金額になりますので、初めての配布でいきなり全域を選ぶ例は多くありません。範囲を絞る前提で設計してください。

「全域に配れば確実」という考え方は費用に見合いません

範囲を広げれば届く世帯は増えますが、来店できない距離の世帯にも配ることになります。同じ予算であれば、来られる範囲に絞って複数回配るほうが、接触の回数を増やせます。桑名市の規模では、この判断が費用に直結します。

桑名市は3つの地域からできています

桑名市は2004年12月6日に、桑名市と多度町、長島町の1市2町が合併して誕生した市です。市内の住所を見れば、どの地域に属しているかが分かります。

地域 住所の表記 地形
桑名地域 町名がそのまま続く(中央町、大山田、星見ケ丘など) 市街地と、西側の丘陵に広がる住宅団地
多度地域 「多度町」で始まる(多度町小山、多度町香取など) 養老山地の南端にあたり、山林が多い
長島地域 「長島町」で始まる(長島町松ケ島、長島町福吉など) 木曽三川に挟まれた低地

3つの地域は川と山で隔てられており、生活圏も分かれています。「桑名市に配る」という指定では範囲が広すぎますので、まずどの地域を対象にするかをお決めください。

同じ桑名地域でも、町名の規模が違います

旧市街には小さな町名が並んでいます

桑名地域の中心部には、片町、江戸町、風呂町、鍛冶町、職人町、油町、南魚町、北魚町、伝馬町といった町名が並んでいます。城下町の町割りがそのまま残っているため、1つの町名の範囲が狭く、世帯数も少なくなります。

この地区で「町名を5つ指定する」と伝えても、部数はまとまりません。旧市街を対象にする場合は、複数の町名をまとめて指定する形になります。

丘陵の住宅団地は町名が大きくなります

一方、市域の西側には陽だまりの丘、星見ケ丘、赤尾台、東正和台、西正和台、藤が丘、大山田といった住宅団地が広がっています。これらは造成された住宅地で、番号で区分された町名がそれぞれまとまった世帯数を持ちます。

同じ「町名を5つ指定する」でも、こちらの地区では部数が大きく変わります。桑名市では町名の数で範囲の感覚をつかもうとすると、実際の部数と合いません。町名ではなく世帯数でご確認ください。

範囲を絞る順番

地域で絞る
桑名、多度、長島のどれを対象にするかを決めます。3つの地域は川と山で隔てられているため、商圏がまたがることは多くありません。
住宅地の性格で絞る
持ち家の維持に関わるサービスであれば住宅団地、日常の買い物や飲食に関わるものであれば市街地、というように、扱う商材で優先する地区が変わります。
店から来られる距離で絞る
来店してもらう商売であれば、実際に来られる範囲で区切ります。範囲を広げるより、来られる範囲に配る回数を増やすほうが効きます。
町名の単位で範囲を確定する
指定は町丁目の単位で承ります。地区ごとの世帯数をお出ししたうえで、部数と予算を合わせていきます。

桑名市の配布可能数を、地区ごとにお出しします

ご予算をお伝えいただければ、その範囲で配れる地区の組み合わせをご提案します。
1回で全域に配る場合と、範囲を絞って複数回に分ける場合を比べていただけます。

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桑名市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、太陽光、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。集合住宅を飛ばしながら歩くことになるため、軒並み配布より単価は上がります。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。1か所に多くのポストが集まっているため、短い距離で多くの部数を投函できます。ただし投函を認めていない建物を除くと、範囲の中で対象になる建物が限られる場合があります。範囲を決める前に、対象となる建物をお調べします。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。法人向けの商材は、住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。会社に届けたい場合は、住宅ではなく事業所を対象にしてください。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。

日数と費用の考え方

期間は日数で考えてください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。数千部から数万部を配るには、数日から1週間以上をかけて進みます。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。

イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。

単価は配布方法と部数で変わります

1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。部数や配布時期によっても変わりますので、具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。

桑名市のポスティングでよくない進め方

NG例1:予算を決めずに「市内全域で」と発注する
桑名市の全域は約4万部です。印刷費を含めると相応の金額になりますので、まず予算を決めてから範囲を組み立ててください。

NG例2:町名の数で範囲の感覚をつかむ
桑名市では、城下町の町割りが残る旧市街と、造成された住宅団地とで、1つの町名の規模が大きく違います。町名の数ではなく世帯数でご確認ください。

NG例3:前回と同じ部数で発注する
桑名市の世帯数は5年間で1,355世帯増えました。同じ部数のままだと、前回カバーしていた範囲の一部が抜けます。

NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町丁目までの範囲と建物の種類です。

NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

桑名市の全域に配ると、何部くらいになりますか。

令和7年国勢調査の速報値では、桑名市の世帯数は57,717世帯です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約4万部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。

予算が限られている場合、どこから配ればよいですか。

お店から来られる範囲に絞ることをおすすめします。範囲を広げて1回だけ配るより、来られる範囲に複数回配るほうが接触の回数を増やせます。ご予算をお伝えいただければ、配れる地区の組み合わせをご提案します。

多度地域や長島地域だけに配ることはできますか。

できます。住所の表記で地域が分かれていますので、地域単位での指定を承ります。3地域は川と山で隔てられているため、それぞれ独立した範囲として組めます。

市外の四日市市や愛知県側も含めて配れますか。

対応しています。当社は47都道府県に自社のネットワークを持っていますので、県をまたぐ範囲もまとめてお見積りできます。商圏が県境をまたいでいる場合は、そのままの範囲でご相談ください。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

桑名市の世帯数は57,717世帯で、三重県では4番目の規模です。全域に配ると約4万部になりますので、1回で市内全域をカバーする発注は現実的でない場合があります。範囲を絞る前提で設計してください。

絞る順番は、地域、住宅地の性格、店から来られる距離の3段階です。桑名市は2004年に1市2町が合併した市で、桑名、多度、長島の3地域は川と山で隔てられています。まずどの地域かを決めれば、範囲は大きく整理されます。

あわせて、桑名市の世帯数がこの5年間で1,355世帯増えている点もご確認ください。人口は減っていますが、ポストの数は増えています。前回の配布実績をそのまま使うと範囲が足りなくなりますので、現在の世帯数で組み直したうえでお見積りをお出しします。

桑名市のポスティングは配布スタンダードへ

町丁目単位での範囲指定に対応し、GPSログとエリア単位の配布実績、写真付きのレポートで配布状況をご確認いただけます。
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