渋谷区のポスティング情報

東京都渋谷区でチラシのポスティングを検討している方に向けて、配布可能部数の目安・エリアごとの市場特性・料金相場・1日あたりの配布キャパシティを実務ベースでまとめました。渋谷区は「賑わっている街」と「配布効率のいい街」が一致しないという、23区でも特殊な区です。渋谷駅前を中心に考えると失敗します。その理由を数字で説明します。
- 渋谷区の一般世帯数は約135,500世帯。投函禁止物件を除いた実配布可能数は約94,800部です。
- 集合住宅が111,241世帯に対し戸建はわずか19,522世帯。集合82%・戸建14%と、23区の中でも極端な集合住宅型の区です。
- ポスティングの主戦場は渋谷駅前ではなく、笹塚・幡ヶ谷・本町・初台といった区の西側。世帯数が最も厚いのはこちらです。
- 区外からの通勤流入が325,616人と、区内在住就業者(91,217人)の3.5倍。BtoB商材は住宅より事業所限定配布が効きます。
- 松濤・広尾・神宮前・代官山は持ち家・戸建が優勢な高単価商材ゾーン。同じ区内で市場が3つに割れます。
記事の目次
渋谷区はどんな街か|配布設計に必要な前提
渋谷区は23区のほぼ中央から西南寄りに位置し、商業を主要産業とする区です。渋谷駅周辺のセンター街・公園通り、若者文化の原宿、洗練された街並みの代官山、複合施設が集まる恵比寿、緑の多い住宅街の広尾など、区内でも街ごとの性格が大きく異なります。表参道を中心とした美容業の集積も特徴です。
ただし、ポスティングの観点では注意が必要です。知名度の高いエリアほど、住宅としてのボリュームは小さいという構造があります。渋谷(2)は435世帯、道玄坂(1)は56世帯、神南(2)に至っては一般世帯がありません。商業ビルとオフィスが土地の大半を占めるためです。
一方で、区の西側にある笹塚・幡ヶ谷・本町・初台には4,000世帯規模の町丁目が並びます。渋谷区でポスティングの部数を積むなら、実際に人が住んでいる西側が中心になります。
市場データ|23区でも極端な住宅構成
| 人口総数 | 一般世帯数 | 事業所数 | 飲食店数 |
|---|---|---|---|
| 224,533人 | 135,520世帯 | 27,045事業所 | 3,848店 |
戸建はわずか14%
| 集合住宅世帯 | 戸建世帯 | 長屋建世帯 |
|---|---|---|
| 111,241 | 19,522 | 777 |
集合住宅が全体の82%を占め、戸建は14%しかありません。一戸建て限定配布を選ぶと、区内世帯の1割強にしかリーチできないことになります。渋谷区で戸建限定の1日配布上限が7,000枚にとどまるのも、そもそも母数が薄いためです。区内全域を戸建限定で回しても、実配布可能数は約13,600部が上限と考えてください。
借家が持ち家を上回る
| 持ち家世帯 | 借家世帯 | 高齢夫婦世帯 | 高齢単身世帯 |
|---|---|---|---|
| 55,856 | 76,038 | 6,824 | 15,218 |
昼と夜で人口が入れ替わる
| 区内在住就業者 | 区内で就業 | 他区市へ通勤 | 他区市からの流入 |
|---|---|---|---|
| 91,217人 | 31,007人 | 44,265人 | 325,616人 |
区外からの通勤流入325,616人という数字は、区内在住の就業者の3.5倍にあたります。渋谷区で最も人がいる時間帯に、その人たちは自宅にいません。これがポスティング設計における渋谷区最大の特徴です。
したがって、渋谷で働く層にアプローチしたい商材(オフィス向けサービス、ランチ販促、ビジネス系スクール、求人など)は、住宅への軒並み配布ではなく事業所限定配布を選ぶべきです。区内には27,045の事業所があり、住宅世帯数(135,520)に対して非常に高い密度を持っています。街頭でのサンプリング・チラシ配布を組み合わせる方法も効果的です。
渋谷区は3つのゾーンに分けて考える
① 生活密着ゾーン(区西側)|部数を積むならここ
笹塚・幡ヶ谷・本町・初台・代々木(4)(5)。笹塚(2)4,179世帯、笹塚(1)4,162世帯、幡ヶ谷(2)4,014世帯、代々木(4)4,009世帯と、区内最大級のボリュームが集中しています。いずれも借家が持ち家を大きく上回る賃貸中心のエリアで、飲食デリバリー、クリーニング、スクール、求人、引越し、通信インフラ、フィットネスといった生活密着型の商材が最も反応します。
