花巻市のポスティング|集合住宅の9割は旧市域にあります

花巻市と北上市は双子都市と呼ばれ、ふたつで北上都市圏を形成しています。世帯数もほぼ同じ規模です。そのため「両方にまとめて配りたい」というご依頼をいただくことがあります。
ただ、配布の側から見ると、この2市は中身がかなり違います。共同住宅の数は、北上市の9,749に対して花巻市は5,042。ほぼ半分です。面積は花巻市が約908平方キロメートルで北上市の倍以上あり、1平方キロメートル当たりの世帯数は北上市の4割ほどしかありません。
さらに花巻市では、その5,042戸のうち4,651戸(約92%)が旧花巻市域に集まっています。合併した大迫町・石鳥谷町・東和町の3地区を全部足しても391戸です。この記事では、その構造と範囲の決め方を整理します。
この記事の結論
- 世帯数は35,025世帯。全域に配ると約24,500部です
- 共同住宅5,042のうち4,651(約92%)が旧花巻市域にあります
- 東和町は32区分・2,804世帯に対して、共同住宅は65戸だけです
- 市内は185区分に分かれており、当社が扱ってきた市で最多です
- 面積は約908平方キロメートル。密度は隣の北上市の4割ほどです
記事の目次
花巻市の世帯数と全域の配布可能部数
令和7年国勢調査の速報(岩手県が令和8年4月に公表したもの)による人口・世帯数は次のとおりです。
| 区分 | 令和7年 | 令和2年 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 人口 | 87,272人 | 93,193人 | ▲5,921人(▲6.4%) |
| 世帯数 | 35,025世帯 | 34,724世帯 | +301世帯(+0.9%) |
| 1世帯当たり人員 | 2.49人 | 2.68人 | ▲0.19人 |
全域に配る場合の部数は、35,025世帯 × 0.7 = 約24,500部が目安です。0.7を掛けているのは、投函をお断りしている建物などを差し引くためです。一戸建てが多い市なので実際の割合はもう少し高くなる見込みですが、範囲が確定した段階で現地を確認して詰めます。
岩手県では33市町村すべてで人口が減りましたが、世帯数が増えたのは6市町だけです。花巻市はそのひとつで、301世帯(0.9%)増えています。人口が6.4%減っても、投函する軒数は減っていないということです。
部数の決め方については、こちらで詳しく整理しています。
▶ ポスティングの配布枚数はどう決める?
共同住宅の9割は旧花巻市域にあります
花巻市は平成の合併で、旧花巻市に大迫町、石鳥谷町、東和町が加わってできた市です。建て方別の内訳を地区ごとに見ると、この4つで性格がはっきり分かれます。数字は平成27年国勢調査の町丁・字等別集計によるものです。
| 地区 | 区分の数 | 一般世帯 | うち共同住宅 | 共同住宅の割合 |
|---|---|---|---|---|
| 旧花巻市域 | 125 | 24,781 | 4,651 | 約19% |
| 石鳥谷町 | 24 | 4,353 | 274 | 約6% |
| 東和町 | 32 | 2,804 | 65 | 約2% |
| 大迫町 | 4 | 1,733 | 52 | 約3% |
市内の共同住宅5,042のうち、4,651戸(約92%)が旧花巻市域にあります。合併した3町を全部足しても391戸で、市全体の8%にしかなりません。
とくに東和町は、32区分・2,804世帯という規模がありながら共同住宅は65戸だけです。集合住宅限定配布をご希望の場合、この地区を範囲に含めても部数はほとんど増えません。
共同住宅が集まっている区分
| 区分 | 一般世帯 | うち共同住宅 |
|---|---|---|
| 西宮野目 | 1,164 | 416 |
| 星が丘二丁目 | 360 | 188 |
| 星が丘一丁目 | 456 | 184 |
| 桜台二丁目 | 336 | 172 |
| 西大通り一丁目 | 316 | 155 |
| 高木 | 1,481 | 147 |
西宮野目だけで416戸あり、市内の共同住宅の約8%を占めます。集合住宅が対象であれば、西宮野目、星が丘、桜台、西大通りといった旧花巻市域の区分から範囲を組んでください。
一方で、共同住宅が1戸もない区分は80あり、合わせて8,041世帯(市の約24%)です。
区分が185あります
