都留市のポスティング|賃貸の多い町は時期も一緒に決めます

都留市のポスティング|賃貸の多い町は時期も一緒に決めます

ポスティングでは、範囲を決めてから実施時期を決めるのが普通の順番です。範囲が決まれば部数が出て、部数から日数が出るからです。

都留市では、この2つを一緒に決めることをおすすめしています。市内の住宅の約4割が借家で、しかもその割合が町によって8%から91%まで開いているためです。借家の割合が高い町には、人の入れ替わりが起きる時期があります。その時期に配ると、空いた部屋のポストに投函することになります。

この記事では、都留市の世帯数と全域の配布可能部数を確認したうえで、町ごとの借家の割合と、それが実施時期にどう効くのかを整理します。同じ市内でも、時期を気にすべき町とそうでない町がはっきり分かれます。

この記事の結論

  • 世帯数は13,241世帯。全域に配ると約9,200部です
  • 市全体の借家率は約4割。これまで扱ってきた市のなかで最も高い水準です
  • 町ごとの借家率は、境の8%から田原三丁目の91%まで開きます
  • 田原三丁目は1,077世帯のうち一戸建てが68軒。ここで一戸建て限定を指定すると約47部です
  • 賃貸の多い町を範囲に含めるなら、実施時期も一緒に決めてください

都留市の世帯数と全域の配布可能部数

住民基本台帳による2026年4月時点の人口・世帯数は、人口27,628人、世帯数13,241世帯です。

全域に配る場合の部数は、13,241世帯 × 0.7 = 約9,200部が目安です。0.7を掛けているのは、投函をお断りしている建物などを差し引くためです。共同住宅の割合が高い市ですので、管理上お断りされるケースも含めてこの水準で見ています。

借家の割合が、町によって8%から91%まで開きます

建て方と所有形態の内訳は、平成27年国勢調査の町丁・字等別集計で見ることができます。当時の一般世帯13,450のうち、一戸建てが8,130(約60%)、共同住宅が4,930(約37%)、長屋建てが89でした。所有形態では持ち家7,829に対して借家が5,333です。

市全体の借家率は約4割で、これは当社がこれまで記事にしてきた市のなかで最も高い水準です。参考までに、隣接する上野原市は約2割、逗子市も約2割でした。

賃貸が集中する町

町丁目 一般世帯 うち一戸建て うち借家 借家率
田原三丁目 1,077 68 984 約91%
上谷(丁目なし) 695 83 603 約87%
田原二丁目 514 75 425 約83%
田原一丁目 445 116 328 約74%
上谷六丁目 330 105 218 約66%
上谷五丁目 273 118 154 約56%

田原一〜四丁目を合わせると2,120世帯で、そのうち借家が1,793(約85%)です。上谷の各区分を加えると、市内の借家5,333のうち半分以上がこの範囲に集まります。市内にある大学もこの区域にあり、住宅の性格がはっきり出ています。

反対に、持ち家がほとんどの町

町丁目 一般世帯 うち一戸建て うち借家 借家率
250 233 21 約8%
大幡 451 408 49 約11%
桂町 504 437 57 約11%
夏狩 566 474 99 約18%

同じ市内で、借家率が8%の町と91%の町があります。「都留市に1,000部」という指定では、どちらの町に当たるかで届く相手がまったく違います。対象が賃貸にお住まいの方なのか、持ち家の世帯なのかで、範囲は自動的に決まります。

賃貸の多い町は、時期も一緒に決めます

ここからが、この市に特有の話です。

借家の割合が高い町では、住んでいる人の入れ替わりが起きます。とくに市内に大学があり、その周辺に賃貸住宅が集中している都留市では、年度の変わり目に退去と入居が重なります。

3月は空室が増える時期です

2月下旬から3月にかけては、退去が進む一方で新しい入居がまだ始まっていない時期です。この時期に賃貸の多い町へ配ると、空いた部屋のポストに投函することになり、実際に読まれる部数が下がります。投函した数と届いた数が食い違うということです。

反対に4月中旬以降であれば、新しい住人が入り終わっています。転入したばかりの方は、地域の店やサービスの情報をまだ持っていません。この時期の配布は、賃貸の多い町でこそ効果が出やすくなります。

時期 賃貸の多い町(田原・上谷など) 持ち家の町(境・大幡・桂町など)
2月下旬〜3月 空室が増える時期。避けるか、部数を控えめに 影響はほとんどありません
4月中旬〜 新しい住人に届く。最も条件がよい時期 影響はほとんどありません
それ以外 通常どおり 通常どおり

持ち家が中心の町では、この論点はありません。範囲に賃貸の多い町を含めるかどうかで、時期を気にする必要があるかが決まります。ご相談の際は、対象と部数に加えて「いつ配りたいか」もお聞かせください。時期が動かせない場合は、範囲のほうを調整するご提案をします。

範囲と時期の決め方

対象が賃貸か持ち家かを決める
この市では、これが範囲そのものを決めます。賃貸なら田原・上谷を中心に、持ち家なら境・大幡・桂町・夏狩といった町から組みます。

実施時期を確認する
賃貸の多い町を含める場合は、2月下旬から3月を避けるかどうかを判断します。4月中旬以降であれば、新しい住人に届きます。

部数を積み上げる
全域なら約9,200部です。田原一〜四丁目と上谷の各区分を合わせると3,400世帯規模で、約2,400部になります。ここが賃貸向けの中心的な範囲です。

