名古屋市中川区のポスティング|人口より世帯数を見る区

中川区の人口は、15年間でほとんど変わっていません。平成19年に218,615人、令和4年に218,262人。353人の減少です。
ところが1世帯当たりの人員は、2.41人から2.07人に減りました。
同じ人口で1世帯当たりが減れば、世帯数は増えます。計算すると約1万5,000世帯の増加です。配布先は増え続けています。この記事では、その意味を整理します。
この記事の結論
- 中川区は10万2,314世帯、人口217,934人です(令和2年国勢調査)
- 配布可能数を世帯数の70%で見積もるとおよそ71,600部になります
- 人口は15年で353人減、ほぼ横ばいです
- 一方で1世帯当たりは2.41人から2.07人に減りました
- この間に世帯数は約1万5,000増えた計算になります
記事の目次
人口は横ばい、世帯数は増加
区の年報が示す15年の変化
名古屋市中川区が発行している統計から、15年前と現在を並べます。
| 項目 | 平成19年 | 令和4年 |
|---|---|---|
| 人口総数 | 218,615人 | 218,262人 |
| 1世帯当たり人員 | 2.41人 | 2.07人 |
| 人口密度 | 6,907人/平方キロメートル | 6,785人/平方キロメートル |
人口はほぼ変わっていません。353人の減少です。
一方で1世帯当たりの人員は0.34人減りました。
人口統計で判断すると見誤ります
人口が横ばいなら、配布先も横ばい。そう考えると、実態を外します。
| 時点 | 人口 | 1世帯当たり | 世帯数の計算値 |
|---|---|---|---|
| 平成19年 | 218,615人 | 2.41人 | 約90,700世帯 |
| 令和4年 | 218,262人 | 2.07人 | 約105,400世帯 |
約1万5,000世帯、16%の増加です。人口は減っているのに、ポストの数は増えています。
配布の見積もりで見るのは世帯数です。人口の増減で判断すると、この変化が見えません。
中川区で範囲を決めるときは、直近の世帯数をご確認ください。名古屋市は毎月1日現在の世帯数を公表しています。
全域でおよそ71,600部です
令和2年国勢調査によれば、中川区の世帯数は102,314世帯、人口は217,934人です。
配布可能数を世帯数の70%で見積もると、全域でおよそ71,600部になります。
| 区 | 全域配布の目安 |
|---|---|
| 緑区 | 約72,000部 |
| 中川区 | 約71,600部 |
| 千種区 | 約64,000部 |
緑区に次ぐ規模です。1回で配りきれる部数ではありません。
全域に配る前に範囲を絞ります
71,600部は、印刷費だけでもまとまった金額になります。商圏で絞れないか、まず検討してください。
1回目で全域に配ると、反応が良かった地区も悪かった地区も分からないまま終わります。範囲を分けて配れば、次の判断材料になります。
直近の世帯数から、部数をお出しします。
中川区のどの範囲に何部配れるか、町丁単位でご提案します。
まずはご相談ください。
0120-107-209
受付 10:00〜20:00/年中無休
庄内川で分かれます
中川区には、区役所(高畑)のほかに富田支所があります。
庄内川の西に位置する富田地区は、もともと海部郡富田町でした。昭和30年に名古屋市と合併し、中川区に編入されています。
| 区域 | 成り立ち | 傾向 |
|---|---|---|
| 庄内川の東側 | 昭和12年の区制施行時から | 市街地。工業地帯を含む |
| 庄内川の西側(富田地区) | 昭和30年に編入 | もとは田園地帯。宅地化が進む |
成り立ちが違えば、街の性格も変わります。
配布の効率という点でも川は区切りです
橋を渡る移動が発生するため、東西にまたがる範囲では日程に余裕を見てください。
どちらかに寄せた範囲であれば、同じ部数でも配布期間が短く済みます。
単身世帯が4割を占めます
中川区は1世帯当たり2.07人で、16区中4番目に多いとされています。ファミリー世帯が多い区に分類されます。
