釜石市のポスティング|統計と現地を必ず照らします

ポスティングの見積もりは、公的統計の世帯数から出すのが基本です。ただし統計はあくまで調査した時点の記録であり、そのまま使えるかどうかは地域によります。
釜石市の統計を見ると、確認が必要な点がいくつもあります。戸建てと共同住宅の合計が、一般世帯数の8割余りにしかなりません。世帯がゼロという町丁目も複数あります。2世帯、3世帯という町丁目もあります。
この市は三陸のリアス式海岸に面し、入り江ごとに集落が分かれています。統計の数字と現地の様子を、必ず照らし合わせる必要がある市です。この記事では、その進め方を整理します。
この記事の結論
- 戸建てと共同住宅の合計が一般世帯数の8割余りです
- 世帯がゼロという町丁目が複数あります
- 統計の数字は必ず現地と照らします
- リアス式海岸で集落が入り江ごとに分かれます
- 大字が広い範囲を指す町名もあります
記事の目次
統計の内訳が合いません
戸建てと共同住宅を足しても届きません
釜石市は岩手県の南東部にあり、三陸の海に面しています。人口はおよそ3万2千900人、一般世帯はおよそ1万6千です。
住宅の内訳を見ると、戸建てがおよそ9千600、共同住宅がおよそ3千800。合わせても1万3千400ほどで、一般世帯数に2千600ほど届きません。
その他の住まいが含まれます
この差は、長屋建てやその他の建て方、住宅以外の建物に住む世帯です。他の市では数パーセントに収まることが多いのですが、この市では1割半を超えます。
つまり戸建てと共同住宅という二分法では、この市の住まいを捉えきれません。
世帯がゼロという町丁目もあります
町丁目ごとに見ると、一般世帯がゼロという町丁目が複数あります。2世帯、3世帯、5世帯という町丁目もあります。
いずれも海に近い区域にあたります。統計の一覧に町名が載っていることと、そこに配布対象があることは別です。
だから、現地を確認します
統計は調査時点の記録です
統計の数字は、調査した時点のものです。その後に建った住宅は反映されておらず、逆にその後なくなった建物も反映されていません。
この市のように状況が動いている地域では、統計だけで見積もりを組むと実態と合わなくなります。
当社は必ず現地を確認します
配布スタンダードでは対象エリアを事前に確認したうえでご提案しています。統計の世帯数から一律の割合を掛けて枚数を出す方法は取っていません。
統計でゼロの町丁目に住宅が建っている場合も、統計にあるのに配布対象が少ない場合も、確認したうえで見込み枚数をお出しします。
前回の配布から時間が空いている場合
同じ地区に繰り返し配る場合も、前回の枚数をそのまま使うことはしません。時間が空いていれば、あらためて確認します。
前回いつどこに配ったかの記録をお持ちであれば、お知らせください。
見込み枚数は確認のうえでお出しします
釜石市では、公的統計の数字と現地の様子が離れている区域があります。当社では対象エリアを事前に確認したうえで、実際に投函できる見込みをお出ししています。統計の世帯数をそのまま提示することはしません。ご予算と対象範囲をお知らせいただければ、確認したうえでご提案します。
現地を確認したうえで見込み枚数をお出しします
統計の数字だけでは分からない実態をふまえてご提案します。
前回の配布から時間が空いている場合もご相談ください。
0120-107-209
受付 10:00〜20:00/年中無休
集落が入り江ごとに分かれます
間には山があります
この市は典型的なリアス式海岸に面しています。入り江ごとに集落があり、集落と集落の間には山が入ります。
市域の面積は400平方キロメートルを超えますが、住宅があるのはその一部です。集落から次の集落まで、車で移動する距離があります。
市域を一つの単位として扱えません
配布員は集落ごとに移動することになります。枚数は少なくても、移動に時間がかかります。
「市内に何枚」という指定では日数が読めません。どの集落を含めるかで、所要日数が大きく変わります。
中心部とそれ以外を分けます
湾の奥にあたる区域には市街地が広がり、住宅が連なっています。ここは効率よく回れます。一方、離れた集落では1軒あたりの時間が長くなります。
配布スタンダードでは中心部と離れた集落を分けて配布単位を組みます。両方を含める案と、中心部だけの案をお出しできます。
大字が広い範囲を指します
三千世帯を超える町名があります
町丁目の一覧を見ると、規模の幅が大きくなっています。最大の町名は3,600世帯を超え、次いで1,700世帯台、1,100世帯台と続きます。
一方、大半の町丁目は数十から数百世帯です。町名の数では規模を計算できません。
「大字」がつく町名は広い区域です
