にかほ市のポスティング|集合住宅は全体の七%です

ポスティングには配布方法がいくつかあります。戸建て限定、集合住宅限定、賃貸限定、分譲マンション限定、ワンルーム限定。目的に応じて選べるのが利点です。
にかほ市では、そのほとんどが選べません。公的統計によると、この市の共同住宅は世帯全体の7パーセント。市の町名33のうち、24で共同住宅の世帯がゼロです。
つまり建物の種別による絞り込みという手段が、事実上使えません。この記事では、その前提で何を判断材料にするかを整理します。
この記事の結論
- にかほ市の共同住宅は世帯の7%にとどまります
- 33の町名のうち24で共同住宅がゼロです
- 建物の種別による絞り込みは事実上使えません
- 上位3つの町名で市全体の6割半を占めます
- 判断材料は町名の選択だけになります
記事の目次
共同住宅が七%しかありません
三十三のうち二十四がゼロです
にかほ市は秋田県の南西部にあり、市の資料によると秋田県で唯一のひらがな自治体です。人口はおよそ2万4千300人、一般世帯はおよそ8千800です。
公的統計で住宅の内訳を見ると、戸建てが7,826、共同住宅が638。共同住宅は全体の7パーセントにとどまります。
これはこの連載で最も低い水準です
町名ごとに見ると、共同住宅の世帯がゼロという町名が24あります。33の町名のうち3分の2を超えます。
最も多い町名でも共同住宅は190、次いで154、143です。2,000世帯を超える町名でも、共同住宅は1割に届きません。
限定配布が成立しません
| 配布方法 | この市での結果 |
|---|---|
| 軒並み配布 | 最も安く、最も多く届きます |
| 戸建て限定配布 | 軒並み配布とほぼ同じ結果です |
| 集合住宅限定配布 | 対象が全体の7%です |
| 賃貸・分譲・ワンルーム限定 | 対象がほとんど存在しません |
他の地域で限定配布を使われている場合でも、この市では軒並み配布への切り替えをおすすめします。
判断材料は町名の選択だけです
上位三つで六割半を占めます
ここが実務上の要点です。建物の種別が使えない以上、どの町名を選ぶかがすべてになります。
公的統計を見ると、上位3つの町名だけで市全体の6割半を占めます。それぞれ2,337世帯、2,183世帯、1,135世帯です。
残る三十町名で三千世帯です
一方、残る30の町名を合わせても3,100世帯ほどです。60世帯、48世帯、39世帯という町名が並びます。
世帯がゼロという町名もあります。町名の数では規模を計算できません。
店舗の住所から組み立てます
ご依頼の際は、店舗の住所と、届けたい世帯数をお伝えください。そこを起点に距離順で町名を並べてご提案します。
予算に対して大きすぎる場合は、大きい町名の中を地図で区切る案もお出しします。
軒並み配布で足ります
にかほ市では、共同住宅が世帯の7%にとどまります。戸建て限定配布を選んでも軒並み配布とほぼ同じ結果になり、単価だけが上がります。当社では対象の構成を確認したうえで、最も合理的な配布方法をご提案しています。他の地域と同じ設定をそのまま持ち込むと、費用が無駄になる市です。
旧町名が残る地区があります
一つの地区だけ町名の頭につきます
町名の一覧を見ると、ある旧町の名前を頭に冠した町名が13並びます。他の地区には旧町名がついていません。
この地区名をお伝えいただければ、該当する町名をまとめて範囲にできます。
ただし規模に幅があります
その13の町名のうち、最も大きいものは2,337世帯です。一方、7世帯、38世帯という町名もあります。地区名だけでは規模が決まりません。
世帯数とあわせてお伝えいただくのが確実です。
山あいの町名は移動に時間がかかります
市域には海に面した区域から内陸の山あいまでが含まれます。世帯数が数十という町名では、住宅が点在します。
枚数は少ないのに時間がかかりますので、含めるかどうかをご相談のうえ決めます。
市全域も現実的な規模です
一般世帯は八千八百ほどです
この市の一般世帯はおよそ8千800です。市全域を対象にしても、大きな市の一つの地区を配るのと変わらない規模に収まります。
市全域を押さえたうえで繰り返す、あるいは近隣の市へ広げるという設計が組めます。
ただし山あいを含めると日数が伸びます
市域は240平方キロメートル余りあります。山あいの町名を含めると、枚数のわりに日数がかかります。
市街地だけを対象にする案と、市全域を対象にする案の両方をお出しできます。
冬季は積雪の影響を受けます
