大阪市鶴見区のポスティング|24区で世帯が最も大きい区です

大阪市でポスティングをするとき、多くの区では単身世帯を前提に紙面を考えることになります。市全体の1世帯当たり人員が1.79人と、2人を下回っているからです。
鶴見区は例外です。1世帯当たり2.21人で、大阪市24区のなかで最も大きい数字です。市の平均を大きく上回り、最も小さい浪速区(1.35人)とは1.6倍以上の開きがあります。
この差は、紙面の作り方に直接効いてきます。この記事では、鶴見区で何が成立するのかを整理します。
この記事の結論
- 鶴見区の1世帯当たり人員は2.21人で、大阪市24区で最も大きい数字です(大阪市の推計人口年報、令和6年10月1日現在)
- 大阪市全体は1.79人、最も小さい浪速区は1.35人です。鶴見区と浪速区では1.6倍以上の差があります
- 大阪市で家族向けの紙面が成立しやすい数少ない区です
- 他区で使った紙面をそのまま持ち込まないでください。届く相手の世帯規模が違います
- 逆に、単身向けの商材は鶴見区では的が小さくなります
記事の目次
24区で最も世帯が大きい区です
大阪市の公表値で確認できます
大阪市が毎年公表している推計人口年報に、行政区別の1世帯当たり人員が載っています。令和6年10月1日現在の数字は次のとおりです。
| 行政区 | 1世帯当たり人員 |
|---|---|
| 鶴見区(24区で最多) | 2.21人 |
| 阿倍野区 | 2.00人 |
| 城東区 | 1.97人 |
| 大阪市平均 | 1.79人 |
| 西成区 | 1.55人 |
| 中央区 | 1.51人 |
| 浪速区(24区で最少) | 1.35人 |
※大阪市「推計人口年報(令和6年)」より作成しました。
鶴見区だけが2.2人台に乗っています。2人を超えているのは鶴見区と阿倍野区の2区だけです。大阪市のなかでは、明らかに性格の違う区だといえます。
前年も同じ位置でした
令和5年10月1日現在の数字でも、鶴見区は2.24人で24区の最多でした。次いで阿倍野区2.02人、大正区2.00人。最も少ないのは浪速区1.37人です。
大阪市全体の1世帯当たり人員は、令和4年1.83人、令和5年1.81人、令和6年1.79人と下がり続けています。鶴見区も2.24人から2.21人へと下がっていますが、24区で最も大きいという位置は変わっていません。
紙面で成立することが違います
家族向けが通じます
1世帯2.21人ということは、2人以上で暮らしている世帯が中心だということです。ここから、鶴見区で成立しやすい内容が見えてきます。
人数が多いほど得になる設計が使えます。ファミリーセット、〇人前、家族割、まとめ買いの割引。都心の区では対象が限られる訴求が、鶴見区では届く先があります。
また、世帯の誰かが読んで、別の誰かが使うという流れも期待できます。冷蔵庫に貼っておくクーポン、家族で出かける先の案内、子ども向けの習い事。単身世帯中心の区では成立しにくい形です。
単身向けは的が小さくなります
逆のことも言えます。1人前の量、一人暮らし向けのサービス、その日のうちに本人が決められる商材。これらは浪速区や中央区のような区のほうが合います。
鶴見区でまったく通じないわけではありませんが、区を選ぶ理由にはなりません。単身層を狙うのであれば、別の区を検討したほうが効率がよくなります。
大阪市内で紙面を使い回さないでください
同じ大阪市でも、鶴見区と浪速区では1世帯当たりの人数が1.6倍以上違います。市内の別の区で反響が出た紙面が、鶴見区でそのまま通じるとは限りません。逆もまた同じです。
複数の区に配る場合は、区ごとに刷り分けるか、世帯の人数に左右されない内容にすることをおすすめします。配布スタンダードでは印刷からお引き受けしていますので、刷り分けの設計もあわせてご相談ください。
配布方法の選び方
世帯の規模が大きいということは、住まいの形にも表れます。単身向けのワンルームが中心の区とは、建物の構成が違ってきます。
そのため鶴見区では、一戸建て限定配布やファミリー向けの集合住宅を含む軒並み配布が選択肢になります。ワンルーム限定を選ぶと、対象がかなり絞られる可能性があります。
ただし建物の構成は町丁によって違います。範囲を決めてから配布方法を選ぶ順序をおすすめします。範囲が決まった段階で、その区域の建物構成をお出しします。
区ごとの違いを踏まえてご提案します
