須坂市のポスティング|旧市街の町は数十世帯、郊外は千世帯超

須坂市のポスティング|旧市街の町は数十世帯、郊外は千世帯超

長野県須坂市でチラシのポスティングを検討するとき、配りたい町の名前を並べて部数を見込むと、想定と大きくずれます。須坂市では町ごとの世帯数の差が非常に大きいためです。

須坂市が公表している町別の世帯数を見ると、最も少ない町は19世帯、最も多い町は1,210世帯です。60倍以上の開きがあります。「5つの町に配る」と決めても、どの5つかで部数が数十倍変わることになります。

そして小さいほうに並ぶのが、蔵の町として知られる中心市街地の町です。この記事では、旧市街と郊外で配布の設計がどう変わるのかを整理します。

この記事の結論

  • 須坂市の世帯数は21,097世帯で、全域に配ると約14,700部が目安になる
  • 町ごとの世帯数は19世帯から1,210世帯まで開いている
  • 小さいのは中心市街地の町で、郊外の町のほうが世帯数は多い
  • 店が市街地にある場合、周辺だけでは部数がまとまらない
  • 範囲は町の数ではなく、世帯数の合計で組み立ててください

須坂市に配布先は何世帯あるのか

市が公表している最新の世帯数

須坂市が公表している人口・戸数(令和8年8月1日現在)は次のとおりです。住民基本台帳に登録されている人口で、外国人も含まれています。

項目 令和8年8月1日現在
人口 48,627人
世帯数 21,097世帯

ポスティングで数えるのはポストですので、部数の基礎になるのは世帯数です。ただし住民基本台帳は住民票の登録をもとに世帯を数えますので、同じ住宅に住んでいても世帯を分けていれば別に数えられます。投函をお断りしている住宅なども差し引くと、全域で約14,700部が目安になります。

町ごとの世帯数が大きく開いています

19世帯の町と、1,210世帯の町があります

須坂市は町別の人口と世帯数を毎月公表しています。そこから世帯数の多い町と少ない町を抜き出すと、次のようになります。

世帯数の多い町 世帯数 世帯数の少ない町 世帯数
塩川町 1,210世帯 中町 15世帯
八幡町 907世帯 西町 19世帯
屋部町 849世帯 高畑町 45世帯
南原町 777世帯 二睦町 48世帯
高橋町 761世帯 横町 52世帯
米持町 729世帯 上中町 79世帯

出典は須坂市が公表している町別住民登録人口及び世帯数(令和8年8月1日現在)です。

小さいのは中心市街地の町です

右側に並んでいる中町、西町、横町、上中町は、いずれも須坂市の中心市街地にある町です。須坂市は江戸時代に須坂藩の陣屋町として、明治から昭和初期にかけては製糸業の町として発展しました。当時の町割りがそのまま残っているため、1つの町の範囲が狭く、世帯数も少なくなっています。

穀町、上町、本上町、太子町、常盤町、東横町、南横町、北横町、立町といった町も、それぞれ100〜260世帯程度です。市街地の町を10か所合わせても、郊外の塩川町ひとつに届きません。

「町の数」で範囲を伝えないでください

須坂市では、町の数と部数が対応しません。「駅前の町を5つ」と指定すると数百部にしかならず、「郊外の町を5つ」なら4,000部を超えることもあります。範囲をお伝えいただく際は、町名と合わせて必要な部数もお知らせください。世帯数を照らして、過不足のない範囲をご提案します。

店が市街地にある場合の考え方

中心市街地にお店がある場合、その周辺の町だけでは部数がまとまりません。周囲を歩ける範囲に、そもそもポストの数が少ないためです。

この場合は、市街地から外へ向かって範囲を広げることになります。須坂市の世帯は、市街地の周囲に広がる住宅地と、郊外の集落に多く分布しています。塩川町、八幡町、屋部町、南原町、高橋町、米持町、大谷町、相森町、境沢町といった町がこれにあたります。

逆に、郊外にお店がある場合は、周辺の町を2つか3つ選ぶだけで数千部になります。同じ須坂市内でも、店の位置によって範囲の広げ方がまったく変わります。

市域には高原の集落も含まれます

須坂市の東側は山地です。市域には峰の原高原のように、市街地から離れた高地の集落も含まれています。ここは79世帯です。

「須坂市の全域に配ってください」という指定には、こうした地区も含まれます。部数としては小さいものの、現地までの移動が加わりますので、日数と費用の条件は市街地とは変わります。含めるかどうかは商圏を見てご判断ください。