「大字」がつく町名や、丁目のつかない町名は、旧来の区域をそのまま指します。面積が広く、中に複数の集落を含むこともあります。
こうした町名を対象にする場合、その中を地図で区切ることになります。
丁目つきの町名は小さくなります
逆に、丁目のついた町名は市街地にあり、規模が小さくなります。数十世帯という町丁目も多くあります。
複数の町丁目をまとめて、必要な規模を作ります。ご依頼の際は、町名の数ではなく世帯数でお伝えください。
絞り込みでできること、できないこと
ここは誤解の多い点ですので、はっきり書きます。ポスティングには宛名がありません。そのため、世帯の年収、年齢、家族構成といった個人の属性では絞り込めません。
指定できるのは二つです。一つは町丁目です。もう一つは建物の種別で、戸建て、集合住宅、事業所といった分け方になります。
釜石市では、建物の種別による指定も注意が要ります。戸建てと共同住宅の合計が一般世帯数に届かないため、どちらでもない住まいが相当数あるということです。
世帯数と、実際に投函できる数について
統計上の世帯数が、そのまま配布枚数にはなりません。管理規約で投函を禁止している集合住宅、投函を望まない旨の表示があるお宅があります。
釜石市ではこれに加えて、統計と現地の状況が離れている可能性があります。多い方向にも、少ない方向にもです。
配布スタンダードでは、世帯数から一律の割合を掛けて枚数を出す方法は取っていません。対象とする範囲を決めたうえで、確認して見込みをお出しします。
見積もりを依頼するときに伝えること
集落が入り江ごとに分かれます。住所を起点に近い区域から並べます。
3,600世帯を超える町名と、数世帯の町丁目が同じ一覧にあります。
枚数は少なくても移動に時間がかかります。
時間が空いている場合、あらためて確認したうえで枚数をお出しします。
冬季は積雪や凍結の影響を受けます。時期によって条件が変わります。
町丁目ごとの配布数、GPSログ、写真付きレポートをお出しします。
NG例1:統計の世帯数をそのまま枚数にする
戸建てと共同住宅の合計が一般世帯数に届きません。現地の確認が必要です。
NG例2:町名の一覧から機械的に対象を選ぶ
世帯がゼロという町丁目が複数あります。
NG例3:市域を一つの単位として見積もる
入り江ごとに集落が分かれ、間には山が入ります。
NG例4:町名の数で配布規模を計画する
3,600世帯を超える町名と、数十世帯の町丁目があります。
NG例5:前回の枚数をそのまま使う
状況が動いている地域です。時間が空いていれば確認し直します。
釜石市全域に配ると、どのくらいの枚数になりますか。
統計の世帯数はおよそ1万6千ですが、そのまま枚数にはなりません。現地を確認したうえで見込みをお出しします。また離れた集落を含めると日数が大きく伸びますので、対象範囲を決めてからのご提示になります。
統計で世帯ゼロの町丁目はどうなりますか。
現地を確認します。統計は調査時点の記録ですので、その後に状況が変わっている可能性があります。実際に配れる先があるかを確認したうえでご提案します。
中心部だけに配れますか。
できます。湾の奥にあたる区域には市街地が広がり、住宅が連なっています。効率よく回れますので、離れた集落を含める案とあわせてお出しします。
戸建てだけに配れますか。
できます。ただしこの市では戸建てと共同住宅のどちらでもない住まいが相当数あります。対象を決めた段階で見込み枚数をご確認ください。
近隣の市町にも配れますか。
できます。大槌町、大船渡市、遠野市、宮古市など岩手県内はもちろん、県外への配布もあわせてお引き受けできます。市境をまたいだエリア指定にも対応しています。
まとめ
釜石市でポスティングを検討するときは、統計の数字をそのまま使わないでください。公的統計を見ると、戸建てと共同住宅の合計が一般世帯数の8割余りにしかなりません。他の市では数パーセントに収まる差が、この市では1割半を超えます。
町丁目ごとに見ると、一般世帯がゼロという町丁目が複数あります。2世帯、3世帯という町丁目もあります。統計の一覧に町名が載っていることと、そこに配布対象があることは別です。
加えて、この市は入り江ごとに集落が分かれ、間には山が入ります。市域を一つの単位として扱えません。配布スタンダードでは対象エリアを事前に確認したうえで、実際に投函できる見込みをお出ししています。統計の世帯数をそのまま提示することはしません。
釜石市でのポスティングをご検討中の方へ
統計と現地の両方をふまえて、対象範囲と枚数をご提案します。
岩手県内および県外への配布もあわせてご相談いただけます。
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