鳥羽市のポスティング|市内の4島には定期船で渡ります

鳥羽市のポスティング|市内の4島には定期船で渡ります

三重県鳥羽市でチラシのポスティングを検討するとき、「市内全域」という指定には注意が必要です。鳥羽市には本土と橋でつながっていない有人島が4つあり、市内全域にはその島も含まれるためです。

島へ渡る手段は市営の定期船です。答志島、菅島、神島、坂手島の4島に、5つの航路が運航されています。配布員も同じ船で渡ることになりますので、本土側とは配布の条件が変わります。

2025年10月1日時点の鳥羽市の世帯数は6,819世帯です。このうち答志島だけで692世帯を占めます。島を含めるかどうかは、部数にも日程にも影響します。この記事では、鳥羽市で範囲を決めるときの考え方を整理します。

この記事の結論

  • 鳥羽市の世帯数は6,819世帯で、5年間で7.6%減った
  • 人口の減少率は13.7%で、三重県14市の中で最も大きい
  • 市内には定期船でしか渡れない有人島が4つあり、最大の答志島は692世帯
  • 島への配布は船の便数に合わせた日程になるため、本土側とは条件が変わる
  • 範囲を決めるときは、まず島を含めるかどうかをお決めください

鳥羽市に配布先は何世帯あるのか

令和7年国勢調査の速報値

三重県が公表している令和7年国勢調査の人口速報集計結果から、鳥羽市の数字を抜き出します。基準日は2025年10月1日です。

項目 令和2年(2020年) 令和7年(2025年) 増減
人口 17,525人 15,129人 △2,396人(△13.7%)
世帯数 7,382世帯 6,819世帯 △563世帯(△7.6%)

出典は三重県政策企画部統計課が2026年5月に公表した令和7年国勢調査 人口速報集計結果(三重県分)です。令和7年は速報値のため、2026年9月に予定されている確報の公表時に数字が動く場合があります。

人口の減少率13.7%は、三重県にある14の市の中で最も大きい数字です。世帯数も563世帯減っていますので、前回の配布から時間が空いている場合は、当時の部数をそのまま使わず組み直してください。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、全域で約4,800部が目安になります。

市内には4つの有人島があります

いずれも定期船で渡ります

鳥羽市には答志島、菅島、神島、坂手島という4つの有人島があります。本土と橋でつながっていないため、行き来は市営の定期船に限られます。4島に対して5つの航路が運航されています。

市が公表している情報では、最大の答志島は692世帯、1,590人が暮らしています(令和8年1月末時点)。市全体の6,819世帯に対して、1割を超える規模です。他の3島を合わせると、割合はさらに大きくなります。

市内の町名では、答志町と桃取町が答志島、菅島町が菅島、神島町が神島、坂手町が坂手島にあたります。これらの町名を範囲に含めた時点で、船での配布になります。

島によって距離と便数が違います

島までの距離は一律ではありません。坂手島は鳥羽港の対岸にあり、船で10分ほどです。一方の神島は鳥羽港の北東約14キロメートルに位置し、直通の便で35分ほどかかります。便数も島ごとに異なり、菅島には1日8便、神島には1日4便が運航されています。

この差が配布の日程に直接影響します。便数の少ない島では、朝の便で渡って夕方の便で戻るまでが1日の作業時間になります。

島への配布は個別にお見積りします

島では車が使えないため、配布員は港から徒歩で回ります。集落が港の周辺に密集している島が多く、島内の移動そのものは短くなりますが、渡航と待機の時間が加わります。本土側と同じ条件にはなりませんので、島を含めるご希望がある場合は個別にお見積りします。世帯数の目安は事前にお出しできます。

本土側の配布先

市街地とその周辺

本土側で最も世帯が集まっているのは、鳥羽駅の周辺に広がる市街地です。鳥羽一丁目から五丁目、大明東町、大明西町、幸丘といった町名がこの範囲にあたります。集合住宅もこの周辺に多く、短い距離で多くの部数を投函できます。

市街地の南には安楽島町があり、鳥羽市の町名では最も世帯数が多い地区です。池上町、船津町、岩倉町、松尾町などもこの周辺にあります。

海岸沿いの集落

市域の東側から南側にかけては、リアス式海岸に沿って集落が点在しています。相差町、国崎町、石鏡町、畔蛸町、浦村町などがこれにあたります。集落ごとにまとまっていますが、集落と集落の間は移動だけの時間になります。

