菊川市のポスティング|世帯の1割は外国人住民の世帯です

静岡県菊川市でチラシのポスティングを検討するとき、部数と範囲のほかにもうひとつ確認していただきたいことがあります。紙面の言語です。
菊川市が公表している人口・世帯数によると、2026年7月末時点の世帯数は19,518世帯。このうち外国人住民の世帯が2,079世帯を占めます。市内の世帯の10軒に1軒以上という割合です。
日本語だけで作られたチラシは、これらの世帯には伝わりにくくなります。部数としては投函されますが、読まれるかどうかは別の話です。この記事では、菊川市の世帯構成を踏まえた配布の考え方を整理します。
この記事の結論
- 菊川市の世帯数は19,518世帯で、全域に配ると約13,600部になる
- そのうち2,079世帯が外国人住民の世帯で、全体の1割を超える
- 世帯数はこの10年で約3,000世帯増えた。人口は減っている
- ポスティングでは国籍で配布先を選べないため、紙面のほうを調整する
- やさしい日本語やふりがな、多言語の併記を検討する余地がある
記事の目次
菊川市に配布先は何世帯あるのか
市が公表している最新の世帯数
菊川市は人口と世帯数を毎月公表しています。2026年7月末時点の数字は次のとおりです。
| 区分 | 人口 | 世帯数 |
|---|---|---|
| 総数 | 46,593人 | 19,518世帯 |
| うち日本人住民 | 42,552人 | 17,439世帯 |
| うち外国人住民 | 4,041人 | 2,079世帯 |
出典は菊川市が公表している市の人口・世帯数(住民基本台帳)です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、全域で約13,600部が目安になります。
世帯数はこの10年で約3,000世帯増えました
菊川市が公表している推移から、10年前と比べます。いずれも各年3月末時点の数字です。
| 区分 | 平成27年 | 令和8年 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 人口(総数) | 47,679人 | 46,556人 | △1,123人 |
| 世帯数 | 16,415世帯 | 19,374世帯 | +2,959世帯 |
人口は1,123人減った一方、世帯数は2,959世帯増えています。率にすると18%の増加です。ポスティングで数えるのはポストですので、菊川市の配布先はこの10年で大きく増えたことになります。
数年前の部数では足りません
菊川市では世帯数が増え続けています。以前に配布された実績がある場合、当時の部数では同じ範囲をカバーできません。範囲を維持するのであれば、現在の世帯数で組み直してください。
世帯の1割を超えるのが外国人住民の世帯です
10年で1,500人以上増えています
菊川市の外国人住民は、平成27年の2,443人から令和8年には3,982人になりました。10年で1,539人増えています。同じ期間に日本人住民は2,662人減っていますので、市の人口が大きく落ち込まずに済んでいるのはこの増加による部分があります。
世帯で見ると、19,518世帯のうち2,079世帯です。市内を歩けば、10軒に1軒以上の割合でこうした世帯のポストがあることになります。
茶業と工業の集積が背景にあります
菊川市は深蒸し茶の産地であるとともに、茶鋏や茶摘機、自動車関連部品、精密工作機械などを生産する工業都市でもあります。市も多文化共生の取り組みを進めています。この構造は、短期間で大きく変わるものではありません。
紙面の言語を検討してください
国籍で配布先は選べません
ポスティングには宛名がありません。そのため、住んでいる人の国籍で配布先を選ぶことはできません。年齢や年収で絞れないのと同じです。指定できるのは町名までの範囲と、建物の種類だけです。
つまり、日本語のチラシだけを配るか、誰にでも読める紙面にするか、という選択になります。配布先を分けることはできません。
やさしい日本語という選択肢があります
多言語のチラシを作るとなると、翻訳の手間と費用がかかります。そこまでしなくても、次のような工夫で伝わり方は変わります。
- 漢字にふりがなを振る
- 短い文で書く。二重否定や敬語の重ね方を避ける
- 価格や日時は数字で大きく示す
- 写真やイラストで内容が分かるようにする
- 地図を入れて、文字を読まなくても場所が分かるようにする
これらは日本人の読者にとっても読みやすい紙面になります。菊川市のように外国人住民が一定の割合を占める市では、検討する価値があります。
刷り分けという方法もあります
すべての紙面を作り替えるのが難しい場合、範囲を分けて一部だけ別の紙面を配るという方法があります。当社は印刷から承っていますので、刷り分けもあわせてご相談ください。
配布範囲の決め方
菊川市は東名菊川インターチェンジと菊川駅を中心に市街地が広がっています。来店してもらう商売であれば、実際に来られる距離で区切ってください。
町名単位で現在の世帯数をお調べします。菊川市は世帯数が増え続けていますので、以前の数字とは差があります。
範囲が決まったら、紙面の内容をご確認ください。ふりがなや地図の有無で、伝わる世帯の数が変わります。
菊川市は掛川市、御前崎市、牧之原市などと接しています。商圏が市境をまたいでいる場合は、まとめて組めます。
菊川市の配布可能数を、町名ごとにお出しします
現在の世帯数で部数を組み直してご提案します。
