富士宮市のポスティング|人口7%減でも世帯は826世帯増

富士宮市のポスティング|人口7%減でも世帯は826世帯増

静岡県富士宮市の人口は、この5年間で8,920人減りました。率にすると7.0%です。ところが同じ期間に、世帯数は826世帯増えています。

人口は7.0%減り、世帯数は1.6%増えた。この差は8.6ポイントになります。ポスティングで数えるのは人ではなくポストですので、富士宮市の配布先はこの5年間で増えたことになります。

人口の減少率を見て部数を減らすと、以前カバーしていた範囲の一部が抜けます。この記事では、人口と世帯数が逆方向に動く市での部数の考え方を整理します。

この記事の結論

  • 富士宮市の世帯数は52,251世帯で、全域に配ると約36,500部になる
  • 人口は7.0%減った一方、世帯数は826世帯増えた
  • 人口の減少率から部数は決められない。基礎になるのは世帯数だけ
  • 1世帯当たりの人員は2.49人から2.28人へ下がった
  • 市域には人が住んでいない区域が含まれるため、面積で範囲を決めない

富士宮市に配布先は何世帯あるのか

令和7年国勢調査の速報値

静岡県が公表している令和7年国勢調査の人口速報集計結果から、富士宮市の数字を抜き出します。基準日は2025年10月1日です。

項目 令和2年(2020年) 令和7年(2025年) 増減
人口 128,105人 119,185人 △8,920人(△7.0%)
世帯数 51,425世帯 52,251世帯 +826世帯(+1.6%)
1世帯当たり人員 2.49人 2.28人 △0.21人

出典は静岡県企画部統計活用課が2026年5月に公表した令和7年国勢調査 静岡県の人口(速報値)です。令和7年は速報値のため、2026年9月に予定されている確定値の公表時に数字が動く場合があります。

投函をお断りしている住宅などを差し引くと、全域で約36,500部が目安になります。

人口の減少率からは、部数が決められません

静岡県では35市町すべてで人口が減りました。ただし世帯数の動きは市町によって分かれます。同じ県内で、人口の減り方がほぼ同じでも世帯数がまったく違う動きをした例があります。

人口の増減率 世帯数の増減
富士宮市 △7.0% +826世帯(+1.6%)
牧之原市 △7.3% △5世帯(△0.0%)

人口の減少率は0.3ポイントしか違いませんが、世帯数は片方が826世帯増え、片方はほぼ止まりました。人口の動きから世帯数を推測することはできない、ということです。

部数の基礎になるのは世帯数だけです

ポスティングは1軒に1部を投函します。同じ家に4人が住んでいても、投函するのは1部です。人口が何%減ったかという数字は、必要な部数と直接つながりません。富士宮市では世帯数が826世帯増えていますので、同じ範囲を配るなら部数も増やしてください。

世帯の中身は小さくなっています

人口を世帯数で割ると、1世帯当たりの人数が出ます。令和2年は2.49人、令和7年は2.28人です。5年間で0.21人減りました。

世帯の数が増えながら1世帯当たりの人数が減るのは、世帯が分かれているためです。子どもが独立して別に住む、同居していた家族が分かれる、単身の世帯が増えるといった変化が起きると、人口が減っても世帯の数は増えます。

そのため、部数を増やす見直しと合わせて、紙面が想定している読者像もご確認ください。4人家族を前提にした分量の設定や、「ご家族全員で」という呼びかけは、平均2.28人という世帯構成には合いにくくなっています。

市域には、人が住んでいない区域があります

富士宮市は富士山の西南麓に広がる市で、市域には富士山の山頂部が含まれます。市が公表している概況によると、市域の高低差は3,741メートルにおよびます。

地図の上では市域がかなりの面積を占めますが、その中には人が住んでいない区域が含まれます。国勢調査の小地域の集計にも、人口も世帯数もゼロの区域が存在します。国有林や高原の区域がこれにあたります。

そのため、面積や地図の広さから配布範囲を決めると実態と合いません。配布先は市街地とその周辺、そして各地区の集落に集まっています。範囲は町丁目ごとの世帯数で組み立ててください。