大阪市内で複数の区に配る場合も、刷り分けから対応できます。
店の位置と届けたい相手をお聞かせください。
0120-107-209
受付 10:00〜20:00/年中無休
鶴見区で範囲を決める順番
鶴見区は1世帯2.21人で24区の最多です。家族を対象にする商材であれば、大阪市内では有力な区になります。
距離で円を描かず、町丁の名前で並べてください。区境に近い場合は、隣接する城東区や守口市・門真市・大東市を含めるかも検討します。
足し上げた世帯数に70%を掛けます。残りの30%は、投函をお断りしている物件と、管理人の方に断られる場合を想定した割合です。
2.21人は区全体の平均です。町丁によって建物の構成が違いますので、範囲が決まってから配布方法を選んでください。
他区で使った紙面をそのまま持ち込まないでください。複数の区にまたがる場合は刷り分けをご検討ください。
よくあるNG例
NG例1:大阪市内で紙面を使い回す
鶴見区は1世帯2.21人、浪速区は1.35人です。同じ市内でも1.6倍以上違います。反響が出た紙面がそのまま通じるとは限りません。
NG例2:単身向けの商材で鶴見区を選ぶ
1人前の量や一人暮らし向けのサービスは、都心寄りの区のほうが対象が多くなります。区を選ぶ段階で見直してください。
NG例3:区全体の平均で建物種別を決める
2.21人は区全体の平均です。町丁によって建物の構成は違いますので、範囲を決めてから選んでください。
NG例4:年収や家族構成で絞ろうとする
ポスティングで指定できるのは町丁までです。建物の種別は指定できますが、そこに住んでいる方の年齢や年収、家族構成では絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。
NG例5:古い統計をそのまま使う
大阪市の1世帯当たり人員は毎年下がっています。鶴見区も2.24人から2.21人に下がりました。数年前の数字では前提がずれます。
よくあるご質問
鶴見区の全域に配ると何部になりますか
範囲が決まった段階で、最新の世帯数をもとにお出しします。世帯数の70%を配布可能数として見積もっていますので、対象にしたい町丁をお伝えいただければ計算できます。
なぜ鶴見区だけ世帯が大きいのですか
統計として確認できるのは、1世帯当たり人員が24区で最も大きいという事実までです。理由については市の資料では説明されていませんので、この記事では触れていません。配布の設計に必要なのは、数字そのものと、そこから何が成立するかという点です。
大阪市内の複数の区に配りたいのですが
対応しています。ただし区によって1世帯当たり人員が大きく違いますので、紙面をそのまま使い回すことはおすすめしていません。刷り分けるか、世帯の人数に左右されない内容にすることをご提案しています。
集合住宅だけに配ることはできますか
できます。ただし町丁によって建物の構成が違いますので、範囲を決めてから配布方法を選ぶ順序をおすすめします。範囲が決まった段階で、その区域の建物構成をお出しします。
投函をお断りしている物件はどう扱われますか
配布禁止エリアと投函禁止物件はリストで管理しており、配布員にも共有しています。世帯数の70%という見積りは、この分を差し引いた数字です。管理体制については配布禁止エリアに関するページをご覧ください。
まとめ
鶴見区の1世帯当たり人員は2.21人で、大阪市24区のなかで最も大きい数字です。大阪市の平均は1.79人、最も小さい浪速区は1.35人ですから、同じ市内でも1.6倍以上の開きがあります。2人を超えているのは鶴見区と阿倍野区の2区だけです。
この数字が意味するのは、大阪市では数少ない、家族向けの紙面が成立する区だということです。人数が多いほど得になる設計、世帯の誰かが読んで別の誰かが使う流れ。都心の区では対象が限られる訴求が、鶴見区では届く先を持ちます。逆に、単身向けの商材であれば別の区を検討したほうが効率がよくなります。
気をつけていただきたいのは、市内で紙面を使い回さないことです。同じ大阪市でも区によって世帯の規模が違います。複数の区に配る場合は、刷り分けるか、世帯の人数に左右されない内容にしてください。配布スタンダードでは印刷から配布まで一括でお引き受けしていますので、刷り分けの設計もあわせてご相談いただけます。
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