ただし単身世帯の割合は約41%という数字もあります。
| 指標 | 数値 | 示すもの |
|---|---|---|
| 1世帯当たり人員 | 2.07人 | 市内4番目に多い |
| 単身世帯の割合 | 約41% | 4割は一人暮らし |
矛盾ではありません。単身世帯が4割ある一方で、人数の多い世帯もあるということです。
だから地区で分けます
区全体の平均は、両方が混ざった数字です。実際には地区によって構成が違います。
| 地区の性格 | 想定される層 |
|---|---|
| 駅周辺 | 集合住宅。単身者が多い |
| 住宅地 | 戸建て。ファミリー世帯が多い |
区の平均で紙面を決めると、どちらにも中途半端になります。範囲を絞ってから内容を決めてください。
中川区で範囲を決める順番
71,600部はまとまった規模です。商圏で絞れないか、まず検討してください。
中川区は東西に長く、庄内川で分かれます。起点が決まらないと範囲を選べません。
単身者向けなら駅周辺の集合住宅、ファミリー層なら住宅地が中心になります。区別しないなら軒並み配布です。
起点に近い順に町丁を並べ、世帯数を足し上げます。人口ではなく世帯数で計算してください。
両側にまたがる場合、配布期間が延びます。日程に余裕がなければ、どちらかに寄せることをご検討ください。
よくあるNG例
NG例1:人口の増減で判断する
中川区の人口は15年でほぼ横ばいですが、世帯数は約1万5,000増えています。ポストの数は世帯数に対応します。
NG例2:古い世帯数をそのまま使う
1世帯当たりの人員は減り続けています。範囲を決める前に、直近の数字をご確認ください。
NG例3:区全体を1つの性格で捉える
単身世帯が約4割ある一方、1世帯当たりは市内4番目に多い区です。地区によって構成が違います。
NG例4:年収や家族構成で絞ろうとする
ポスティングで指定できるのは町丁目までです。建物の種別は指定できますが、そこに住んでいる方の年齢や年収では絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。
NG例5:最初から全域に配る
71,600部は印刷費だけでもまとまった金額です。反応が良かった地区も分からないまま終わります。
よくあるご質問
中川区の全域に配ると何部になりますか
令和2年国勢調査で102,314世帯ですので、70%の見積もりでおよそ71,600部です。名古屋市16区では緑区に次ぐ規模になります。実際の部数は範囲と建物の状況によって変わります。
なぜ人口より世帯数を見るのですか
配布先はポストの数だからです。中川区は人口が15年でほぼ横ばいですが、1世帯当たりの人員が2.41人から2.07人に減り、世帯数は約1万5,000増えた計算になります。
富田地区だけに配れますか
できます。町丁単位でエリアを指定できますので、庄内川の西側に絞った配布に対応しています。東西にまたがるより、配布期間も短く済みます。
単身者向けとファミリー向け、どちらが向いていますか
地区によって変わります。駅周辺は集合住宅が多く単身者向け、住宅地は戸建てが多くファミリー向けです。区の平均で決めず、範囲を絞ってから内容をご検討ください。
配布したことが確認できる資料はもらえますか
GPSログ、エリア単位の配布実績、写真付きのレポートの3点でご確認いただけます。どの範囲をいつ配ったかが後から追えますので、次回の範囲を決めるときの材料にもなります。
まとめ
中川区は10万2,314世帯、人口217,934人です。全域でおよそ71,600部になり、緑区に次ぐ規模です。
この区の特徴は、人口が15年でほぼ横ばい(353人減)なのに、世帯数は増え続けているという点にあります。1世帯当たりの人員が2.41人から2.07人に減ったためです。
計算すると約1万5,000世帯、16%の増加。人口の増減で判断すると、この変化が見えません。
そして庄内川で分かれます。西側の富田地区は昭和30年に編入された区域で、成り立ちが違います。配布の効率という点でも、川は区切りになります。
配布スタンダードでは、町丁単位でのエリア指定に対応しています。直近の世帯数から、部数と日数の見通しをお出しします。