結城市のポスティング|町丁での指定が効かない市です

結城市のポスティング|町丁での指定が効かない市です

ポスティングの範囲は、町丁の名前で指定するのが基本です。世帯数がその場で足し上げられ、部数も日数もすぐ出せるからです。

結城市では、この方法が使えません。市の世帯の半分以上が「大字結城」というひとつの大字に入っているためです。大字結城を指定しても、それは市の半分を指定したことにしかなりません。

この記事では、町丁の指定が効かない市でどう範囲を決めるかを整理します。

この記事の結論

  • 結城市は20,377世帯です(茨城県常住人口調査、令和8年1月1日現在)。70%の見積りで全域およそ14,200部になります
  • 大字結城ひとつで市の世帯の53%を占めます。2番目の大字上山川とは11倍以上の開きがあります
  • 大字結城には丁目がありません。名前で指定しても範囲が絞れません
  • 市内の共同住宅の約67%も大字結城にあります。集合住宅限定を選ぶならここを含めるしかありません
  • 絞る場合は、地図上の区画でお伝えください。町名ではなく、道路や目印で範囲を切ります

市の半分がひとつの大字に入っています

大字結城の規模

平成27年国勢調査の町丁・字別集計から、世帯数の多い順に並べます。

町・字 一般世帯数 市全体に占める割合
大字結城 9,731世帯 約53%
大字上山川 834世帯 約5%
大字小田林 736世帯 約4%
大字鹿窪 640世帯 約4%
大字田間 367世帯 約2%

※平成27年国勢調査より作成しました。割合は当時の一般世帯数18,241世帯に対する比率です。

大字結城が9,731世帯、2番目の大字上山川が834世帯。11倍以上の差があります。3番目以降はさらに小さくなり、100世帯を下回る大字も少なくありません。

この連載では、ひとつの区域に世帯が集中している市をいくつか扱ってきました。那珂市は菅谷が市の約36%、駒ヶ根市は赤穂地区が約88%でした。結城市は、ひとつの「大字」が過半数を占めている点が特徴です。

丁目がありません

ここが実務上の問題になります。

市街地の区域が9,731世帯あっても、それが丁目に分かれていれば「結城一丁目から三丁目まで」のように絞れます。ところが大字結城には丁目がありません。「大字結城」と書いた時点で、9,731世帯すべてが対象になります

市内には新福寺一〜六丁目、中央町一・二丁目、みどり町一・二丁目、川木谷一・二丁目、下り松三・四・六丁目といった丁目のある町名もあります。ただしこれらは合わせても市の1割程度です。絞り込みに使える粒度が、市街地には用意されていません

だから地図で切ります

道路や目印で範囲を伝えてください

大字結城の一部だけに配りたい場合は、町名ではなく地図上の区画でお伝えください。

「結城駅から北へ、この道路まで」「この交差点を中心に半径〇〇メートル」「小学校の学区で」といった伝え方です。地図に線を引いていただければ、その範囲の世帯数をこちらで数えて部数をお出しします。

店の住所をお伝えいただければ、こちらで区画を提案することもできます。町丁の名前で伝えられない市では、こちらが地図を作る側に回ります

部数の出し方が変わります

町丁で指定できる市では、世帯数の表を足し上げるだけで部数が出ます。数分で終わる作業です。

結城市の大字結城のように区画で切る場合は、地図上の範囲から世帯数を推計する作業が入ります。そのぶん見積りに時間がかかりますが、精度を落とさずにお出しできます。お急ぎの場合は、まず大字結城の全域(約9,700世帯)を基準に概算をお伝えし、そこから絞り込む形も取れます。

集合住宅も大字結城に集まっています

建物の分布も同じ形です。市全体の共同住宅3,434世帯のうち、2,297世帯が大字結城にあります。約67%です。

残りは新福寺の各丁目、大字鹿窪、みどり町、川木谷などに分かれますが、いずれも100世帯前後です。集合住宅限定や賃貸限定を選ぶなら、大字結城を含めるしかありません

逆に、共同住宅が1件もない大字も多くあります。大字上山川、大字今宿、大字粕礼、大字芳賀崎、大字水海道、大字浜野辺、大字山川新宿、大字武井、大字北南茂呂、大字東茂呂、大字七五三場、大字田間、大字大木など、20を超えます。市の郊外にあたる区域では、軒並み配布が基本になります。