京王線・京王新線沿線にあたり、渋谷駅前のイメージとは異なる生活商圏です。渋谷区で費用対効果を求めるなら、まずこのゾーンから検討してください。
② 高所得・戸建ゾーン|高単価商材向け
松濤・南平台町・大山町・広尾(2)(3)(4)・代官山町・鉢山町・神宮前(2)(6)・代々木(5)。広尾(4)は持ち家1,508に対し借家390、神宮前(6)は持ち家325に対し借家96と、持ち家が明確に優勢です。
区内でも資産保有層が集中するエリアで、リフォーム・不動産売却査定・資産運用・ハイエンドな美容やパーソナルサービス・私立校や英会話・家事代行などと相性がよいゾーンです。部数は出ませんが、1件あたりの単価が高い商材ならCPAは合わせやすくなります。
③ 商業・事業所ゾーン|BtoBはここ
宇田川町・道玄坂・渋谷(1)~(4)・桜丘町・神南・恵比寿西・神宮前(5)。宇田川町だけで866事業所・飲食240店、道玄坂(2)は692事業所・飲食198店が集積しています。住宅世帯は少ない一方、事業所密度は区内随一です。OA機器、業務用資材、店舗向けサービス、採用支援、法人保険といったBtoB商材は、このゾーンへの事業所限定配布が最短距離です。
ボリュームの大きい主要町丁目
| 町丁目 | 一般世帯数 | 市場の性格 |
|---|---|---|
| 笹塚(2) | 4,179 | 賃貸中心・生活密着 |
| 笹塚(1) | 4,162 | 賃貸中心・生活密着 |
| 幡ヶ谷(2) | 4,014 | 賃貸中心 |
| 代々木(4) | 4,009 | 集合中心・戸建434 |
| 本町(1) | 3,670 | 借家優勢 |
| 幡ヶ谷(3) | 3,466 | 戸建813と区内最多 |
| 代々木(5) | 3,134 | 持ち家優勢・混在型 |
| 富ヶ谷(2) | 2,957 | 集合中心 |
| 本町(3) | 2,909 | 賃貸中心 |
| 恵比寿(2) | 2,817 | 集合中心・戸建432 |
渋谷区で反響を出すための配布設計
1. 配布可能部数は世帯数の70%で見積もる
弊社では渋谷区内の配布可能数を、世帯数に対して70%で設計しています。残る30%は投函禁止物件、管理人様からお断りいただく物件を想定した分です。区内全域なら約94,800部が現実的な上限になります。
渋谷区は集合住宅比率が82%と高く、オートロックや管理規約による投函制限の影響を最も受けやすいエリアのひとつです。配布前に禁止物件を把握しているかどうかで、実配布率が大きく変わります。
2. 商材から逆算してゾーンを選ぶ
「渋谷区に2万部」ではなく、「笹塚・幡ヶ谷の賃貸限定に1万部」「宇田川町・道玄坂の事業所限定に3,000部」と決めるほうが、同じ予算で反響は伸びます。渋谷区は区内の性格差が大きいぶん、ゾーンを間違えたときの損失も大きくなります。
3. 多言語チラシという選択肢
区内の外国人人口は7,110人で、人口の3%を超えます。特に広尾・代々木・上原・恵比寿は外国人比率の高い町丁目が並びます。飲食、不動産、語学、医療、生活インフラ系の商材であれば、英語併記のチラシを該当エリアに絞って配布することで、競合がほとんど手をつけていない層にリーチできます。
・デリバリー、フィットネス × ワンルーム限定+駅徒歩圏
・リフォーム、不動産売却 × 持ち家・戸建が優勢な高所得エリア限定
・不動産売買 × 指定分譲マンション限定
・建売住宅 × 賃貸マンション限定(住み替え検討層へ)
・法人向けサービス、業務用資材 × 駅前の事業所限定
・学習塾 × 子育て世帯の多い西側の集合住宅
渋谷区で選べる7つの配布方法
| 配布方法 | 内容 | 相性の良い業種 |
|---|---|---|
| 軒並み配布 | 指定エリア内のポスト全てへ配布。最も基本的な方法 | 飲食・宅配、不動産、美容、学習塾、求人 |
| 一戸建て限定 | 戸建のみ。渋谷区は母数が19,522と少ない点に注意 | リフォーム、不動産、介護医療 |
| 集合住宅限定 | 分譲・賃貸など集合住宅のみ。区内で最も母数が大きい | 不動産、通信、コインランドリー |
| 賃貸限定 | 賃貸住宅のみ。ワンルーム限定などさらに細分化可 | 不動産、求人、家事代行、通信 |
| 分譲限定 | 分譲マンションのみ。購入済み・資産保有層へ | リフォーム、不動産、高単価商材 |
| ワンルーム限定 | 単身者・学生が主なターゲット | デリバリー、スクール、クリーニング |
