亀山市のポスティング|世帯数4.2%増、配布先が増えています

亀山市のポスティング|世帯数4.2%増、配布先が増えています

三重県亀山市でチラシのポスティングを検討するとき、以前に配ったときの部数をそのまま使うと、配れる範囲が前回より狭くなります。亀山市では配布先が増えているためです。

2025年10月1日時点の亀山市の世帯数は21,483世帯で、5年前と比べて866世帯、率にして4.2%増えました。人口のほうは49,168人で、5年前より667人減っています。人口は減っているのに、世帯の数は増えています。

この増加率は、三重県にある14の市の中で最も高い数字です。人口が減る地域が多い中で、亀山市は配布先が増えている側にあります。この記事では、増えている市で部数をどう見直すかを整理します。

この記事の結論

  • 亀山市の世帯数は5年間で866世帯増え、三重県14市で最も高い増加率になった
  • ポスティングの部数を決めるのは人口ではなく世帯(ポスト)の数である
  • 前回と同じ部数で発注すると、配れる範囲が前回より狭くなる
  • 人口は減って世帯は増えたため、1世帯当たりの人数は2.42人から2.29人へ減った
  • 増えた分は小さな世帯である可能性が高く、紙面の想定読者も合わせて見直すと精度が上がる

亀山市に配布先は何世帯あるのか

令和7年国勢調査の速報値

三重県が公表している令和7年国勢調査の人口速報集計結果から、亀山市の数字を抜き出します。基準日は2025年10月1日です。

項目 令和2年(2020年) 令和7年(2025年) 増減
人口 49,835人 49,168人 △667人(△1.3%)
世帯数 20,617世帯 21,483世帯 +866世帯(+4.2%)

出典は三重県政策企画部統計課が2026年5月に公表した令和7年国勢調査 人口速報集計結果(三重県分)です。令和7年は速報値のため、2026年9月に予定されている確報の公表時に数字が動く場合があります。

数えるのはポストの数です

ポスティングは1軒に1部を投函します。同じ家に3人が住んでいても、投函するのは1部です。必要な部数を決めるのは、そのエリアに何人住んでいるかではなく、ポストがいくつあるかになります。

亀山市の人口は5年間で667人減りました。しかしポストの数にあたる世帯数は866世帯増えています。人口の数字だけを見て部数を据え置くと、同じ範囲をカバーできなくなります。

三重県の14市で、世帯数の増加率が最も高い市です

同じ調査から、三重県内の市の世帯数の増減を並べます。

令和7年 世帯数 増減率
亀山市 21,483世帯 +4.2%
いなべ市 18,776世帯 +3.9%
四日市市 137,441世帯 +3.1%
伊勢市 52,858世帯 +2.5%
桑名市 57,717世帯 +2.4%
鈴鹿市 83,517世帯 +1.7%
津市 118,506世帯 +0.7%

三重県全体では世帯数が0.7%増えましたが、市によって差があります。松阪市は0.1%の減少、名張市は0.8%の減少、尾鷲市は9.2%の減少、熊野市は9.9%の減少でした。亀山市の4.2%増は、県内の市の中で最も高い数字になります。

「人口が減っている」という前提を持ち込まないでください

全国的には人口も世帯数も減る地域が増えています。その感覚のまま亀山市の部数を見積もると、実態より少なくなります。配布の見積りで使うのは人口ではなく世帯数です。亀山市に関しては、前回より増やす方向で組み直してください。

増えたのは世帯の数で、世帯の人数は減っています

1世帯当たり2.42人から2.29人へ

人口を世帯数で割ると、1世帯当たりの人数が出ます。令和2年は49,835人÷20,617世帯で2.42人、令和7年は49,168人÷21,483世帯で2.29人です。5年間で0.13人減りました。

人口が減りながら世帯数が増えるのは、1つの世帯に住む人数が減っているためです。同居していた家族が分かれれば、人口が変わらなくても世帯は増えます。単身世帯や夫婦だけの世帯が増えても、同じことが起こります。

紙面の想定読者も合わせて見直します

増えた866世帯は、平均より小さな世帯である可能性が高くなります。部数を増やすときに、増やした分がどういう世帯に届くのかを考えると、紙面の作り方が変わってきます。

たとえば4人家族を前提にした分量の設定や、「ご家族全員で」という呼びかけは、単身世帯や2人世帯には合いません。部数を増やす見直しと合わせて、紙面が想定している読者像もご確認ください。

