富士市のポスティング|同じ部数では約1,900部足りません

富士市のポスティング|同じ部数では約1,900部足りません

静岡県富士市で数年前にポスティングをされた方は、そのときの部数をそのまま使わないでください。同じ範囲を配るのに必要な部数が、当時より増えているためです。

2025年10月1日時点の富士市の世帯数は100,037世帯。5年前の97,333世帯から2,704世帯増えました。投函できる比率で計算すると、約1,900部の差になります。前回と同じ部数で発注すれば、その分だけ範囲が抜けることになります。

静岡県では35市町すべてで人口が減りました。富士市も3.1%減っています。それでもポストの数は増えているというのが、この記事の要点です。

この記事の結論

  • 富士市の世帯数は100,037世帯で、全域に配ると約70,000部になる
  • 世帯数は5年間で2,704世帯増えた。静岡県では浜松市に次ぐ増加数
  • 同じ範囲を配るなら、前回より約1,900部多く必要になる
  • 人口は3.1%減っており、人口と世帯数は逆方向に動いている
  • 1世帯当たりは2.52人から2.38人へ下がった

富士市に配布先は何世帯あるのか

令和7年国勢調査の速報値

静岡県が公表している令和7年国勢調査の人口速報集計結果から、富士市の数字を抜き出します。基準日は2025年10月1日です。

項目 令和2年(2020年) 令和7年(2025年) 増減
人口 245,392人 237,793人 △7,599人(△3.1%)
世帯数 97,333世帯 100,037世帯 +2,704世帯(+2.8%)
1世帯当たり人員 2.52人 2.38人 △0.14人

出典は静岡県企画部統計活用課が2026年5月に公表した令和7年国勢調査 静岡県の人口(速報値)です。令和7年は速報値のため、2026年9月に予定されている確定値の公表時に数字が動く場合があります。

この5年間で、富士市の世帯数は10万世帯を超えました。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、全域で約70,000部が目安になります。

静岡県では浜松市に次ぐ増加数です

静岡県全体では、この5年間で世帯数が17,564世帯増えました。市町別に増加数を並べると、富士市は上位に入ります。

世帯数の増加数 増加率
浜松市 +10,501世帯 +3.3%
富士市 +2,704世帯 +2.8%
掛川市 +1,644世帯 +3.8%
袋井市 +1,597世帯 +4.7%
富士宮市 +826世帯 +1.6%

増加率では掛川市や袋井市のほうが高くなりますが、実際に増えた世帯の数では富士市が浜松市に次ぐ規模です。富士市はもともとの世帯数が大きいため、率が小さくても実数が大きくなります。

部数を考えるときは率ではなく実数で見てください

「2.8%の増加」と聞くと小さく感じますが、実際には2,704世帯です。投函できる比率で計算すると約1,900部にあたります。範囲や予算を検討するときは、率ではなく部数に換算した数字でご判断ください。

同じ範囲を配るなら、約1,900部多く必要です

増えた2,704世帯に、投函をお断りしている住宅などを差し引く比率をかけると、約1,900部になります。5年前と同じ範囲を指定した場合、この分だけ部数を増やさないとカバーできません。

逆に言えば、前回と同じ部数で発注すると、約1,900部分の範囲が抜けます。どこが抜けるかは配布の進み方によって変わりますので、事前に把握することもできません。

前回配られた範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で計算し直してお出しします。範囲を維持するか、予算に合わせて範囲を絞るかをご判断いただけます。

世帯の中身は小さくなっています

人口を世帯数で割ると、1世帯当たりの人数が出ます。令和2年は2.52人、令和7年は2.38人です。5年間で0.14人減りました。

人口が減りながら世帯数が増えるのは、世帯が分かれているためです。子どもが独立して別に住む、同居していた家族が分かれる、単身の世帯が増えるといった変化が起きると、人口が減っても世帯の数は増えます。