建物の種類を決める
範囲が決まれば、種類を指定する必要はほとんどなくなります。この市では、町名で組んだうえで軒並み配布にするのが単価も抑えられて確実です。

都留市の配布範囲・時期のご相談を承っています

対象と、配りたい時期をお聞かせください。
時期が動かせない場合は、範囲のほうを調整してご提案します。

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都留市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲のポストに、建物の種類を問わず投函します。都留市では部数が最も出て、単価も抑えられる方法です。町ごとの性格がはっきり分かれている市ですので、範囲を町名で組んだうえで軒並み配布にするのが基本の形になります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函します。都留市では一戸建てが約60%で、他の地方都市より低い水準です。ただし町ごとの差が非常に大きくなります。田原三丁目では1,077世帯のうち一戸建てが68軒しかありません。ここで一戸建て限定を指定すると、約47部です。反対に境や大幡では、軒並み配布とほとんど変わりません。範囲とセットでご判断ください。

集合住宅限定配布

共同住宅だけに投函します。都留市では共同住宅が4,930世帯あり、この市では現実的な選択肢のひとつです。ただし対象は田原・上谷と、田野倉、十日市場、古川渡、井倉などに偏っています。境、大幡、桂町といった町を範囲に含めても、ほとんど部数が出ません。

賃貸限定配布

賃貸住宅だけに投函します。借家が5,333世帯ありますので対応はできますが、田原や上谷であれば軒並み配布でも8割以上が賃貸です。単価を考えると、範囲を絞って軒並み配布にするほうが有利になることが多くなります。両方の見積りをお出ししますので、比べてご判断ください。

分譲限定・ワンルーム限定配布

この市では対象が非常に限られます。共同住宅の多くが賃貸で、分譲マンションはごくわずかです。この2つの方法は、この市では基本的におすすめしていません。

事業所限定配布

事業所だけに投函します。都留市の事業所は下谷、大幡、田野倉、四日市場、鹿留などに分散しています。件数は住宅に比べて少ないため、範囲を広めに取るご提案をする場合があります。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。

配り終えるまでの日数と費用

都留市の面積は約162平方キロメートルで、1平方キロメートル当たりの世帯数はおよそ82です。市域は桂川の流域に沿って細長く広がり、住宅は谷ごとに分かれています。

日数に効くのは、範囲に含める町の性格です。田原や上谷のように共同住宅が密集している範囲は、1棟で数十戸を投函できるため、部数のわりに日数が短くなります。反対に、境や大幡、鹿留といった一戸建て中心の町は、1軒ずつ門を入るため時間がかかります。同じ1,000部でも、どちらに配るかで日数が変わります。

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。

都留市でよくある失敗

賃貸の多い町に3月に配る
2月下旬から3月は、退去が進んで新しい入居がまだ始まっていない時期です。田原や上谷では空室に投函する割合が上がります。時期が動かせる商材であれば、4月中旬以降をご検討ください。

田原三丁目で一戸建て限定を指定する
1,077世帯のうち一戸建ては68軒です。約47部にしかならず、単価だけが上がります。この町で配るなら軒並み配布か集合住宅限定です。

持ち家向けの商材を田原・上谷に配る
田原一〜四丁目は2,120世帯のうち借家が1,793(約85%)です。リフォームや外構、住宅設備といった商材は、境、大幡、桂町、夏狩といった町から組んでください。

分譲マンション向けの配布を計画する
この市の共同住宅は賃貸が中心で、分譲はごくわずかです。分譲限定・ワンルーム限定は、対象が確保できません。

法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

市内全域に配ると何部になりますか。

約9,200部です。住民基本台帳による13,241世帯に0.7を掛けた目安で、投函をお断りしている建物などを差し引いた数字です。共同住宅の割合が高い市ですので、管理上お断りされるケースも含めてこの水準で見ています。

賃貸にお住まいの方に配れますか。

配れます。この市では田原一〜四丁目と上谷の各区分が中心で、合わせて3,400世帯規模(約2,400部)になります。この範囲であれば軒並み配布でも8割以上が賃貸ですので、賃貸限定という指定より単価が抑えられます。両方の見積りをお出しします。

3月に配りたいのですが、避けたほうがよいですか。

範囲によります。田原や上谷のように借家の割合が高い町では、この時期は空室に投函する割合が上がります。境、大幡、桂町、夏狩といった持ち家中心の町であれば影響はほとんどありません。時期が動かせない場合は、範囲を持ち家中心の町に寄せるご提案をします。

持ち家の一戸建てに絞りたい場合は。

境、大幡、桂町、夏狩、鹿留といった町から組みます。いずれも借家率が2割を下回り、一戸建てが中心です。この範囲であれば一戸建て限定を指定する必要もほとんどなく、軒並み配布で十分です。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

都留市でポスティングを検討するときは、範囲と時期を一緒に決めてください。市全体の借家率は約4割で、当社がこれまで記事にしてきた市のなかで最も高い水準です。しかもその割合が町によって大きく開いており、境の約8%から田原三丁目の約91%まで、同じ市内で10倍以上の差があります。

賃貸の割合が高い町には、人の入れ替わりが起きる時期があります。2月下旬から3月は退去が進んで新しい入居がまだ始まっていない時期で、この時期に配ると空いた部屋のポストに投函することになります。反対に4月中旬以降なら、新しい住人に届きます。持ち家中心の町ではこの論点がありませんので、範囲に賃貸の多い町を含めるかどうかで、時期を気にする必要があるかが決まります。

世帯数は13,241世帯で全域なら約9,200部です。建物の種類を指定するより、町名で範囲を組んで軒並み配布にするほうが単価も抑えられます。田原三丁目のように1,077世帯のうち一戸建てが68軒という町もありますので、種類の指定は範囲とセットでご判断ください。

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