地図に線を引くところからご一緒に

町名で伝えられない市では、こちらで区画をご提案します。
店の住所とご予算をお聞かせください。

0120-107-209

受付 10:00〜20:00/年中無休

無料見積り相談はこちら

結城市で範囲を決める順番

大字結城を含むかどうかを決めます
市の世帯の53%、共同住宅の約67%がここにあります。含めるかどうかで規模も配布方法も変わります。
含める場合、全域か一部かを決めます
大字結城の全域は約9,700世帯です。70%の見積りで約6,800部になります。予算に収まらない場合は、一部に絞ります。
絞る場合は地図で切ります
丁目がありませんので、道路・交差点・学区といった目印でお伝えください。地図に線を引いていただく形でも構いません。
郊外の大字を足すか判断します
大字上山川834世帯、大字小田林736世帯、大字鹿窪640世帯が続きます。それ以外は数十から数百世帯の規模です。
配布方法を選びます
結城市は一戸建てが約78%を占めます。郊外は軒並み配布が基本、集合住宅限定を選ぶなら大字結城を含めてください。

よくあるNG例

NG例1:「大字結城で」とだけ伝える
大字結城は約9,700世帯あります。市の半分を指定したことになりますので、予算に収まらない場合は絞る必要があります。

NG例2:町名を並べて範囲を作ろうとする
大字結城以外の町・字は、最大でも834世帯です。いくつ並べても部数は大きく伸びません。

NG例3:郊外で集合住宅限定を指定する
共同住宅が1件もない大字が20を超えます。大字結城を含まない範囲では、部数がほとんど出ません。

NG例4:年収や家族構成で絞ろうとする
ポスティングで指定できるのは町・字までです。建物の種別は指定できますが、そこに住んでいる方の年齢や年収、家族構成では絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。

NG例5:10年前の統計をそのまま使う
結城市の人口は平成27年の51,594人から48,355人へ、およそ3,200人減っています。古いデータで組むと部数を多く見積もることになります。

よくあるご質問

結城市の全域に配ると何部になりますか

20,377世帯(茨城県常住人口調査、令和8年1月1日現在)をもとに、70%の見積りでおよそ14,200部です。実際の部数は範囲と建物の状況によって変わりますので、範囲が決まった段階でお出しします。

大字結城の一部だけに配りたいのですが

できます。丁目がありませんので、道路や交差点、学区といった目印で範囲をお伝えください。地図に線を引いていただく形でも構いません。その範囲の世帯数をこちらで数えて部数をお出しします。

範囲の伝え方が分からないのですが

店の住所とご予算をお伝えいただければ、こちらで区画をご提案します。町名で伝えられない市では、地図を作る作業からお手伝いしています。

集合住宅だけに配ることはできますか

大字結城を含む範囲であれば成立します。市内の共同住宅3,434世帯のうち、約67%にあたる2,297世帯がここにあるためです。郊外の大字では共同住宅が1件もない区域が多く、部数が出ません。

投函をお断りしている物件はどう扱われますか

配布禁止エリアと投函禁止物件はリストで管理しており、配布員にも共有しています。世帯数の70%という見積りは、この分を差し引いた数字です。管理体制については配布禁止エリアに関するページをご覧ください。

まとめ

結城市は20,377世帯、面積65.76平方キロメートルの市です。全域でおよそ14,200部になります。1平方キロメートル当たり約310世帯で、茨城県内では中位にあたります。

この市で気をつけていただきたいのは、範囲の伝え方です。市の世帯の53%が「大字結城」というひとつの大字に入っており、しかも丁目がありません。2番目の大字上山川とは11倍以上の差があります。共同住宅も約67%がここに集まっています。町丁の名前で範囲を指定するという通常のやり方が、この市では機能しません。

絞り込みたい場合は、道路や交差点、学区といった地図上の目印でお伝えください。店の住所とご予算をいただければ、こちらで区画を提案することもできます。町名で伝えられない市では、地図を作る作業から一緒に進めます。範囲が決まっていない段階でお声がけください。

町名で切れない市こそ、ご相談ください

結城市のデータをもとに、地図から範囲を組み立てます。
印刷から配布まで一括でお引き受けできます。

0120-107-209

受付 10:00〜20:00/年中無休

無料見積り相談はこちら

反響を生む配布設計をプロがご提案します

反響を生む配布設計

プロがご提案します

お気軽にご相談ください

お気軽にどうぞ 無料見積もり相談