部数の見直し方

前回の範囲と部数を確認する
以前に配った範囲と部数を出してください。範囲が同じであれば、そこが比較の起点になります。
その範囲の現在の世帯数を出す
町丁目単位で、現在の世帯数をお調べします。市全体では増えていても、地区によって増減は分かれます。
投函できない住宅を差し引く
投函をお断りしている住宅、管理会社が投函を認めていない集合住宅、空き家などを差し引きます。当社では世帯数の7割程度を配布可能数の目安にしています。
範囲を広げるか、密度を保つかを決める
予算が前回と同じであれば、範囲を狭めて密度を保つか、部数を増やして範囲を維持するかの選択になります。目的によって答えが変わりますので、ご相談ください。

亀山市の現在の配布可能数をお出しします

前回配られた範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で部数を組み直します。
町丁目ごとの増減も合わせてご確認いただけます。

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亀山市で選べる配布方法

ポスティングで指定できるのは、配る範囲と建物の種類です。この2つの組み合わせで配布方法が決まります。

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、太陽光、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。集合住宅を飛ばしながら歩くことになるため、軒並み配布より単価は上がります。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。1か所に多くのポストが集まっているため、短い距離で多くの部数を投函できます。ただし投函を認めていない建物を除くと、範囲の中で対象になる建物が限られる場合があります。範囲を決める前に、対象となる建物をお調べします。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。法人向けの商材は、住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。会社に届けたい場合は、住宅ではなく事業所を対象にしてください。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。

日数と費用の考え方

期間は日数で考えてください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。数千部から数万部を配るには、数日から1週間以上をかけて進みます。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。

イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。

単価は配布方法と部数で変わります

1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。部数や配布時期によっても変わりますので、具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。

亀山市のポスティングでよくない進め方

NG例1:前回と同じ部数で発注する
亀山市の世帯数は5年間で866世帯増えました。同じ部数のままだと、前回カバーしていた範囲の一部が抜けます。範囲を維持したい場合は、部数を増やしてください。

NG例2:人口の減少に合わせて部数を減らす
亀山市の人口は667人減りましたが、ポストの数は866世帯増えています。人口と世帯数が逆方向に動いていますので、人口を基準にすると判断を誤ります。

NG例3:市全体の増加率を全ての地区に当てはめる
市全体で4.2%増えていても、地区ごとの増減は分かれます。範囲を決めた後で、その範囲の世帯数をご確認ください。

NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町丁目までの範囲と建物の種類です。

NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

亀山市の全域に配ると、何部くらいになりますか。

令和7年国勢調査の速報値では、亀山市の世帯数は21,483世帯です。ここから投函をお断りしている住宅などを差し引くと、15,000部前後が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。

数年前に配ったときの部数をそのまま使えますか。

そのままでは範囲が足りなくなります。亀山市の世帯数はこの5年間で866世帯増えていますので、同じ範囲を配るには部数を増やす必要があります。前回の範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で組み直します。

町名を指定して配ることはできますか。

できます。町丁目の単位で範囲を指定していただけます。複数の町名をまとめての指定も承ります。地区ごとの世帯数をお出ししたうえで範囲を決めていただけます。

予算を変えずに配りたい場合はどうすればよいですか。

範囲を絞って密度を保つ方法と、範囲を維持したまま配布方法を見直す方法があります。どちらが合うかは目的によって変わりますので、お見積りの段階でご相談ください。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

亀山市の世帯数は21,483世帯で、5年間で866世帯増えました。増加率4.2%は三重県にある14の市の中で最も高い数字です。人口のほうは667人減っていますが、ポスティングで数えるのはポストですので、部数の基礎になるのは世帯数です。

この動きは、前回の配布実績をそのまま使えないことを意味します。同じ部数で発注すると、前回カバーしていた範囲の一部が抜けます。範囲を維持するのであれば、部数を増やす方向で組み直してください。

あわせて、1世帯当たりの人数が2.42人から2.29人へ減っている点もご確認ください。増えた分は小さな世帯である可能性が高く、紙面が想定している読者像とずれる場合があります。前回の範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で部数を組み直したうえでお見積りをお出しします。

亀山市のポスティングは配布スタンダードへ

町丁目単位での範囲指定に対応し、GPSログとエリア単位の配布実績、写真付きのレポートで配布状況をご確認いただけます。
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