此花区のポスティング|町丁目の4分の1は人が住んでいません

此花区のポスティング|町丁目の4分の1は人が住んでいません

大阪市此花区には、年間を通じて多くの人が訪れます。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあり、2025年には夢洲で万博も開催されました。

ただしこれらの施設に、住んでいる人はいません。国勢調査の集計を見ると、此花区の町丁目のうち4分の1ほどが人口ゼロです。USJのある桜島も、万博会場となった夢洲も、その中に含まれます。

人口密度で見ると、此花区は大阪市24区で最も低くなります。ポスティングで届くのは、内陸部に住んでいる約3万2千世帯だけです。この記事ではその前提を整理します。

この記事の結論

  • 此花区の世帯数は32,807世帯で、全域に配ると約22,900部になる
  • 人口密度は大阪市24区で最も低い
  • 町丁目の4分の1ほどが人口ゼロ(USJ・夢洲・港湾施設)
  • 来訪者は区内の店の客にはなりにくい
  • 配布先は内陸部に集中している

此花区に配布先は何世帯あるのか

大阪市の推計人口

大阪市が公表している推計人口(令和7年5月1日現在)から、此花区の数字を抜き出します。

項目 令和7年5月1日
人口 63,103人
世帯数 32,807世帯
1世帯当たり人員 1.92人
面積 19.30平方キロメートル

投函をお断りしている住宅などを差し引くと、全域で約22,900部が目安になります。世帯数としては大阪市24区の中で下から2番目の規模です。

人口密度は大阪市で最も低くなります

此花区の面積は19.30平方キロメートルで、大阪市24区の中では広いほうです。ところが人口密度は1平方キロメートルあたり3,270人で、24区で最も低くなります。

人口密度(1km²あたり)
此花区 3,270人(24区で最低)
住之江区 5,648人
西区 22,042人(24区で最高)

西区の7分の1です。配布員が同じ距離を歩いたときに投函できるポストの数が、区によってこれだけ違います。

町丁目の4分の1に人が住んでいません

国勢調査の小地域集計を見ると、此花区の町丁目のうち14か所ほどで人口も世帯数もゼロになっています。区内の町丁目のおよそ4分の1にあたります。

該当するのは、桜島の一部、夢洲、北港、北港白津、北港緑地、常吉、梅町といった範囲です。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのある区域、2025年の万博会場となった区域、港湾施設や物流拠点が並ぶ人工島がこれにあたります。

地図で範囲を決めないでください

「区の西半分」「駅から半径2キロ」といった決め方をすると、これらの区域を範囲に含めてしまいます。地図の上では区の面積のかなりの部分を占めますが、配布先は1軒もありません。範囲は町丁目ごとの世帯数で組み立ててください。

来訪者は、区内の店の客になりにくい

USJには年間を通じて多くの人が訪れます。ただしその方々は、JRのゆめ咲線でユニバーサルシティ駅まで直行し、施設で過ごして、また電車で帰ります。区内の商店街や住宅地を通ることはほとんどありません。

万博の会場となった夢洲も同様で、専用の交通機関でアクセスする構造でした。

つまり「此花区には人が集まる」ことと「此花区の店に客が来る」ことは、直接つながりません。区内で商売をされている場合、狙うのは区内に住んでいる方と、隣接する区の住民になります。

配布先は内陸部に集中しています

此花区で世帯がまとまっているのは、JR西九条駅から阪神なんば線沿いに広がる内陸部です。西九条、四貫島、梅香、春日出、伝法、高見、酉島、島屋といった範囲がこれにあたります。

この中でも構成は分かれます。高見1丁目や伝法1丁目、酉島4丁目、島屋6丁目では住宅のほぼすべてが集合住宅です。一方、西九条1丁目、梅香、春日出、伝法の一部では一戸建てや長屋が混じります。

また持ち家と借家がほぼ半々という区でもあります。高見1丁目や伝法1丁目、酉島4丁目は借家が大半を占める一方、島屋6丁目や酉島6丁目は持ち家が中心です。集合住宅限定や賃貸限定をご希望の場合は、範囲を決める前に対象をお調べします。

