チラシを見た人は次に何をするか|配布前に整える3つの着地先

チラシを見た人は次に何をするか|配布前に整える3つの着地先

チラシを見て興味を持った人が、その場で電話をかけることは、実はあまりありません。多くの人はまずスマートフォンを手に取り、社名や店名で検索します

そこで表示されるのが、Googleの検索結果と地図情報、そして自社サイトです。チラシの反響は、この着地先の状態で決まります。どれだけ良いチラシを作っても、検索した先に情報がなければ、そこで検討は止まります。

この記事では、配布前に整えておくべき3つの着地先と、その確認方法を解説します。

この記事の結論

  • チラシを見た人は、多くの場合その場で電話せず、まず検索します
  • 整えるべき着地先は検索したときの表示・QRコードの遷移先・電話の3つ
  • とくに地図に表示される情報(営業時間・写真・電話番号)は、来店判断に直結します
  • QRコードはトップページに飛ばさない。チラシと同じ内容のページへ
  • 着地先の整備は配布前に済ませる。配ってからでは間に合いません

チラシの次に起きること

受け取った人の行動を順に追ってみます。

チラシを見る
数秒で、読むか捨てるかが決まります。ここまではチラシの仕事です。
社名・店名で検索する
「本当にある店なのか」「どんな雰囲気か」を確認します。ここから先はチラシの外です。
地図と口コミを見る
場所、営業時間、写真、評価。来店できるかどうかをここで判断します。
サイトを見る
チラシに書かれていた内容を確認します。見つからなければ不安になります。
連絡する、または止まる
ここまでで納得できれば行動します。どこかで引っかかれば、そのまま忘れられます。

チラシが担っているのは、最初の1ステップだけです。残りの4ステップは、配る前に整えておくしかありません

着地先①:検索したときの表示

店名や社名で検索したとき、地図とともに表示される情報。ここが最初の関門です。

確認する項目

項目 確認すること
営業時間 実際の営業時間と一致しているか。祝日の扱いは正しいか
電話番号 チラシに載せた番号と同じか
写真 外観・内観が載っているか。何年前の写真か
所在地 地図のピンが正しい位置にあるか
口コミ 投稿があるか。返信しているか

写真がないと、判断が止まります

とくに初めて行く店舗では、外観の写真があるかどうかで来店のハードルが変わります。どんな建物か分からない場所には、行きづらいものです。駐車場の様子が分かる写真があると、車で来る人の不安が減ります。

営業時間のずれは、直接の損失になります

表示されている時間と実際が違えば、来店した人が入れません。この経験は口コミに残ります。祝日や年末年始の設定も含めて、配布前に確認してください

着地先②:QRコードの遷移先

チラシにQRコードを載せるなら、飛び先の設計まで含めて考えてください。

トップページに飛ばさない

よくあるのが、QRコードをサイトのトップページに設定してしまうケースです。チラシで見た内容を、訪問者が自分で探すことになります。ここで離脱します。

チラシに書いた内容と同じことが書かれたページへ直接飛ばしてください。キャンペーンならそのページ、サービス紹介ならそのページです。

エリアごと・配布回ごとに分ける

遷移先を分けておけば、どの地区から、どの配布回からの反応かを判別できます。次回のエリア調整に使える情報になります。これは印刷の段階で決めるしかありません。

読み取れるか確認する

画面上では問題なくても、印刷サイズが小さいと読み取れないことがあります。実際の印刷物で、複数の端末から試してください。刷ってから気づいても手遅れです。

配布前チェックリスト

印刷を発注する前に、次を確認してください。

  • チラシの電話番号と、検索結果に表示される番号が一致しているか
  • 営業時間の表示が、実際と合っているか
  • QRコードの遷移先が、チラシの内容と対応しているか
  • QRコードが、印刷サイズで読み取れるか
  • 受付時間外にかかってきた電話をどうするか決めているか
  • 誰が問い合わせ対応をするか決まっているか