市街地に絞るのか、海岸沿いの集落まで含めるのかで、日数と単価が変わります。

配布範囲の決め方

島を含めるかどうかを決める
最初の分岐はここです。島にお客様がいるかどうかで判断してください。含める場合は日程に余裕を見ます。
本土側で範囲を組む
市街地に集中させるのか、海岸沿いの集落まで広げるのかを決めます。来店してもらう商売であれば、実際に来られる距離が基準になります。
市外を含めるかを検討する
鳥羽市は西を伊勢市、南を志摩市と接しています。商圏がまたがる場合は、市境で切らずにまとめて組めます。
町名の単位で範囲を確定する
指定は町名の単位で承ります。地区ごとの世帯数をお出ししたうえで、部数と予算を合わせていきます。

鳥羽市の配布可能数を、地区ごとにお出しします

本土側だけの場合と、島を含めた場合を並べてお見積りできます。
どこまで配るかを決める段階からご相談ください。

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鳥羽市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。集落がまとまっている鳥羽市では、範囲を区切ったうえでの軒並み配布が費用の面で合いやすくなります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。ただし範囲の中で一戸建ての割合が高い地区では、軒並み配布と配布先がほとんど変わらないまま単価だけが上がることがあります。地区ごとの構成をご確認のうえでお決めください。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。鳥羽市では対象になる建物が市街地の周辺に偏ります。ご希望の場合は、範囲を決める前に対象となる建物をお調べします。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。鳥羽市には宿泊施設や飲食店が多くありますので、それらの事業者に向けた商材であればこの方法が適します。法人向けの商材は、住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町名までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。

日数と費用の考え方

日数は移動を含めて見てください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。市街地であれば家が連続しているため、1日に進む枚数が多くなります。海岸沿いの集落は移動が加わり、島は渡航と待機の時間が加わります。

そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。

単価は範囲と配布方法で変わります

1部あたりの単価は、配布方法と範囲によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。島を含める場合は、渡航の分だけ条件が変わります。

具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。

鳥羽市のポスティングでよくない進め方

NG例1:島を意識せずに「市内全域」と発注する
鳥羽市の全域には4つの有人島が含まれます。含める場合は日程と費用の条件が変わりますので、事前にご確認ください。

NG例2:島にも本土と同じ日程を当てはめる
島への渡航は定期船の便数に左右されます。便数の少ない島では、1日にできる作業が限られます。

NG例3:前回と同じ部数で発注する
鳥羽市の世帯数は5年間で563世帯減りました。数年前と同じ範囲、同じ部数で発注すると、チラシが余ります。

NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町名までの範囲と建物の種類です。

NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

鳥羽市の全域に配ると、何部くらいになりますか。

令和7年国勢調査の速報値では、鳥羽市の世帯数は6,819世帯です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約4,800部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。

島にも配れますか。

ご相談を承ります。定期船での渡航になりますので、本土側とは日程と費用の条件が変わります。島ごとの世帯数の目安は事前にお出しできますので、含めるかどうかの判断材料にしてください。

本土側だけに絞ることはできますか。

できます。町名の単位で範囲を指定していただけます。答志町、桃取町、菅島町、神島町、坂手町を外していただければ、本土側だけの配布になります。

伊勢市や志摩市もあわせて配れますか。

できます。鳥羽市は西を伊勢市、南を志摩市と接しています。商圏が市境をまたいでいる場合は、まとめてお見積りできます。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

鳥羽市の世帯数は6,819世帯で、5年間で563世帯減りました。人口の減少率13.7%は三重県14市の中で最も大きい数字です。前回の配布実績をそのまま使うと数が合いませんので、部数から組み直してください。

もう1つ確認しておきたいのが島です。鳥羽市には答志島、菅島、神島、坂手島という4つの有人島があり、いずれも定期船で渡ります。最大の答志島だけで692世帯があり、市全体の1割を超えます。「市内全域」という指定にはこれらが含まれますので、含めるかどうかを先にお決めください。

本土側だけの場合と島を含めた場合を並べてお見積りできます。島ごとの世帯数もお出しできますので、範囲を決める段階からご相談いただけます。

鳥羽市のポスティングは配布スタンダードへ

町名単位での範囲指定に対応し、GPSログとエリア単位の配布実績、写真付きのレポートで配布状況をご確認いただけます。
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