この地域は日本海側の気候に属し、冬季には雪が積もります。歩道に雪が残っていれば、配布員は一軒ずつ回ることができません。
冬向けの商材であれば、雪が積もる前に届け終える計画をおすすめします。
絞り込みでできること、できないこと
ここは誤解の多い点ですので、はっきり書きます。ポスティングには宛名がありません。そのため、世帯の年収、年齢、家族構成といった個人の属性では絞り込めません。
指定できるのは二つです。一つは町名です。もう一つは建物の種別で、戸建て、集合住宅、事業所といった分け方になります。
にかほ市では、このうち建物の種別が事実上使えません。実質的に、町名の選択だけが手段になります。
世帯数と、実際に投函できる数について
統計上の世帯数が、そのまま配布枚数にはなりません。投函を望まない旨の表示があるお宅があります。
ただしにかほ市は戸建てが中心ですので、集合住宅の管理規約による目減りはほとんどありません。統計の世帯数に近い枚数が見込めます。
配布スタンダードでは、世帯数から一律の割合を掛けて枚数を出す方法は取っていません。対象とする範囲を決めたうえで、実際に投函できる見込みをお出しします。
見積もりを依頼するときに伝えること
住所を起点に距離順で町名を並べてご提案します。
2,300世帯の町名と、数十世帯の町名が同じ一覧にあります。
共同住宅が7%です。他の地域と同じ設定は合いません。
住宅が点在します。枚数は少なくても日数が伸びます。
冬季は積雪の影響を受けます。冬向けの商材は早めに届けてください。
町名ごとの配布数、GPSログ、写真付きレポートをお出しします。
NG例1:他の地域と同じ配布方法を持ち込む
共同住宅が7%です。限定配布は単価だけが上がります。
NG例2:集合住宅限定や賃貸限定を選ぶ
33の町名のうち24で共同住宅がゼロです。対象がありません。
NG例3:町名の数で配布規模を計画する
上位3つで市全体の6割半を占め、世帯ゼロの町名もあります。
NG例4:山あいを市街地と同じ速度で計算する
住宅が点在します。枚数は少なくても移動に時間がかかります。
NG例5:冬向けの商材を冬に配ろうとする
積雪期には配布そのものが難しくなります。雪が積もる前に届けてください。
集合住宅だけに配れますか。
おすすめしていません。共同住宅は市全体で638世帯、全体の7%にとどまります。33の町名のうち24でゼロです。ご希望であれば見込み枚数をお出ししますが、規模はごく小さくなります。
戸建てだけに配りたいのですが。
おすすめしていません。にかほ市は戸建てが9割近くを占めますので、軒並み配布のままでほぼ戸建てに届きます。共同住宅がゼロの町名では、まったく同じ結果になります。単価の安い軒並み配布で足ります。
にかほ市全域に配ると、どのくらいの枚数になりますか。
投函をお断りしているお宅がありますので世帯数そのままにはなりませんが、戸建てが中心のため目減りはほとんどありません。世帯数はおよそ8千800ですので、市全域を対象にしても小規模に収まります。
どの町名を選べばよいですか。
店舗の住所と、届けたい世帯数をお知らせください。上位3つの町名で市全体の6割半を占めますので、まずそこからご検討いただくことが多くなります。距離順に並べてご提案します。
近隣の市町にも配れますか。
できます。由利本荘市など秋田県内はもちろん、山形県の酒田市や遊佐町への配布もあわせてお引き受けできます。県境をまたいだエリア指定にも対応しています。
まとめ
にかほ市でポスティングを検討するときは、配布方法の選択に時間をかけないでください。公的統計によると、この市の共同住宅は世帯全体の7パーセント。33の町名のうち24で、共同住宅の世帯がゼロです。
戸建て限定配布を選んでも軒並み配布とほぼ同じ結果になり、賃貸限定、分譲マンション限定、ワンルーム限定については対象がほとんど存在しません。他の地域と同じ設定をそのまま持ち込むと、費用が無駄になります。
判断材料は町名の選択だけです。上位3つの町名だけで市全体の6割半を占め、残る30町名を合わせても3,100世帯ほどにとどまります。店舗の住所と届けたい世帯数をお知らせいただければ、距離順に並べてご提案します。
にかほ市でのポスティングをご検討中の方へ
町名ごとの世帯数をお出しし、最も合理的な配布方法をご提案します。
秋田県内および山形県への配布もあわせてご相談いただけます。
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