そのため、部数を増やす見直しと合わせて、紙面が想定している読者像もご確認ください。数年前に作ったチラシをそのまま刷り増している場合は、内容が届く世帯の実態とずれている可能性があります。

配布範囲の決め方

前回の範囲と部数を確認する
以前に配った範囲があれば、そこが比較の起点になります。範囲が同じでも必要な部数は変わっています。
その範囲の現在の世帯数を出す
町丁目単位で現在の世帯数をお調べします。市全体では増えていても、地区によって増減は分かれます。
住宅がある町丁目を選ぶ
富士市には臨海部の工業地帯など、住宅がほとんどない区域もあります。地図に線を引くのではなく、町丁目の単位でご指定ください。
範囲を保つか、密度を保つかを決める
予算が前回と同じであれば、部数を増やして範囲を維持するか、範囲を狭めて確実に配るかの選択になります。

富士市の配布可能数を、町丁目ごとにお出しします

前回配られた範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で部数を組み直します。
富士宮市まで含めたご相談も承ります。

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富士市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、太陽光、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。集合住宅を飛ばしながら歩くことになるため、軒並み配布より単価は上がります。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。1か所に多くのポストが集まっているため、短い距離で多くの部数を投函できます。富士市では市街地の周辺に対象が集まっています。投函を認めていない建物は外れますので、範囲を決める前にお調べします。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。富士市は製紙業を中心に工場が集積しており、事業所の数も多い市です。法人向けの商材であればこの方法が適します。住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。

日数と費用の考え方

期間は日数で考えてください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。数千部から数万部を配るには、数日から1週間以上をかけて進みます。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。

イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。

単価は配布方法と部数で変わります

1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。部数や配布時期によっても変わりますので、具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。

富士市のポスティングでよくない進め方

NG例1:前回と同じ部数で発注する
富士市の世帯数は5年間で2,704世帯増えました。同じ範囲を配るなら約1,900部多く必要です。据え置くとその分の範囲が抜けます。

NG例2:人口が減ったから部数も減らす
人口は3.1%減りましたが、世帯数は2.8%増えています。逆方向に動いていますので、人口を基準にすると判断を誤ります。

NG例3:増加率だけを見て小さいと判断する
2.8%という数字は小さく見えますが、実数では2,704世帯です。富士市はもともとの世帯数が大きいため、率が小さくても部数への影響は大きくなります。

NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町丁目までの範囲と建物の種類です。

NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

富士市の全域に配ると、何部くらいになりますか。

令和7年国勢調査の速報値では、富士市の世帯数は100,037世帯です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約70,000部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。

数年前に配ったときの部数をそのまま使えますか。

そのままでは足りません。同じ範囲を配るなら、約1,900部多く必要になります。前回の範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で組み直してお出しします。

予算を変えずに配りたい場合はどうすればよいですか。

範囲を絞って密度を保つ方法と、範囲を維持したまま配布方法を見直す方法があります。どちらが合うかは目的によって変わりますので、お見積りの段階でご相談ください。

富士宮市もあわせて配れますか。

できます。富士市は北西で富士宮市と接しています。商圏が市境をまたいでいる場合は、まとめてお見積りできます。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

富士市の世帯数は100,037世帯で、全域に配ると約70,000部が目安になります。この5年間で2,704世帯増え、10万世帯を超えました。静岡県では浜松市に次ぐ増加数です。

この動きが意味するのは、前回の配布実績をそのまま使えないということです。同じ範囲を配るなら、約1,900部多く必要になります。据え置けば、その分の範囲が抜けます。

あわせて、1世帯当たりの人員が2.52人から2.38人へ下がっている点もご確認ください。届く世帯の数は増えていますが、それぞれの世帯は小さくなっています。前回の範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で部数を組み直したうえでお見積りをお出しします。

富士市のポスティングは配布スタンダードへ

町丁目単位での範囲指定に対応し、GPSログとエリア単位の配布実績、写真付きのレポートで配布状況をご確認いただけます。
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