上越市のポスティング|13の区に集合住宅はほぼありません

上越市のポスティング|13の区に集合住宅はほぼありません

上越市の住所には、「安塚区」「柿崎区」「頸城区」のように「区」が付くものがあります。平成の合併で編入された13の町村がそのまま地域自治区になったもので、政令指定都市の行政区とは別のものです。

この13の区は、配布の側から見ると旧市域とまったく性格が違います。区分の数では市全体の約7割を占めますが、世帯数では約3割。共同住宅にいたっては市全体14,828戸のうち953戸、約6%しかありません。三和区は44区分あって共同住宅5戸、清里区は28区分あって1戸です。

この記事では、上越市の世帯数と全域の配布可能部数を確認したうえで、この構造が範囲の決め方にどう効くのかを整理します。

この記事の結論

  • 世帯数は77,650世帯。全域に配ると約54,400部です
  • 「区」が付く13地区は477区分ありますが、世帯は20,641(約29%)です
  • 共同住宅14,828戸のうち13,875戸(約94%)が旧市域にあります
  • 13区の共同住宅率は約5%。旧市域は約28%です
  • 南新町は531世帯のうち共同住宅が526。一戸建ては4戸だけです

上越市の世帯数と全域の配布可能部数

住民基本台帳による2025年4月時点の人口・世帯数は、人口179,384人、世帯数77,650世帯です。

全域に配る場合の部数は、77,650世帯 × 0.7 = 約54,400部が目安です。0.7を掛けているのは、投函をお断りしている建物などを差し引くためです。

なお、令和7年国勢調査の速報では上越市の人口は176,644人で、新潟市、長岡市に次ぐ県内3位です。新潟県全体では30市町村すべてで人口が減少しましたが、世帯数は865,412世帯で前回より662世帯増え、過去最多となりました。

13の「区」は、区分の数と世帯数が対応しません

建て方別の内訳は、平成27年国勢調査の町丁・字等別集計で見ることができます。当時の一般世帯70,809のうち、一戸建てが53,973(約76%)、共同住宅が14,828(約21%)、長屋建てが860でした。

これを「区」が付く13地区と旧市域に分けると、次のようになります。

区域 区分の数 一般世帯 うち共同住宅 共同住宅の割合
13の区 477 20,641 953 約5%
旧市域(高田・直江津) 約200 50,168 13,875 約28%

区分の数では13区が市全体の7割近くを占めますが、世帯数では約29%です。1区分あたりで見ると、13区が約43世帯、旧市域が約250世帯と6倍近い差があります。

区ごとの内訳

区分の数 一般世帯 うち共同住宅
柿崎区 52 3,311 154
大潟区 26 3,112 337
頸城区 71 2,833 230
板倉区 48 2,076 42
三和区 44 1,679 5
吉川区 56 1,350 21
中郷区 16 1,285 46
浦川原区 33 1,085 34
安塚区 29 956 52
名立区 24 834 14
清里区 28 824 1
牧区 37 716 12
大島区 13 580 5

三和区は44区分で共同住宅5戸、清里区は28区分で1戸、大島区は13区分で5戸です。集合住宅限定配布をご希望の場合、これらの区を範囲に含めても部数はまったく増えません。

ご相談の際は、まず旧市域(高田・直江津)だけで組むか、13区を含めるかをお決めください。集合住宅や賃貸が対象であれば、範囲は旧市域でほぼ決まります。一戸建てが対象であれば、13区も有効な範囲になります。

共同住宅は旧市域に極端に集まっています

旧市域の中でも、共同住宅の割合は区分によって大きく振れます。

区分 一般世帯 うち共同住宅 うち一戸建て
南新町 531 526 4
藤野新田 279 241 27
子安 574 367 194
木田一丁目 597 367 211
東雲町二丁目 627 339 215
春日山町三丁目 951 425 510

南新町は531世帯のうち526が共同住宅で、一戸建てはわずか4戸です。大字藤野新田(71世帯のうち共同住宅61)、とよば(229世帯のうち128)、石橋一丁目(229世帯のうち183)も共同住宅が中心です。

反対に、御殿山町は536世帯のうち共同住宅が3、大字岩木は853世帯のうち340ですが一戸建ても502あります。旧市域でも区分によって性格が分かれますので、町名で組んだうえでご確認ください。

範囲の決め方

旧市域か13区かを決める
旧市域だけなら50,168世帯規模(約35,100部)、13区を含めると全域約54,400部です。集合住宅や賃貸が対象なら旧市域でほぼ完結します。

大きい区分から組む
柿崎区柿崎1,217、春日山町三丁目951、大字岩木853、春日山町一丁目813、下門前634、東雲町二丁目627、昭和町二丁目631などが上位です。

含める区の数を判断する
13区はそれぞれ離れており、含める数だけ移動時間が加算されます。大島区580世帯、牧区716世帯といった規模の区に行くために、往復の移動が必要になります。

