早稲田大学のサンプリング|正門と最寄り駅で管轄署が違います

早稲田大学のサンプリング|正門と最寄り駅で管轄署が違います

大学前でのサンプリングは、正門の前と最寄り駅の周辺の2か所に配布員を置くのが基本の形です。どちらも同じ大学の学生が通りますから、まとめて1件の申請で済ませられそうに見えます。

早稲田大学の早稲田キャンパスでは、そうはいきません。キャンパスの所在地である新宿区西早稲田一丁目は戸塚警察署の管内ですが、最寄りの東京メトロ東西線 早稲田駅がある馬場下町は牛込警察署の管内です。歩いて数分の距離で、申請先が変わります。

さらにこの周辺は、丁目の中で管轄が分かれている場所もあります。この記事では、まず許可の話を整理し、そのうえで対象学部の確認、立ち位置の選び方の順に書きます。早稲田大学はキャンパスが複数あり、名前も紛らわしいので、そこも押さえておいてください。

この記事の結論

  • 早稲田キャンパス(西早稲田一丁目)は戸塚警察署、東西線 早稲田駅(馬場下町)は牛込警察署の管内です
  • 西早稲田二丁目は、丁目の中で番地によって管轄が分かれています
  • 学部によって通うキャンパスが違います。文学部・文化構想学部は戸山キャンパスです
  • 「西早稲田駅」で降りても早稲田キャンパスではありません。理工系の西早稲田キャンパスの最寄りです
  • 高田馬場駅から歩く学生も多く、早稲田通り沿いが導線になります

数百メートルで申請先が変わります

公道で物を配り、それが一般交通に著しい影響を及ぼす場合には道路使用許可が必要です。申請先はその道路の場所を管轄する警察署の交通規制係になります。この周辺は、その境が細かく入り組んでいます。

場所 住所 管轄
早稲田キャンパスの正門周辺 新宿区西早稲田一丁目 戸塚警察署
東京メトロ東西線 早稲田駅の周辺 新宿区馬場下町 牛込警察署
戸山キャンパスの周辺 新宿区戸山一丁目 牛込警察署
高田馬場駅の周辺 新宿区高田馬場一〜四丁目 戸塚警察署

警視庁の管轄区域によれば、戸塚警察署は西早稲田一丁目・三丁目と高田馬場、戸塚町などを、牛込警察署は新宿区の東部を管轄しています。早稲田キャンパスの正門前は戸塚署ですが、そこから東へ歩いて東西線の早稲田駅に着くころには牛込署の管内に入っています。

さらに細かい話をすると、西早稲田二丁目は丁目の中で分かれています。二丁目1番の一部と2番は牛込署、それ以外は戸塚署の管轄です。町名や丁目を確認しただけでは足りず、番地まで見る必要がある場所だということです。

2つ以上の警察署にまたがる場合は、いずれか一方の署長の許可を受ければよいことになっています。ただし、管轄を確認しないまま片方に持ち込むと、補正を求められて日程が動きます。実施したい地点をすべて出したうえで、どちらに出すかを決めるのが確実です。

警視庁の案内によれば、東京都内での申請の受付は平日の8時30分から16時30分まで、工事・作業以外の手数料は2,100円です。

キャンパスが複数あり、名前が紛らわしい場所です

早稲田大学は複数のキャンパスを持っています。しかも徒歩圏内に複数あるうえ、名前が似ています。

キャンパス 所在 主に通う学生
早稲田キャンパス 新宿区西早稲田一丁目 政治経済、法、商、社会科学、教育、国際教養などの学部
戸山キャンパス 新宿区戸山一丁目 文学部、文化構想学部
西早稲田キャンパス 新宿区大久保三丁目 理工系の3学部
所沢キャンパス 埼玉県所沢市 人間科学部、スポーツ科学部

注意していただきたいのが名前です。東京メトロ副都心線の「西早稲田駅」で降りても、早稲田キャンパスには着きません。この駅の最寄りは理工系の西早稲田キャンパスです。早稲田キャンパスの最寄りは東京メトロ東西線の「早稲田駅」で、こちらは副都心線ではありません。下見の指示を出すときも、この2つを取り違えないよう名称を正確に伝えてください。