配布範囲の決め方

住宅がある町丁目を選ぶ
人工島や港湾施設の区域を範囲から外します。町丁目の単位でご指定ください。
お店から来られる範囲を確認する
来訪者ではなく、区内と隣接区に住んでいる方が対象になります。
建物の構成を確認する
集合住宅がほぼすべてという範囲と、一戸建てが混じる範囲があります。選べる配布方法が変わります。
区外を含めるか検討する
此花区は福島区、西区、港区と接し、北は淀川を挟んで西淀川区に面しています。商圏がまたがる場合はまとめて組めます。

此花区の配布可能数を、町丁目ごとにお出しします

ご希望の範囲に実際に何世帯あるかをお調べします。
福島区や西淀川区まで含めたご相談も承ります。

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此花区で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。世帯数が限られる此花区では、この方法が費用の面で合いやすくなります。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。1か所に多くのポストが集まっているため、短い距離で多くの部数を投函できます。此花区では高見、伝法1丁目、酉島4丁目、島屋6丁目といった範囲に対象が集まっています。投函を認めていない建物は外れますので、範囲を決める前にお調べします。

賃貸限定配布・分譲限定配布

賃貸住宅、あるいは分譲マンションに絞って投函する方法です。此花区は持ち家と借家がほぼ半々で、範囲によって偏りがあります。商材に応じて選び分けられます。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。西九条、梅香、春日出、伝法、酉島の一部が対象として合います。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。人工島には物流施設や事業所が集まっており、住宅のない町丁目にも事業所は存在します。法人向けの商材であればこの方法が適します。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。

日数と費用の考え方

期間は日数で考えてください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。集合住宅が密集している範囲では1日に進む枚数が多く、一戸建てや長屋が混じる範囲では枚数が落ちます。

そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。

単価は範囲と配布方法で変わります

1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。此花区は全域でも約22,900部ですので、範囲をまとめるほど単価を抑えられます。

此花区のポスティングでよくない進め方

NG例1:地図に線を引いて範囲を決める
此花区は町丁目の4分の1ほどが人口ゼロです。面積で範囲を切ると、配布先のない区域を含めることになります。

NG例2:来訪者の多さを商圏と考える
USJや夢洲の来訪者は専用の交通機関で直行し、そのまま帰ります。区内の商店街を通ることはほとんどありません。

NG例3:他の区と同じ密度で日数を見込む
此花区の人口密度は大阪市24区で最も低くなります。同じ部数でも、配布員が歩く距離は長くなります。

NG例4:家族向けの紙面をそのまま使う
1世帯当たりは1.92人で、2人を下回っています。4人家族を前提にした内容は、多くの世帯に当てはまりません。

NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

此花区の全域に配ると、何部くらいになりますか。

世帯数は32,807世帯(令和7年5月1日現在)で、投函をお断りしている住宅などを差し引くと約22,900部が目安になります。人工島や港湾施設の区域は対象外ですので、実際の数は範囲を決めた段階で算出します。

USJの来場者に届けたいのですが。

ポスティングでは届きません。来場者は専用の交通機関で直行し、そのまま帰るためです。来訪者に直接お渡ししたい場合は、サンプリング・街頭配布をご検討ください。ただし施設の敷地内は管理者の許可が必要になります。

指定した範囲に何世帯あるか、事前に分かりますか。

お調べしてお出しします。此花区は人が住んでいない町丁目が多くありますので、範囲を決める前に世帯数をご確認いただくことをおすすめします。

福島区や西淀川区もあわせて配れますか。

できます。此花区は福島区、西区、港区と接し、北は淀川を挟んで西淀川区に面しています。商圏が区境をまたいでいる場合は、まとめてお見積りできます。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

此花区の世帯数は32,807世帯で、全域に配ると約22,900部が目安になります。大阪市24区の中では下から2番目の規模です。

この区で気をつけたいのが、人が住んでいる範囲の狭さです。町丁目の4分の1ほどが人口ゼロで、USJのある区域、万博会場となった夢洲、港湾施設や物流拠点の人工島がこれにあたります。人口密度は大阪市で最も低くなります。

また、来訪者の多さは商圏と直結しません。USJや夢洲を訪れる方は専用の交通機関で直行し、そのまま帰ります。区内で商売をされている場合、狙うのは区内と隣接区に住んでいる方です。ご希望の範囲に実際に何世帯あるかをお調べしたうえで、お見積りをお出しします。

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