那珂市のポスティング|集合住宅の8割が菅谷に集まっています

那珂市でポスティングを考えるとき、最初に決めていただきたいのは菅谷を含むかどうかです。
那珂市の町・字は40近くありますが、そのうち菅谷ひとつで市の世帯のおよそ3分の1を占めます。さらに、市内の集合住宅のおよそ8割が菅谷に集まっています。
つまり、菅谷を範囲に入れるかどうかで、部数だけでなく選べる配布方法まで変わります。この記事では、その構造と決め方を整理します。
この記事の結論
- 那珂市は21,723世帯です(茨城県常住人口調査、令和8年1月1日現在)。70%の見積りで全域およそ15,200部になります
- 菅谷ひとつで市の世帯のおよそ3分の1を占めます。2番目の後台とは5倍以上の開きがあります
- 市内の共同住宅のうちおよそ8割が菅谷にあります。共同住宅が1件もない大字も14あります
- そのため集合住宅限定配布は菅谷でしか成立しません。菅谷を外すと、選べるのは軒並み配布か一戸建て限定配布になります
- 市の面積は97.82平方キロメートル、人口密度は1平方キロメートル当たり527.6人です。広く薄い市ですので、範囲を広げると日数が伸びます
記事の目次
全域でおよそ15,200部です
21,723世帯、面積は97.82平方キロメートル
茨城県の常住人口調査によると、令和8年1月1日現在の那珂市の世帯数は21,723世帯です。市の面積は97.82平方キロメートル、人口密度は1平方キロメートル当たり527.6人です。
配布スタンダードでは、配布可能数を世帯数の70%で見積もっています。残りの30%は、投函をお断りしている物件と、管理人の方に断られる場合を想定した割合です。この計算で、全域はおよそ15,200部になります。
部数としては大きくありませんが、面積は約98平方キロメートルあります。1平方キロメートル当たりの世帯数は約220世帯です。配布員が同じ距離を歩いても投函できる件数が少ないため、範囲を広げると日数が伸びます。
茨城県は世帯数が増えている県です
茨城県全体の世帯数は、令和7年国勢調査の速報集計で1,221,422世帯でした。令和2年から37,289世帯(3.1%)増えています。1世帯当たり人員は2.29人で、前回の2.42人から0.13人下がりました。
那珂市の1世帯当たり人員は、令和2年国勢調査で2.56人でした。県平均を上回っており、複数人で暮らしている世帯が多い市です。単身世帯を前提にした紙面は、この市では的が小さくなります。
世帯の3分の1が菅谷にあります
2番目とは5倍以上の差があります
平成27年国勢調査の小地域集計から、世帯数の多い順に並べます。
| 町・字 | 一般世帯数 | 市全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 菅谷 | 7,183世帯 | 約36% |
| 後台 | 1,353世帯 | 約7% |
| 瓜連 | 969世帯 | 約5% |
| 中台 | 749世帯 | 約4% |
| 額田南郷 | 682世帯 | 約3% |
※平成27年国勢調査の町丁・字別集計より作成しました。割合は当時の一般世帯数19,965世帯に対する比率です。
菅谷が突出しています。逆に小さいほうを見ると、大内が51世帯、田崎が82世帯、北酒出が101世帯です。最大と最小では100倍以上の開きがあります。
那珂市は2005年に那珂町と瓜連町が合併してできた市です。住所は「那珂市菅谷」「那珂市瓜連」のように大字がそのまま使われており、丁目があるのは竹ノ内だけです。町・字の名前を見ても、それがどれくらいの規模なのかは分かりません。範囲を決めるときは、必ず世帯数と合わせて確認してください。
集合住宅の約8割が菅谷にあります
建物の内訳
同じ平成27年国勢調査から、住宅の建て方別の内訳を見ます。市全体では一戸建てが16,999世帯、共同住宅が2,508世帯、長屋建てが255世帯でした。一戸建てが約85%を占めます。
その共同住宅2,508世帯が、どこにあるかを並べます。
| 町・字 | 共同住宅の世帯数 | 市内の共同住宅に占める割合 |
|---|---|---|
| 菅谷 | 1,969世帯 | 約78% |
| 杉 | 118世帯 | 約5% |
| 竹ノ内三丁目 | 64世帯 | 約3% |
| 瓜連 | 58世帯 | 約2% |
| 竹ノ内四丁目 | 49世帯 | 約2% |
菅谷だけで約78%です。上位5つを足すと約90%になります。
共同住宅が1件もない大字が14あります
逆の側も見ておきます。共同住宅の世帯数がゼロだった町・字は、静、古徳、福田、下江戸、大内、田崎、岩根、門部、北酒出、南酒出、額田北郷、額田東郷、額田南郷、本米崎の14でした。
これらを含む範囲で「集合住宅限定」を指定しても、部数は出ません。那珂市で集合住宅を狙うなら、菅谷を含めるしかないということになります。
データの年次についてお断りします
この記事の町・字別の内訳は、平成27年国勢調査の小地域集計によるものです。市全体の世帯数(21,723世帯)は令和8年1月時点の県の調査によるものですので、年次が異なります。