対象が理工系であれば西早稲田キャンパス、人間科学部やスポーツ科学部であれば埼玉県の所沢キャンパスです。ご依頼の際は、対象にしたい学部を先にお伝えください。学部が決まっていない場合は、早稲田キャンパスと戸山キャンパスを結ぶ範囲でのご提案になります。

学生が来る方向が分かれます

早稲田キャンパスの周辺には、性格の違う駅が複数あります。

立ち位置 通る人 注意点
東西線 早稲田駅からキャンパスへの導線 東西線で通う学生が中心 キャンパスまで徒歩5分ほど。牛込署の管内から戸塚署の管内へ入ります
高田馬場駅から早稲田通り沿い JR・西武新宿線で通う学生 徒歩では20分ほど。バスを使う学生も多く、通る人が分散します
正門の周辺 方向を問わず、キャンパスに入る全員 出入りが集中します。学生以外の通行人や見学者も通ります
キャンパス間の移動動線 早稲田・戸山を行き来する学生 授業の切り替わり時にまとまります

人数を優先するなら高田馬場駅の周辺ですが、この駅は乗換駅で学生以外の通行量が非常に多くなります。対象への当たりやすさを優先するなら、正門の周辺かキャンパス間の動線です。ただし正門前は出入りが集中する場所ですので、少し離れた位置を選びます。

時期と時間帯で会える人数が変わります

まず実施日が授業期間かを確認する
夏季と春季の長期休暇中は、キャンパス周辺を歩く学生が大きく減ります。反対に新年度が始まる時期は密度が最も高くなります。日程はここから決めます。

新年度は競合が集中します
4月前後は、学内の団体をはじめ配る側が最も多い時期です。人数は出ますが、受け取ってもらえる割合は下がります。時期をずらせる商材であれば、5月以降のほうが結果がよくなることがあります。

昼をはさむ時間帯
学外へ食事に出る学生と、キャンパス間を移動する学生が重なります。歩く速度も朝より緩やかで、飲食やサービス系の配布物と相性がよくなります。

夕方から夜
流れが駅の方向へ変わります。人数は出ますが、帰る方向なので、その場で使うものより持ち帰って読むものが向きます。周辺は飲食店が多く、夜は学生以外の通行人も増えます。

早稲田大学周辺でのサンプリング・街頭配布をご相談ください

対象学部の確認から立ち位置の選定、管轄の確認と道路使用許可の手配までお引き受けします。
下見のうえで、実施可能な部数をお出しします。

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受け取り率を左右するもの

学生街で、配る側が多い場所です

早稲田通り沿いは飲食店や書店が並ぶ学生街で、配布物を受け取ることに慣れている人が多い一方、断ることにも慣れています。受け取り率は他の大学前より低く見込んでください。部数の設定もそれを前提にします。

学生以外の通行人が混ざります

キャンパスの周辺は住宅と商店が混在し、大学の施設を訪れる一般の方や見学者も通ります。高田馬場駅の周辺であればなおさらです。場所と時間帯で対象に近づけることはできますが、選んで渡すことはできない前提でご検討ください。

回収の体制

住宅と商店が混在する地域です。配布物が路上に捨てられれば苦情につながります。配って終わりにせず、実施後に周辺を確認する体制を組んでください。

当社の対応

サンプリング・街頭配布は、準備と同じくらい現場での判断が結果を左右します。当社では専属のスタッフが現場を指揮し、配布員の配置や声の掛け方を実施中に調整します。道路使用許可については、立ち位置の番地と管轄を確認したうえで申請の手配まで対応します。

あわせて、周辺へのポスティングをご提案する場合もあります。早稲田・高田馬場の周辺には学生向けの単身者住宅が多く、街頭配布で会えなかった層に別の経路で届けられます。

