サンプリング・街頭配布の流れ
サンプリング
2019.05.23
峯 裕真
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
サンプリングをやったことない方にとっては、何から手を付けたらいいのか分からない方も多いと思います。
今回はサンプリング・街頭配布をやろうと考えている方のために
反響が出るサンプリングの準備から実施までの流れをご紹介したいと思います。
記事の目次
■サンプリング・街頭配布とは
サンプリング・街頭配布とは駅前や学校前などでチラシやティッシュなどを手配りすることを指します。不動産やコンタクトのチラシ、学校前で学習塾のチラシなどは配布しているのを見たことあるかと思います。
■サンプリング・街頭配布のメリット
1 手渡しをするので確実に手に取って見てもらえる
ポスティングや新聞折込ですと、ポスト投函されるだけなので、実際に見てもらえるかは分かりません。
サンプリングですと、手渡しなので、確実に手に取って見てもらえるので、反響率が高いです。
2 顧客になりそうな方と会話ができて、その場で顧客になってもらえる
顧客になりそうな方に配布をした際に、配布員と会話が生まれます。
サービス内容や商品の知識があれば、その場で商品の購入や来店まで
促すことが可能です。
3 どんな層にもアプローチができる
手配りはどんな層にもアプローチができます。駅前等であれば、
高齢の方でも、若者でも老若男女問わずターゲットにすることが
できます。
4 配布エリアを自由に決められる
学習塾のサンプリングの場合は学校付近で配布することによって、
学生にターゲットを絞ることができます。
飲食店のサンプリングの場合は駅付近のサラリーマンにターゲット
を絞る事ができます。
他にも店舗前だったり、人通りの多い駅前だったりと、ターゲットを
ピンポイントで決めることができます。
5 配布ターゲットを絞ることができる。
配布することにだけ集中して、誰にでも配布してては反響も出にくいです。
なぜならターゲットがずれている方に配布をしていても、捨てられて終わってしまいます。
なので、男限定・女限定・学生限定・サラリーマン限定・主婦限定など人のターゲットを絞っていきましょう。
特定の人へのサービスの場合は、ポスティングより高い反響が見込めます。
サンプリングにはこのようなポスティングや新聞折込にはない、メリットがたくさんあるので、サービスによってはネットよりも効果が出る場合もよくあります。
■紹介したいサービス・商品を決める
サンプリングの最初の準備としてまずは紹介したいサービスや商品を決めます。
複数のサービスや商品を配布すると手に取って貰えても、見てもらえなくなり反響率が落ちますので、できるだけサービスの種類は少なくしましょう。
そして、あまりにもサイズが大きかったり、重いものも受け取ってもらえないので、避けましょう。
■配布物・服装を決める
配布物もサンプリングであれば、何でも配布ができます。
ティッシュ・チラシ・商品サンプル・うちわなどは弊社でもよく配布するモノです。
チラシですと手に取ってもらいにくいですが、商品サンプルや試供品を付けることで捨てられにくかったり、実際に使ってもらう事ができます。
服装も商品のイメージに近いものを選びましょう。弊社では普段のサンプリング
では白のブルゾン、目立たせる場合は蛍光色のブルゾンなどを着用して配布をしています。
店舗の制服を着て配布をする場合もあります。
■配布日・配布時間を決める
サンプリングは配布日程と配布時間がとても大切です。
学習塾のサンプリングであれば学校の入学式当日の開始前に合わせたり、
サラリーマンがターゲットであれば駅付近の出社前の時間に配布を行います。
この日程と時間をリサーチしても、せっかくサンプリングを実施しても、
ターゲット層のお客様がいない場合も出てきます。
ターゲットがいる日程と時間をリサーチすることが、反響を高めるコツです。
■道路使用許可申請が必要か確認
サンプリングや街頭配布をやってない方は初めて聞く言葉だと思います。
文字通り道路の使用に関する許可を、サンプリング実施場所の管轄官庁に
申請するものになります。、
そんな道路使用許可の仕組みを簡単に説明をしたいと思います。
【1】事前に必要書類を準備します
(所轄警察署のWEBサイトにてダウンロード可能!もしくは直接所轄の
警察署でうけとることができます。)
必要書類
①道路使用許可申請書(2通)
②道路使用許可申請書の添付書類
・道路使用が明記された場所やその区間の地図や見取り図
・道路使用の方法や形態などを補足するために公安委員会が必要と定めた書類
※所轄の警察署や申請の内容によって必要書類はかわります。
【2】必要書類を提出する際に、手数料を納付します。
手数料
各都道府県の条例によって定められています。
例
愛知県 申請時に2500円分の証紙が必要
東京都 工事作業に関する申請2700円の証紙 それ以外2100円の証紙
大阪府 申請時に2500円分の証紙が必要
そのほかの都道府県はのきなみ2200円から2500円となります。
また、国や地方公共団体が申請する際は、手数料が免除されるという例外もあります。
【3】その後、申請期間(2日から7日前後)を経て、所轄警察署へ受け取りにいきます。
サンプリングをお考えの業者様いましたら、基本的にはサンプリングの事業者が代理で取りに行くことが多いとおもいますので、ご安心ください。
その際の費用はだいたい、交通費の実費+人件費+事務手数料となることが多いようです。
中には、配布方法によっては道路使用許可自体必要ではない地域もありますので、
所轄の警察署へ確認してみて下さい。
・サンプリング・街頭配布のまとめ
サンプリング・街頭配布は誰でもできる簡単な広告手法です。ですが、ただ配るだけでは反響がでません。
ターゲット・配布日程・配布時間・配布エリア・配布物など様々なことに注意をし、しっかりターゲティングして反響率を最大限まで高めて実施しましょう。
ほんの少しの工夫で、効果は断然上がってきます。
配布実施後はターゲット・デザインや配布物・配布時期・配布時間・実施した際のお客様からのヒアリングから多角的に考察をして次回のサンプリングに生かしましょう。
サンプリング・街頭配布は配布スタンダードにお任せください
配布スタンダードは、日本全国の地域情報を持っています。
サンプリング・街頭配布を行ったことがない企業様でも地域データと経験を元に、反響が出るサンプリングをご提案します。
サンプリング・街頭配布は配布準備も大事ですが、現場の指示によって反響が大きく変わります。
弊社は専属スタッフが現場を指揮しますので、配布エリア・配布員の配置・声だし・現場のターゲティングなどを、配布中にその都度変更して、反響が最大限に出るようお手伝いさせて頂きます。
弊社で配布指導をした専属スタッフが配布を行うため、お客様と商品についての会話でも商品のPRをさせて頂きます。
ただ配るだけがサンプリングではありません。反響を出すためには、配布場所・日程・時間なども業種によって違います。配布物もチラシ・ノベルティ・ティッシュなど様々です。
配布スタンダードは、サンプリングの経験に基づいた反響数アップを実現します。