ゴミカレンダーの配布|版の取り違えを防ぐ、収集区域との照合
提供:配布スタンダード(伊吹株式会社)|全国47都道府県対応の広告代理店
ポスティング・サンプリング・街頭配布は自社で実施。新聞折込・DM・看板広告・交通広告・MEO対策も窓口ひとつで手配します。最低配布部数5,000枚、最短5日で配布開始。

ゴミカレンダーの配布には、他の配布物にない特有のリスクがあります。版を間違えると、その世帯は1年間ゴミを出せません。
収集日は地区ごとに異なります。「A地区は月曜と木曜、B地区は火曜と金曜」というように、複数の版が存在します。境界を1本間違えれば、そのブロック全体に違う版が届きます。
この記事では、版の取り違えを防ぐ照合の手順と、年度替わりに間に合わせる配布計画を整理します。
この記事の結論
- 最大のリスクは版の取り違え。住民が1年間困ることになります
- 収集区域の境界は町丁目と一致しないことがあります
- 発注前に版ごとの配布範囲を地図で確定してください
- 配布は3月中に完了。4月から使うものです
- 1年間貼られるため、貼れる形状にすることが重要です
記事の目次
版の取り違えが、最大のリスクです
販促のチラシなら、多少エリアがずれても大きな問題にはなりません。ゴミカレンダーは違います。
間違った版が届くとどうなるか
- 収集日でない日に出してしまう
- 回収されず、集積所に残る
- 近隣とのトラブルになる
- 問い合わせが窓口に集中する
- 差し替えのため、再配布の費用が発生する
住民には非がありません。配られたとおりに出しただけです。それでも困るのは住民で、対応するのは自治体の窓口になります。
境界は町丁目と一致しないことがあります
収集の区割りは、収集車の巡回ルートをもとに組まれることがあります。そのため、行政区や町丁目の境界とずれる場合があります。
「〇〇町1丁目は全部A地区」とは限りません。丁目の中で分かれていることもあります。ここを確認せずに発注すると、取り違えが起きます。
発注前に確定させること
版が複数ある場合、次を地図上で確定してから発注してください。
- 版の数:何種類あるか
- 版ごとの配布範囲:どの区画にどの版を配るか
- 境界の位置:道路、河川、番地のどこで分かれるか
- 境界付近の扱い:判断に迷う箇所をどうするか
- 版ごとの部数:各版を何部用意するか
とくに4番目です。現場で配布員が迷う箇所を、事前に潰しておく必要があります。「この道の南側まで」といった曖昧な指定は、取り違えの原因になります。
町丁目単位でのエリア指定に対応しているため、版ごとに配布範囲を分けた発注が可能です。地図で範囲を確定してから進めてください。
配布は3月中に完了させます
年度単位で使われるものなので、期限が明確です。
4月1日には手元にある状態が必要です
新年度が始まってから配ると、その間の収集日が分かりません。年度替わりで収集日が変更されている場合、特に問題になります。
逆算の手順
3月中の配布完了が前提になります。
全戸配布では、数日から1週間以上かかります。版が複数ある場合はさらに時間を見込みます。
版の数だけ印刷工程があります。部数の配分ミスがないか確認が必要です。
翌年度の収集カレンダーが決まらないと、印刷に入れません。
年明けには動き出しておくと余裕が生まれます。
3月は配布が混み合う時期です
年度替わりは、民間の配布依頼も集中します。希望の日程が決まっているなら、早めに枠を確保してください。
1年間貼られる配布物です
ゴミカレンダーは、おそらく最も長く保管される配布物です。台所や玄関に、1年間貼られます。
貼れる形状にする
| 工夫 | 理由 |
|---|---|
| 穴あけ加工 | フックに掛けられます |
| マグネット式 | 冷蔵庫に貼れます |
| 厚めの紙 | 1年間の使用に耐えます |
| 折り目を少なく | 広げて貼る前提なら、折り目は少ないほうが見やすくなります |
ただし、加工は投函の可否に関わります
厚みが増すと、投函できない物件が出てきます。マグネットを付ける、厚紙を使うといった仕様は、投函の可否を確認してから決めてください。
面積ではなく厚みで判断されます。仕様が固まる前にご相談いただければ、実施可能かをお答えできます。
雨に濡れると使えなくなります