紙面の作り方や刷り分けについても、あわせてご相談ください。
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菊川市で選べる配布方法
軒並み配布
指定した範囲にある全てのポストに投函する方法です。一戸建ても集合住宅も事業所も含みます。1部あたりの単価が最も低く、配布先を選ばずに歩けるため、1日に進む枚数も多くなります。
集合住宅限定配布
集合住宅だけに投函する方法です。1か所に多くのポストが集まっているため、短い距離で多くの部数を投函できます。菊川市では菊川駅の周辺に対象が集まっています。投函を認めていない建物は外れますので、範囲を決める前にお調べします。
一戸建て限定配布
一戸建てだけに投函する方法です。リフォーム、外壁塗装、太陽光、庭木の手入れ、不用品回収など、持ち家の維持に関わるサービスで使われます。集合住宅を飛ばしながら歩くことになるため、軒並み配布より単価は上がります。
事業所限定配布
事務所や店舗だけに投函する方法です。菊川市には工場や事業所が集まっています。法人向けの商材であればこの方法が適します。住宅に配っても決裁する立場の人には届きません。
指定できない条件もあります
年齢、年収、家族構成、国籍といった住んでいる人の属性で配布先を選ぶことはできません。指定できるのは町名までの範囲と、建物の種類です。特定の層に届けたい場合は、その層が多く住んでいる地区を選ぶという考え方をします。
日数と費用の考え方
期間は日数で考えてください
ポスティングは配布員が徒歩で1軒ずつ投函していきます。市街地は家が連続しているため1日に進む枚数が多く、茶畑の広がる地区では移動が加わります。そのため「この日に一斉に届く」という配り方はできません。
イベントやセールに合わせる場合は、当日から逆算して、配布を終える日を決めてください。
単価は範囲と配布方法で変わります
1部あたりの単価は、配布方法によって変わります。範囲内の全てのポストに投函する軒並み配布が最も低く、建物を選んで投函する方法ほど上がります。具体的な金額は料金プランのページをご確認いただくか、範囲をお伝えいただいたうえでお見積りをご依頼ください。
菊川市のポスティングでよくない進め方
NG例1:日本語だけの紙面をそのまま配る
菊川市では世帯の1割以上が外国人住民の世帯です。ふりがなや地図を入れるだけでも、伝わる世帯の数は変わります。
NG例2:数年前と同じ部数で発注する
菊川市の世帯数はこの10年で約3,000世帯増えました。当時と同じ部数では、範囲の一部が抜けます。
NG例3:人口が減っているから部数も減らす
人口は減っていますが、世帯数は増え続けています。部数の基礎になるのは世帯数です。
NG例4:住んでいる人の属性でエリアを指定しようとする
年齢、年収、国籍のいずれでも配布先は絞れません。指定できるのは町名までの範囲と建物の種類です。
NG例5:法人向けの商材を住宅に配る
会社の設備やサービスを検討するのは職場にいる時間です。自宅のポストに入っていても、決裁する立場の人に届くとは限りません。事業所限定配布をご検討ください。
よくあるご質問
菊川市の全域に配ると、何部くらいになりますか。
菊川市が公表している世帯数は19,518世帯(2026年7月末現在)です。投函をお断りしている住宅などを差し引くと、約13,600部が目安になります。実際の数は範囲と配布方法によって変わりますので、お見積りの際に算出します。
外国人住民の多い地区だけに配れますか。
国籍で配布先を選ぶことはできません。ポスティングには宛名がないためです。指定できるのは町名までの範囲と建物の種類ですので、紙面のほうを誰にでも読める形にするという考え方をします。
多言語のチラシを作ったほうがよいですか。
翻訳には手間と費用がかかりますので、まずはふりがな、短い文、地図、写真といった工夫からご検討ください。これらは日本人の読者にとっても読みやすい紙面になります。範囲を分けて一部だけ別の紙面を配る刷り分けも承ります。
掛川市や御前崎市もあわせて配れますか。
できます。菊川市は掛川市、御前崎市、牧之原市などと接しています。商圏が市境をまたいでいる場合は、まとめてお見積りできます。
配布が終わったことは、どのように確認できますか。
配布員はGPS端末を持って配布し、移動の軌跡を記録しています。配布後にエリア単位の配布実績と写真を添えたレポートをご提出しますので、どこにどれだけ配られたかをご確認いただけます。
まとめ
菊川市の世帯数は19,518世帯で、全域に配ると約13,600部が目安になります。この10年で世帯数は約3,000世帯増えました。人口は減っていますので、人口を基準にすると部数を見誤ります。
もうひとつ確認していただきたいのが、届く相手の構成です。市内の世帯のうち2,079世帯が外国人住民の世帯で、全体の1割を超えています。日本語だけで作られたチラシは、これらの世帯には伝わりにくくなります。
ポスティングでは国籍で配布先を選べませんので、調整するのは紙面のほうです。ふりがなを振る、短い文で書く、地図や写真で分かるようにするといった工夫は、日本人の読者にとっても読みやすい紙面になります。範囲を分けて刷り分けるという方法もありますので、紙面の作り方からご相談ください。
菊川市のポスティングは配布スタンダードへ
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