| 事業所限定 | オフィス・商店のみ。区内に27,045事業所 | OA機器、通信、企業向けサービス全般 |
渋谷区のポスティング料金相場
配布エリアの密度と配布期間によって変動します。下記は1部あたりの目安です。
| 軒並配布 | 一戸建て限定 | 集合限定 | 賃貸限定 |
|---|---|---|---|
| 1円~4円 | 3円~7円 | 2円~4円 | 2円~5円 |
| 分譲限定 | ワンルーム限定 | 事業所限定 |
|---|---|---|
| 2円~5円 | 3円~5円 | 5円~15円 |
絞り込むほど単価は上がりますが、無駄配布が減るため反響1件あたりの獲得コスト(CPA)はむしろ下がるケースが大半です。渋谷区は住宅が密集していて移動効率が高いため、集合住宅限定でも単価を抑えやすいエリアです。
1日の最大配布可能数
| 軒並配布 | 一戸建て限定 | 集合限定 | 賃貸限定 |
|---|---|---|---|
| 60,000枚 | 7,000枚 | 50,000枚 | 20,000枚 |
| 分譲限定 | ワンルーム限定 | 事業所限定 |
|---|---|---|
| 30,000枚 | 30,000枚 | 10,000枚 |
軒並配布なら2日程度で区内のほぼ全世帯をカバーできる計算です。オープン日に合わせた一斉投入や、期間限定キャンペーンの短期集中配布にも対応可能です。
渋谷区の配布プラン、無料でお見積りします。
部数・エリア・予算が未定の段階からご相談いただけます。
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0120-107-209受付 10:00~20:00(年中無休)
クレーム対策と品質管理
集合住宅が8割を占める渋谷区では、投函マナーがそのまま広告主様の評価に直結します。配布スタンダードでは渋谷区についても独自の配布禁止リストを保有し、投函不可の物件を配布前に除外しています。
- 全配布員がGPS端末を携行し、当日の移動軌跡を記録。配布実態を地図上で確認できます
- 配布リーダーが独自マニュアルに沿って、エリア配布率・投函の向き・仕上がりをチェック
- 万一クレームが発生した場合は、弊社から当事者様へ直接お詫び・回収まで対応します
配布後は配布レポートを提出し、結果を分析したうえで次回の改善案までご提案します。「配って終わり」にしないことが、2回目以降の反響を伸ばす一番の近道です。
渋谷区単独でも、23区一括・全国一斉でも
配布スタンダードは全国対応のポスティング会社です。渋谷区1区だけの配布にももちろん対応しますが、次のようなご依頼を得意としています。
- 都心西部エリア一括:渋谷区・港区・目黒区・世田谷区東部をまとめて配布設計
- 23区一括・首都圏一斉:同一期間・同一仕様で広域に投入
- 官公庁・自治体案件:全戸配布、住民向け告知、調査票の配布
- 全国チェーン企業の同時展開:店舗ごとの商圏に合わせて部数を最適化
複数エリアにまたがる案件でも、窓口は1つ、報告書のフォーマットも統一。地域ごとに別業者へ発注して報告書の形式がバラバラになる、進捗確認のために何社にも連絡する、といった手間が発生しません。全国規模の販促を、社内工数を増やさずに実行できます。
よくあるご質問
渋谷区の一部エリアだけ、少部数でも依頼できますか?
区内全域に配ると何部くらいになりますか?
渋谷駅周辺に配れば効果が高いのでは?
オートロックのマンションには配布できますか?
渋谷区と他の区・他県を同時期に配布したいのですが可能ですか?
まとめ
渋谷区は135,500世帯という母数を持ちながら、集合住宅82%・戸建14%・借家優勢という、23区でも極端な構成を持つエリアです。そして「賑わっている場所」と「人が住んでいる場所」が一致しません。渋谷駅前ではなく西側の笹塚・幡ヶ谷・本町がポスティングの主戦場になる、という点を押さえるだけで結果は変わります。
広告量が多い地域だけに、他社のチラシに埋もれないためには、デザインの工夫に加えて届く相手を絞り込むことが不可欠です。配布スタンダードは、GIS(地理情報)システムによるターゲティングと、GPS管理された配布体制で、無駄のないポスティングをご提案します。
渋谷区のポスティング、まずは部数と料金の目安から。
お見積り・ご相談は無料です。
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