もうひとつ、この市の特徴が区分の細かさです。市内は185の区分に分かれており、当社がこれまで記事にしてきた市のなかで最も多い数です。参考までに、隣の北上市は113区分、寒河江市は87区分でした。
| 市 | 区分の数 | 一般世帯 | 1区分あたり |
|---|---|---|---|
| 花巻市 | 185 | 33,671 | 約182世帯 |
| (参考)北上市 | 113 | 35,800 | 約317世帯 |
世帯数は北上市のほうが多いのに、区分の数は花巻市が1.6倍あります。1区分あたりでは花巻市が約182世帯、北上市が約317世帯と、倍近い差です。
これは長所にも短所にもなります。長所は、範囲を細かく刻めることです。部数を数百単位で調整できますので、予算に合わせた設計がしやすくなります。短所は、範囲の指定に手間がかかることです。100世帯を下回る区分が78あり、それを全部足しても4,425世帯にしかなりません。1つずつ足していくと時間がかかりますので、地区の単位でお伝えいただくほうが早く決まります。
なお、外台、外台川原、豊沢、卸町、空港南一丁目の5区分は一般世帯が0です。地名としては存在しますが、住宅がありません。
投函をお断りしている建物への対応は、こちらをご覧ください。
▶ 配布禁止エリアに関する取り組み
範囲の決め方
地区の単位で決める
旧花巻市域24,781世帯(約17,300部)、石鳥谷町4,353(約3,000部)、東和町2,804(約1,960部)、大迫町1,733(約1,210部)です。まずどの地区かをお決めください。
対象が集合住宅かを確認する
集合住宅が対象なら、範囲は旧花巻市域でほぼ決まります。3町を含めても部数は8%しか増えません。
大きい区分から組む
高木1,481、石鳥谷町好地1,301、西宮野目1,164、太田677、大迫町大迫647、松園町643、石鳥谷町新堀643などが候補です。部数を確保しやすい区分です。
細かい調整は当社にお任せください
100世帯を下回る区分が78あります。ご希望の部数をお伝えいただければ、それに合う組み合わせをこちらでご提案します。
花巻市の配布範囲・部数のご相談を承っています
地区と対象、ご希望の部数をお聞かせいただければ、それに合う組み合わせをご提案します。
0120-107-209
受付時間 10:00〜20:00(年中無休)
花巻市で選べる配布方法
軒並み配布
指定した範囲のポストに、建物の種類を問わず投函します。花巻市では部数が最も出て、単価も抑えられる方法です。範囲を決めたあとで迷った場合は、これを基準に考えてください。
一戸建て限定配布
一戸建てだけに投函します。ただし花巻市では一戸建てが約82%を占めるため、絞っても除かれるのは2割弱です。共同住宅がゼロの区分が80あり、合わせて8,041世帯になります。そこでは軒並み配布とまったく同じ結果になり、単価だけが上がります。東和町、大迫町、石鳥谷町の各区分の多くがこれにあたります。
集合住宅限定配布
共同住宅だけに投函します。市内の共同住宅は5,042世帯で、その約92%が旧花巻市域にあります。西宮野目416、星が丘二丁目188、星が丘一丁目184、桜台二丁目172、西大通り一丁目155などが中心です。合併した3町を範囲に含めても、部数はほとんど増えません。
賃貸・分譲を分けた配布
賃貸か分譲かは、公表されている統計では区域ごとに確認できません。母数が5,042戸ですので、ここからさらに絞ると対象が限られます。ご希望をいただいた場合は範囲を絞ったうえで現地を確認し、対応できる部数をお伝えします。
事業所限定配布
事業所だけに投函します。花巻市には花巻空港、東北自動車道と釜石自動車道のインターチェンジがあり、周辺に工業団地が整備されています。卸町のように一般世帯が0の区分もあります。件数は住宅に比べて少ないため、隣の北上市と合わせた範囲でのご提案になることもあります。
法人向けの商材を配る場合の考え方は、こちらで整理しています。
▶ BtoB向けのポスティング・事業所配布
指定できない条件もあります
ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。
配り終えるまでの日数と費用
花巻市の面積は約908平方キロメートルで、1平方キロメートル当たりの世帯数はおよそ39です。隣の北上市は約93ですので、密度は4割ほどしかありません。世帯数はほぼ同じ規模でも、市域の広さが倍以上あるためです。