配布範囲の決め方

前回の範囲と部数を確認する
以前に配った範囲があれば、そこが比較の起点になります。範囲が同じでも部数は変わっています。
その範囲の現在の世帯数を出す
町丁目単位で現在の世帯数をお調べします。市全体では増えていても、地区によって増減は分かれます。
住宅のある町丁目を選ぶ
地図に線を引くのではなく、町丁目の単位で対象を選んでください。人が住んでいない区域を範囲に含めないためです。
範囲を保つか、密度を保つかを決める
予算が前回と同じであれば、部数を増やして範囲を維持するか、範囲を狭めて確実に配るかの選択になります。

富士宮市の配布可能数を、町丁目ごとにお出しします

前回配られた範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で部数を組み直します。
富士市まで含めたご相談も承ります。

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富士宮市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、太陽光、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。集合住宅を飛ばしながら歩くことになるため、軒並み配布より単価は上がります。市の北部や西部のように一戸建てが大半を占める地区では、軒並み配布と配布先がほとんど変わらない場合があります。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。1か所に多くのポストが集まっているため、短い距離で多くの部数を投函できます。富士宮市では市街地とその周辺に対象が集まっています。投函を認めていない建物は外れますので、範囲を決める前にお調べします。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。法人向けの商材は、住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。会社に届けたい場合は、住宅ではなく事業所を対象にしてください。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町丁目までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。

日数と費用の考え方

期間は日数で考えてください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。市街地は家が連続しているため1日に進む枚数が多く、北部や西部の集落では移動が加わります。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。

イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。

単価は範囲と配布方法で変わります

1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。離れた地区を含める場合も、移動の分だけ条件が変わります。

具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。

富士宮市のポスティングでよくない進め方

NG例1:人口の減少率に合わせて部数を減らす
人口は7.0%減りましたが、世帯数は826世帯増えています。人口と世帯数は逆方向に動いていますので、人口を基準にすると判断を誤ります。

NG例2:前回と同じ部数で発注する
同じ範囲を配るのに必要な部数は、5年前より増えています。据え置くと、以前カバーしていた範囲の一部が抜けます。

NG例3:地図に線を引いて範囲を決める
富士宮市の市域には、人が住んでいない区域が含まれます。面積で範囲を切ると、配布先のない区域を含めることになります。町丁目の単位でご指定ください。

NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町丁目までの範囲と建物の種類です。

NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

富士宮市の全域に配ると、何部くらいになりますか。

令和7年国勢調査の速報値では、富士宮市の世帯数は52,251世帯です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約36,500部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。

数年前に配ったときの部数をそのまま使えますか。

そのままでは範囲が足りなくなります。富士宮市の世帯数はこの5年間で826世帯増えていますので、同じ範囲を配るには部数を増やす必要があります。前回の範囲をお伝えいただければ、現在の世帯数で組み直します。

指定した範囲に何世帯あるか、事前に分かりますか。

お調べしてお出しします。富士宮市は人が住んでいない区域を含みますので、範囲を決める前に世帯数をご確認いただくことをおすすめします。

富士市もあわせて配れますか。

できます。富士宮市は南東で富士市と接しています。商圏が市境をまたいでいる場合は、まとめてお見積りできます。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

富士宮市の世帯数は52,251世帯で、全域に配ると約36,500部が目安になります。人口はこの5年間で7.0%減りましたが、世帯数は826世帯増えました。ポスティングで数えるのはポストですので、配布先は増えたことになります。

同じ静岡県内でも、人口の減り方がほぼ同じで世帯数の動きが正反対という例があります。人口の減少率から部数を決めることはできません。基礎になるのは世帯数だけですので、前回の実績をそのまま使わず組み直してください。

あわせて、1世帯当たりの人員が2.49人から2.28人へ下がっている点もご確認ください。届く世帯の数は増えていますが、それぞれの世帯は小さくなっています。部数を増やす見直しと、紙面の想定読者の見直しはセットでお考えいただくと精度が上がります。

富士宮市のポスティングは配布スタンダードへ

町丁目単位での範囲指定に対応し、GPSログとエリア単位の配布実績、写真付きのレポートで配布状況をご確認いただけます。
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