建物の種類は最後に決める
13区を含む範囲では、種類を指定しても軒並み配布とほとんど変わりません。町名で組んだ結果をご覧になってからご判断ください。

上越市の配布範囲・部数のご相談を承っています

対象と部数をお聞かせいただければ、旧市域と13区を分けた見積りをお出しします。

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上越市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲のポストに、建物の種類を問わず投函します。上越市では部数が最も出て、単価も抑えられる方法です。とくに13区を含む範囲では、実質的にこれが唯一の選択肢になります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函します。上越市では一戸建てが約76%を占めます。13区では共同住宅が約5%しかないため、絞っても軒並み配布とほとんど同じ結果になり、単価だけが上がります。三和区、清里区、大島区、牧区、吉川区ではこの方法を選ぶ意味がありません。

集合住宅限定配布

共同住宅だけに投函します。市内の共同住宅は14,828戸あり、旧市域を範囲にすれば十分な部数が確保できます。ただし約94%が旧市域にありますので、13区を含めても部数は増えません。南新町のように共同住宅が99%を超える区分では、軒並み配布でも結果がほとんど変わりません。

賃貸限定・分譲限定・ワンルーム限定配布

賃貸か分譲か、ワンルームかどうかは、公表されている統計では区域ごとに確認できません。ただし旧市域であれば母数が確保できますので、現地確認のうえで対応できる部数をお伝えします。範囲を先に決めていただくほうが早く進みます。

事業所限定配布

事業所だけに投函します。上越市は上越地方の中心都市で、高田と直江津の2つの市街地に商業・業務機能が分かれています。件数は確保しやすいほうですので、法人向けの商材をお持ちの場合はご相談ください。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。

配り終えるまでの日数と費用

上越市の面積は約974平方キロメートルで、1平方キロメートル当たりの世帯数はおよそ80です。2005年の合併で13町村を編入し、市域は合併前の4倍になりました。

日数に効くのは、13区をいくつ含めるかです。旧市域の高田・直江津の市街地はまとまっていますので、部数から日数を出せます。反対に13区を足すと、区と区の間の移動時間が加算されます。大島区580世帯(約400部)や牧区716世帯(約500部)に行くために、往復で相当な時間がかかることになります。

加えて、安塚区、大島区、牧区、清里区、板倉区といった南部の区は山間部にあり、冬季は積雪の影響を受けます。時期によって日数が変わりますので、着地日から余裕をもって逆算してください。

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。

上越市でよくある失敗

13区で集合住宅限定を指定する
三和区は44区分で共同住宅5戸、清里区は28区分で1戸、大島区は13区分で5戸です。範囲に含めても部数は増えません。市内の共同住宅の約94%は旧市域にあります。

区分の数で範囲の大きさを判断する
13区は477区分ありますが、世帯は20,641で市の約29%です。1区分あたりでは旧市域の6分の1ほどしかありません。

13区を足したぶんの日数を見込まない
13区はそれぞれ離れています。大島区580世帯や牧区716世帯に行くために往復の移動が必要になり、部数のわりに日数が伸びます。

南新町のような区分で一戸建て限定を指定する
南新町は531世帯のうち一戸建てが4戸です。市内には共同住宅が9割を超える区分もありますので、種類の指定は範囲とセットでご判断ください。

冬季の日数を通常と同じで見積もる
安塚区、大島区、牧区、清里区、板倉区といった南部の区は山間部にあり、冬季は積雪の影響を受けます。

よくあるご質問

市内全域に配ると何部になりますか。

約54,400部です。住民基本台帳による77,650世帯に0.7を掛けた目安で、投函をお断りしている建物などを差し引いた数字です。ただし全域は13の区を含みますので、日数と移動費が大きくなります。旧市域だけの見積りも合わせてお出しします。

旧市域だけに配ると何部になりますか。

約35,100部です。高田・直江津を中心とした範囲で、市の約71%にあたります。共同住宅の約94%もこの範囲にありますので、集合住宅や賃貸が対象の場合はここでほぼ完結します。

集合住宅だけに配ることはできますか。

できます。市内の共同住宅は14,828戸あり、旧市域を範囲にすれば十分な部数が確保できます。南新町526、春日山町三丁目425、木田一丁目367、子安367、東雲町二丁目339、大字岩木340などが中心です。13区を含めても部数は増えません。

特定の区だけに配ることはできますか。

できます。柿崎区3,311世帯(約2,320部)、大潟区3,112(約2,180部)、頸城区2,833(約1,980部)が上位です。ただしそれぞれ離れていますので、複数の区をご希望の場合は移動時間を含めた見積りをお出しします。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

上越市で範囲を決めるときは、旧市域(高田・直江津)と13の「区」を分けて考えてください。13区は区分の数では市全体の約7割を占めますが、世帯数では約29%、共同住宅では約6%にとどまります。三和区は44区分で共同住宅5戸、清里区は28区分で1戸です。集合住宅や賃貸が対象であれば、範囲は旧市域でほぼ決まります。

旧市域の中でも区分ごとの差は大きく、南新町は531世帯のうち526が共同住宅で、一戸建ては4戸だけです。反対に御殿山町は536世帯のうち共同住宅が3戸。町名で組んだうえで、その中身をご確認ください。

世帯数は77,650世帯で全域なら約54,400部、旧市域だけなら約35,100部です。13区はそれぞれ離れており、南部の区は冬季に積雪の影響も受けます。含める区の数を先にお決めいただければ、移動時間を含めた日数をお出しします。

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