日数に効くのは、範囲に含める地区の数です。旧花巻市域の中心部はまとまっていますので、部数から日数を出せます。反対に、大迫町、石鳥谷町、東和町を足すと、地区と地区の間の移動時間が加算されます。とくに東和町は32区分に分かれていて1区分が小さいため、部数のわりに日数が伸びます。
ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。
料金と進め方については、こちらをご覧ください。
▶ 料金プラン/ご依頼から配布完了までの流れ
花巻市でよくある失敗
北上市と同じ感覚で部数を見込む
世帯数はほぼ同じ規模ですが、共同住宅は北上市9,749に対して花巻市5,042とほぼ半分です。密度も4割ほどしかありません。両市にまとめて配る場合、集合住宅限定だと部数が北上市に大きく偏ります。
東和町で集合住宅限定を指定する
東和町は32区分・2,804世帯ありますが、共同住宅は65戸だけです。範囲に含めても部数はほとんど増えません。
合併した3町で一戸建て限定を指定する
共同住宅がゼロの区分が80あり、その多くが大迫町、石鳥谷町、東和町にあります。軒並み配布と同じ結果になり、単価だけが上がります。
小さい区分を1つずつ足して部数を組む
100世帯を下回る区分が78あり、全部足しても4,425世帯にしかなりません。地区の単位でお伝えいただくほうが早く決まります。
法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。
よくあるご質問
市内全域に配ると何部になりますか。
約24,500部です。令和7年国勢調査の速報による35,025世帯に0.7を掛けた目安で、投函をお断りしている建物などを差し引いた数字です。一戸建てが多い市なので実際の割合はもう少し高くなる見込みで、範囲が確定した段階で現地を確認して部数を確定します。
旧花巻市域だけに配ると何部になりますか。
約17,300部です。125区分・24,781世帯が対象で、市の約74%にあたります。共同住宅の約92%もこの範囲にありますので、集合住宅が対象の場合はここでほぼ完結します。
集合住宅だけに配ることはできますか。
できます。ただし市内の共同住宅は5,042戸で、その約92%が旧花巻市域にあります。西宮野目416、星が丘二丁目188、星が丘一丁目184、桜台二丁目172などが中心です。合併した3町を含めても部数はほとんど増えません。
北上市とまとめて配ることはできますか。
できます。両市は北上都市圏を形成しており、生活圏も重なっています。ただし集合住宅限定でご依頼の場合、共同住宅の数が北上市9,749に対して花巻市5,042ですので、部数が北上市に偏る点はご承知おきください。軒並み配布であれば、ほぼ半々になります。
配布が終わったことは、どのように確認できますか。
配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。
まとめ
花巻市で集合住宅を対象にする場合は、範囲が旧花巻市域でほぼ決まります。市内の共同住宅5,042戸のうち4,651戸(約92%)がここに集まっており、合併した大迫町・石鳥谷町・東和町を全部足しても391戸だからです。とくに東和町は32区分・2,804世帯という規模がありながら、共同住宅は65戸しかありません。
もうひとつ押さえておいていただきたいのが、区分の細かさです。市内は185区分に分かれており、1区分あたり約182世帯です。隣の北上市は113区分・1区分あたり約317世帯ですので、倍近い差があります。細かく刻める反面、100世帯を下回る区分が78あって指定に手間がかかりますので、地区の単位でお伝えいただくほうが早く決まります。
世帯数は35,025世帯で全域なら約24,500部です。人口は6.4%減りましたが、世帯数は301世帯増えています。北上市と両方にご依頼の場合は、共同住宅の数が北上市の半分である点、密度が4割ほどである点をご承知おきください。軒並み配布であれば、部数はほぼ半々になります。
隣の北上市については、こちらをご覧ください。
▶ 北上市のポスティング|集合住宅は駅前より郊外にあります
▶ ポスティングのサービス内容
花巻市のポスティングは配布スタンダードへ
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