1年間使うものなので、配布時に濡れると影響が大きくなります。雨天時の扱いを、発注時に決めておいてください。防水の袋に入れる対応が可能な場合があります。
版ごとの配布範囲を、地図で確定できます。
町丁目単位での指定に対応しており、版を分けた配布も可能です。
配布実績の報告についてもご相談いただけます。
0120-107-209
受付 10:00〜20:00/年中無休
未達世帯の把握
ハザードマップと同様、届かなかった世帯が残ることが問題になります。
ゴミ出しは全世帯に関わります
関心の有無にかかわらず、すべての世帯が使う情報です。届いていない世帯は、収集日が分からないまま生活することになります。
補完の手段
- 集合住宅の管理組合を通じた配布
- 自治会・町内会経由での配布
- 転入手続き時の窓口配布
- 公共施設での配架
- ウェブでの公開
弊社ではGPSログ、エリア単位の配布実績、写真付きレポートで配布状況をご確認いただけます。未達の箇所と理由についても、あわせてご報告します。
転入者への対応
3月に配布しても、その後に転入してくる世帯には届きません。
年度途中の転入が多い地区
賃貸集合住宅が多い区画では、年間を通じて入れ替わりがあります。この層には、窓口での配布が現実的です。
転入手続きの際に渡す運用と組み合わせることで、配布後の漏れを埋められます。
予備部数の確保
窓口配布用の部数を、あらかじめ見込んでおいてください。配布分だけを刷ると、年度途中で不足します。
多言語版が必要な場合
外国人住民が多い地区では、多言語版の需要があります。ゴミの分別は、言語の壁が実際の問題になりやすい分野です。
配布方法の選択肢
- 日本語版と多言語版を全戸に配る
- 該当者が多い地区にのみ多言語版を追加する
- 日本語版にQRコードを載せ、多言語のウェブページへ誘導する
3つ目は費用を抑えられますが、スマートフォンを持たない層には届きません。地区の実情に応じて選んでください。
町丁目単位でエリアを指定できるため、特定の区画にのみ追加で配布するという設計も可能です。
収集日が変更された場合
年度途中に収集日が変わることがあります。この場合、配ったカレンダーが使えなくなります。
変更の告知が必要です
変更が生じた地区に、改めて告知を配布する必要があります。該当する区画だけに配れるため、費用は抑えられます。
差し替え用のシールという方法も
カレンダー全体を刷り直さず、変更部分を貼り付けるシールを配布する方法があります。既に貼られているカレンダーに貼れるため、住民の手間も少なくなります。
よくある失敗
NG例1:版ごとの境界を確定せずに発注する
取り違えると、その世帯は1年間困ります。地図で範囲を確定してください。
NG例2:境界付近の判断を現場に委ねる
「この道の南側まで」といった曖昧な指定は、取り違えの原因になります。
NG例3:4月に入ってから配る
新年度の収集日が分かりません。3月中の完了を前提に逆算してください。
NG例4:加工を決めてから投函可否を確認する
厚みが増すと入らない物件が出ます。仕様が固まる前にご相談ください。
NG例5:予備部数を見込まない
年度途中の転入者に渡す分が不足します。窓口配布用を確保してください。
よくあるご質問
版を分けて配布できますか?
可能です。町丁目単位でエリアを指定できるため、版ごとに配布範囲を分けた設計に対応しています。
収集区域の境界に合わせて配れますか?
地図上で範囲を確定したうえで配布します。境界の判断に迷う箇所は、事前にすり合わせをお願いしています。
厚みのある仕様でも配布できますか?
厚みや加工によって判断が変わります。仕様が固まる前にご相談いただければ、実施可能かを確認のうえご回答します。
どこに配布できなかったか分かりますか?
エリア単位の配布実績としてご報告します。未達の箇所と理由についてもご確認いただけます。
一部の地区にだけ追加配布できますか?
可能です。多言語版の追加配布や、変更告知の配布などにも対応しています。
まとめ
ゴミカレンダーの配布で最も避けるべきは、版の取り違えです。収集区域の境界は、町丁目と一致しないことがあります。発注前に、版ごとの配布範囲を地図で確定してください。境界付近の判断を現場に委ねないことが要点です。
そして期限は3月中。4月1日から使うものなので、遅れは許されません。年明けには動き出しておくと余裕が生まれます。