建物の構成は短期間で大きくは変わりませんが、正確な部数は範囲が決まった段階で最新のデータをもとにお出しします。菅谷は市の中心にあたる区域ですので、新しい集合住宅が増えている可能性もあります。
菅谷を含むかで配布方法が決まります
ここまでを整理すると、範囲の決め方は次のようになります。
| 範囲 | 選べる配布方法 |
|---|---|
| 菅谷を含む | 軒並み・一戸建て限定・集合住宅限定・事業所限定 |
| 菅谷を含まない | 軒並み・一戸建て限定(集合住宅限定は部数が出ません) |
集合住宅に住んでいる方に届けたい商材であれば、範囲は菅谷から組み立てることになります。一戸建てに住んでいる方が対象であれば、菅谷を外して周辺の大字から組んでも成立します。
なお、一戸建てが約85%を占める市ですので、「一戸建て限定」を指定しても軒並み配布とあまり変わりません。単価の面では軒並み配布のほうが抑えられますので、どちらにするかはご相談ください。
菅谷を含むかどうかからご相談ください
届けたい相手の住まいの形をお聞かせいただければ、
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那珂市で範囲を決める順番
集合住宅なのか、一戸建てなのか、区別しないのか。ここで菅谷を含めるかどうかが決まります。
市の世帯の約3分の1、共同住宅の約8割がここにあります。含めるだけで部数の性格が変わります。
名前だけでは規模が分かりませんので、世帯数と並べて確認してください。大内51世帯のように小さい字もあります。
足し上げた世帯数に70%を掛けます。全域でおよそ15,200部ですので、範囲を絞れば数千部の規模になります。
1平方キロメートル当たり約220世帯の市です。範囲を広げると部数の伸びより日数の伸びが大きくなります。予算と納期を突き合わせてください。
よくあるNG例
NG例1:菅谷を外して集合住宅限定を指定する
市内の共同住宅の約8割が菅谷にあります。菅谷を含まない範囲では、集合住宅限定の部数がほとんど出ません。
NG例2:町・字の名前だけで範囲を決める
菅谷7,183世帯に対して大内は51世帯です。100倍以上の開きがあります。名前の数ではなく世帯数で組んでください。
NG例3:面積の感覚で日数を見積もる
那珂市は約98平方キロメートルに約2万2千世帯です。1平方キロメートル当たり約220世帯ですので、範囲を広げると日数が伸びます。
NG例4:年収や家族構成で絞ろうとする
ポスティングで指定できるのは町・字までです。建物の種別は指定できますが、そこに住んでいる方の年齢や年収、家族構成では絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。
NG例5:単身世帯向けの紙面を使う
那珂市の1世帯当たり人員は令和2年国勢調査で2.56人と、茨城県平均を上回ります。複数人で暮らす世帯を前提にした内容のほうが合います。
よくあるご質問
那珂市の全域に配ると何部になりますか
21,723世帯(茨城県常住人口調査、令和8年1月1日現在)をもとに、70%の見積りでおよそ15,200部です。実際の部数は範囲と建物の状況によって変わりますので、範囲が決まった段階でお出しします。
集合住宅だけに配ることはできますか
菅谷を含む範囲であれば成立します。市内の共同住宅の約8割が菅谷にあるためです。菅谷を外した範囲では部数がほとんど出ませんので、その場合は軒並み配布をおすすめします。
一戸建て限定と軒並みではどちらがよいですか
那珂市は一戸建てが約85%を占めますので、一戸建て限定を指定しても軒並み配布と結果があまり変わりません。単価の面では軒並み配布のほうが抑えられます。集合住宅を明確に外したい理由がなければ、軒並み配布で十分です。
水戸市やひたちなか市と一緒に配れますか
配布は可能です。那珂市は南で水戸市、東でひたちなか市と接しています。店の位置によっては市境を越えたほうが商圏に合いますので、近い順に町・字を足していく形でご提案します。
投函をお断りしている物件はどう扱われますか
配布禁止エリアと投函禁止物件はリストで管理しており、配布員にも共有しています。世帯数の70%という見積りは、この分を差し引いた数字です。管理体制については配布禁止エリアに関するページをご覧ください。
まとめ
那珂市は21,723世帯、面積97.82平方キロメートルの市です。全域でおよそ15,200部になります。
この市の特徴は、菅谷への集中です。市の世帯のおよそ3分の1、市内の共同住宅のおよそ8割がここに集まっています。共同住宅が1件もない大字も14あります。菅谷を範囲に入れるかどうかで、部数だけでなく選べる配布方法まで変わります。集合住宅に届けたいのであれば菅谷から、一戸建てが対象であれば周辺の大字からと、組み立ての出発点が違ってきます。
配布スタンダードでは、町・字単位でのエリア指定に対応しています。届けたい相手の住まいの形をお聞かせいただければ、菅谷を含めるべきかどうかからご提案します。範囲が決まっていない段階でお声がけください。
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