いずれも配布後には直せません。チェックの手間は30分、逃す機会は配布部数の分です。

着地先③:電話

紙のチラシからの反応は、いまも電話が中心です。ここが機能していなければ、他をどれだけ整えても意味がありません。

受付時間外の扱いを決めておく

チラシは配布された日から、しばらく手元に残ります。夜間や休業日にかかってくることも想定してください。留守電にするのか、転送するのか、翌営業日に折り返すのか。決めていなければ、鳴りっぱなしで終わります。

誰が出るか決めておく

配布直後は問い合わせが集中します。手が離せない時間帯に誰が取るのか、事前に決めておいてください。「かけたけど出なかった」は、そのまま他社への流出になります

「チラシを見た」と言われたときの応対

どのチラシを見たのか、どの地区の人か。この2つを聞き取る運用にしておくと、配布の効果を測れます。クーポン番号を使わなくても、聞くだけで分かることは多くあります

配布と着地先の整備、あわせてご相談いただけます。

ポスティングだけでなく、地図表示まわりの改善(MEO対策)にも対応しています。
配る前に整えるところから、ご提案します。

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チラシとWebで、内容をそろえる

意外に多いのが、チラシとサイトで書いてある内容が違うケースです。

ずれやすい箇所

  • 料金(サイトが古い価格のまま)
  • 営業時間(変更したがサイトを直していない)
  • キャンペーンの期限
  • サービスの名称

受け取った人からすれば、どちらが正しいか分かりません。この時点で「いい加減な会社」という印象になります。チラシを作るタイミングで、サイト側も見直してください。

チラシに載せきれない情報の置き場所

紙面には限りがあります。載せきれない情報——料金の詳細、よくある質問、実際の事例——は、Web側に置いて、QRコードで誘導する形が有効です。紙とWebで役割を分けると、どちらも読みやすくなります

配布後に確認すること

どの地区から反応があったか

問い合わせの際に住所や地区を聞き取っておけば、エリアごとの反応が把握できます。エリア単位の配布実績と照らし合わせれば、次回どこを厚くするかが決まります。

弊社ではGPSログ、エリア単位の配布実績、写真付きレポートで配布状況をご確認いただけます。反応の数だけでなく、分母が分かって初めて比較になります

問い合わせの内容を記録する

何を聞かれたかを残しておくと、次のチラシに反映できます。同じ質問が繰り返されるなら、それはチラシに書くべき情報です

よくある失敗

NG例1:配ってから着地先を整える
チラシを見た人は、その日のうちに検索します。配布前に済ませてください。

NG例2:QRコードをトップページに飛ばす
チラシで見た内容を自分で探すことになり、離脱します。該当ページへ直接飛ばしてください。

NG例3:営業時間の表示が実際と違う
来店した人が入れません。口コミに残り、長く影響します。

NG例4:受付時間外の電話を放置する
チラシは配布日以降も手元に残ります。時間外の対応を決めておいてください。

NG例5:チラシとサイトで内容が食い違う
どちらが正しいか分からず、信用を損ないます。同時に見直してください。

よくあるご質問

地図表示の改善も依頼できますか?

MEO対策に対応しています。ポスティングとあわせてご相談いただけます。

QRコードをエリアごとに変えられますか?

可能です。町丁目単位でエリアを指定できるため、遷移先を分けた刷り分けに対応しています。

どのエリアに何枚配ったか分かりますか?

GPSログ、エリア単位の配布実績、写真付きレポートでご確認いただけます。

印刷から依頼できますか?

印刷から配布まで一括で対応できます。QRコードの刷り分けについてもご相談ください。

配布前に何を準備すればよいか相談できますか?

着地先の確認事項を含めてご案内します。初めての配布でもお気軽にご相談ください。

まとめ

チラシの役割は、受け取った人に「調べてみよう」と思わせるところまでです。その先で判断されるのは、検索結果の表示、QRコードの飛び先、そして電話。この3つが整っていなければ、配布部数に関係なく反応は止まります。

いずれも配布後には直せません。印刷を発注する前に、30分かけて確認してください。それだけで、同じチラシでも結果が変わります。

配る前の準備から、ご一緒します。

エリア設計、印刷、配布、そして地図表示の改善まで対応しています。

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