配布範囲の決め方

お店の位置を確認する
市街地か、郊外か。ここで範囲の広げ方が変わります。市街地の場合は外へ向かって広げる前提でお考えください。
必要な部数を決める
町の数ではなく部数から入るほうが、須坂市では確実です。予算から逆算していただいても構いません。
その部数に届く範囲をお出しします
町ごとの世帯数を照らして、必要な部数に届く町の組み合わせをご提案します。
市外を含めるか検討する
須坂市は西で長野市、南で小布施町や高山村と接しています。商圏がまたがる場合は、市境で切らずにまとめて組めます。

須坂市の配布可能数を、町ごとにお出しします

お店の場所と配りたい部数をお伝えいただければ、届く範囲をご提案します。
町名がお決まりの場合は、その合計世帯数をお調べします。

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須坂市で選べる配布方法

軒並み配布

指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。世帯数が限られる須坂市では、この方法が費用の面で最も合いやすくなります。

一戸建て限定配布

一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、太陽光、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。ただし一戸建ての割合が高い地区では、軒並み配布と配布先がほとんど変わらないまま単価だけが上がることがあります。地区ごとの構成をご確認のうえでお決めください。

集合住宅限定配布

集合住宅だけに投函する方法です。須坂市では対象になる建物が特定の地区に偏りますので、範囲を狭めると成立しない場合があります。ご希望の場合は、範囲を決める前に対象となる建物をお調べします。

事業所限定配布

事務所や店舗だけに投函する方法です。法人向けの商材は、住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。会社に届けたい場合は、住宅ではなく事業所を対象にしてください。

指定できない条件もあります

ポスティングには宛名がありません。そのため、年齢、年収、家族構成といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。

日数と費用の考え方

期間は日数で考えてください

ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。市街地は家が連続しているため1日に進む枚数が多く、郊外の集落や高地の地区では移動が加わります。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。

イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。折込チラシとは前提が違う点にご注意ください。

単価は範囲と配布方法で変わります

1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。離れた地区を含める場合も、移動の分だけ条件が変わります。

具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。

須坂市のポスティングでよくない進め方

NG例1:町の数で部数を見込む
須坂市では町ごとの世帯数が19世帯から1,210世帯まで開きます。「町を5つ」という決め方では、部数が数十倍変わります。世帯数の合計でご確認ください。

NG例2:市街地の周辺だけで範囲を組む
中心市街地の町は1つあたり数十世帯から260世帯程度です。店の周囲だけでは部数がまとまりませんので、外へ広げる前提でお考えください。

NG例3:古い資料の世帯数をそのまま使う
須坂市は町別の人口と世帯数を毎月公表しています。数年前の数字とは差がありますので、発注前に現在の数字でご確認ください。

NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
ポスティングには宛名がないため、年齢や年収では絞れません。指定できるのは町までの範囲と建物の種類です。

NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。

よくあるご質問

須坂市の全域に配ると、何部くらいになりますか。

須坂市が公表している世帯数は21,097世帯(令和8年8月1日現在)です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約14,700部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。

配りたい部数だけ決まっている場合も相談できますか。

できます。須坂市では町の数と部数が対応しませんので、部数から入っていただくほうが確実です。お店の場所と部数をお伝えいただければ、届く範囲をご提案します。

中心市街地だけに配ることはできますか。

できます。ただし市街地の町は1つあたりの世帯数が少ないため、まとまった部数にはなりません。何部必要かによって、周辺まで広げるかどうかをご判断いただく形になります。

長野市や小布施町もあわせて配れますか。

できます。須坂市は西で長野市、南で小布施町や高山村と接しています。商圏が市境をまたいでいる場合は、まとめてお見積りできます。

配布が終わったことは、どのように確認できますか。

配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。

まとめ

須坂市の世帯数は21,097世帯で、全域に配ると約14,700部が目安になります。ただし町ごとの世帯数は19世帯から1,210世帯まで開いていますので、町の数から部数を見込むと大きくずれます。

世帯数が少ないのは、蔵の町として知られる中心市街地の町です。江戸時代からの町割りが残り、1つの町の範囲が狭くなっています。お店が市街地にある場合は、周辺だけでは部数がまとまりませんので、外へ向かって範囲を広げる前提でお考えください。

須坂市では、町名から入るより部数から入るほうが確実です。お店の場所と配りたい部数をお伝えいただければ、町ごとの世帯数を照らして、過不足のない範囲をご提案します。

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