早稲田キャンパスの街頭配布でよくある失敗

正門前と駅前をまとめて1つの署に申請する
早稲田キャンパスは戸塚警察署、東西線 早稲田駅は牛込警察署の管内です。管轄を確認しないまま片方に持ち込むと、補正を求められて日程が動きます。

丁目まで確認して番地を見ない
西早稲田二丁目は、丁目の中で番地によって管轄が分かれています。町名と丁目だけでは判断できない場所があります。

副都心線の西早稲田駅を最寄りだと思う
西早稲田駅の最寄りは理工系の西早稲田キャンパスです。早稲田キャンパスの最寄りは東西線の早稲田駅です。名前が似ているため、下見の手配で取り違えが起きやすい場所です。

対象学部を確認せずに早稲田キャンパスを選ぶ
文学部と文化構想学部は戸山キャンパス、理工系は西早稲田キャンパス、人間科学部とスポーツ科学部は埼玉県の所沢キャンパスです。学部が決まっている商材では、先に確認が必要です。

新年度に合わせて日程を決める
4月前後は人数が最も多い時期ですが、配る側も最も多い時期です。受け取り率は下がります。時期をずらせるのであれば、5月以降を検討する価値があります。

よくあるご質問

道路使用許可はどこに申請しますか。

立ち位置によります。早稲田キャンパスの正門周辺(西早稲田一丁目)は戸塚警察署、東西線 早稲田駅の周辺(馬場下町)は牛込警察署の管内です。2つ以上の署にまたがる場合はいずれか一方に申請できますので、実施したい地点をすべてお出しいただければ、当社で確認して手配します。

どこに立つのが最も効率的ですか。

目的によります。人数を優先するなら高田馬場駅の周辺ですが、乗換駅なので学生以外の割合が高くなります。この大学の学生に確実に渡したいなら、正門の周辺かキャンパス間の動線です。下見のうえでご提案します。

キャンパスの構内で配ることはできますか。

門の内側は大学の敷地ですので、大学の許可が必要です。判断は大学によって異なります。当社では公道での実施を基本にご提案していますので、まずはそちらでご検討ください。

どのくらいの部数を配れますか。

立てる場所の数と時間帯によりますが、この場所では受け取り率を他の大学前より低めに見込んでください。学生街で配布物に慣れている人が多く、断られる割合が上がるためです。下見のうえで現実的な数字をお出しします。

実施後はどのような報告がありますか。

配布数と残数、時間帯ごとの状況、現場の写真をまとめてご報告します。反応の様子や断られた理由の傾向もお伝えしますので、次回の配布物やサイズの見直しにお使いいただけます。

まとめ

早稲田大学の早稲田キャンパスで街頭配布を計画するときは、許可の確認から始めてください。キャンパスの所在地である新宿区西早稲田一丁目は戸塚警察署の管内ですが、最寄りの東京メトロ東西線 早稲田駅がある馬場下町は牛込警察署の管内です。歩いて数分の距離で申請先が変わります。さらに西早稲田二丁目は丁目の中で管轄が分かれており、町名と丁目だけでは判断できません。

次に対象学部です。早稲田大学はキャンパスが複数あり、文学部と文化構想学部は戸山キャンパス、理工系は西早稲田キャンパス、人間科学部とスポーツ科学部は埼玉県の所沢キャンパスです。副都心線の「西早稲田駅」で降りても早稲田キャンパスには着きませんので、名称の取り違えにもご注意ください。

立ち位置は、人数を優先するなら高田馬場駅の周辺、対象への当たりやすさを優先するなら正門の周辺かキャンパス間の動線です。学生街ですので受け取り率は他の大学前より低めに見込み、新年度は競合が多い時期だという点も踏まえて日程を決めてください。下見からご一緒しますので、まずは配布物と対象、ご希望の時期をお聞かせください。

早稲田・高田馬場周辺のサンプリングは配布スタンダードへ

下見による立ち位置の選定、管轄の確認と道路使用許可の手配、当日の現場指揮まで一括で承ります。

配布数と残数、時間帯ごとの状況、現場写真をまとめたレポートをご提出します。小ロットのご相談も歓迎します。

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