和歌山駅のサンプリング|立ち止まる場所ほど注意が要ります

街頭配布で受け取ってもらえるかどうかは、相手が歩いているか止まっているかで大きく変わります。歩いている人は受け取りません。立ち止まっている人は受け取ります。
だから信号待ちの列は、配布員にとって条件の良い場所に見えます。和歌山駅の周辺でも、駅前の交差点付近が配布ポイントとして挙がります。
ただしここで気をつけることがあります。人が立ち止まる場所は、同時に人が溜まりやすい場所でもあります。受け取りやすさと、通行の妨げにならないことは両立させる必要があります。この記事では、その考え方を整理します。
この記事の結論
- 立ち止まっている人は受け取ってくれます
- ただし交差点は人が溜まりやすい場所でもあります
- 道路上で行う場合は和歌山東警察署の許可が必要です
- 商業施設の前は施設の敷地かどうかを確認します
- この駅には西口と東口があり、条件が違います
記事の目次
立ち止まる場所は、受け取られやすくなります
歩いている人は受け取りません
街頭配布の現場で最も多いのは、目を合わせずに通り過ぎられることです。歩いている人にとって、受け取る動作は歩みを止めることを意味します。急いでいれば、なおさら止まりません。
一方、信号待ちで立ち止まっている人は違います。すでに止まっているので、受け取っても失うものがありません。手持ち無沙汰でもあります。
場所によって受け取られ方が変わります
| 場所 | 受け取られやすさ | 注意すべき点 |
|---|---|---|
| 信号待ちの交差点付近 | 高くなります | 人が溜まりやすい場所です |
| 改札を出た直後 | 中程度です | 施設の敷地の場合があります |
| 歩道の途中 | 低くなります | 通り過ぎられます |
| 商業施設の前 | 中程度です | 施設管理者の承諾が必要です |
受け取り率だけで場所は決められません
ここが要点です。受け取られやすい場所ほど、実施できる条件が厳しくなる傾向があります。人が止まるということは、人が溜まるということだからです。
横断歩道の手前で人が滞留すると、信号が変わったときの流れに影響します。配布員が立つ位置は、この点を含めて決めます。
道路上での配布には許可が必要です
和歌山東警察署の管轄です
道路上で街頭配布を行う場合、道路交通法第77条第1項により、所轄警察署長の許可を受けなければならない行為が定められています。具体的にどの行為があたるかは、各都道府県の公安委員会規則で定められています。
和歌山駅の周辺は和歌山東警察署の管轄です。申請には日時、場所、人数、配布物の内容などを記載します。
場所の指定は具体的になります
申請の際は、どの交差点の、どちら側の、どの位置かまで示すことになります。「駅前」という指定では申請できません。
交差点付近の場合、横断歩道からの距離や、歩道の幅、人の流れの向きが判断の材料になります。同じ交差点でも、角によって条件が変わることがあります。
許可が出ない場所もあります
申請すれば必ず通るというものではありません。通行量が多い、歩道が狭い、見通しに影響する。こうした事情があれば、認められない場合があります。
配布スタンダードでは、確認の結果として実施が難しいと判断した場合、その旨をお伝えして別の場所や方法をご提案します。
配布員の立ち方も設計に含まれます
同じ場所でも、配布員が何人でどう立つかで通行への影響が変わります。一列に固まると人の流れを止めますが、間隔を空けて配置すれば滞留が起きにくくなります。当社では専属のスタッフが現場を指揮しますので、当日の人の流れを見ながら配置を調整できます。配布中に位置を変えることもあります。
商業施設の前は、敷地かどうかを確認します
「◯◯前」という指定では決まりません
配布ポイントとして百貨店前を挙げていただくことがあります。ただしその「前」が歩道なのか、施設の敷地なのかで確認先が変わります。
建物の入口から数メートルは施設の敷地というケースが多くあります。境界は見た目では分かりません。
施設側の方針もあります
敷地であれば施設管理者の承諾が必要ですが、そもそも配布行為を認めていない施設もあります。テナントの営業に関わるため、方針として断っている場合があります。
この確認を飛ばして当日を迎えると、現地で中止になります。
駅の構内も同じです
改札の内側や駅舎の中は、鉄道会社の管理する区域です。道路使用許可の対象ではなく、鉄道会社の承諾が必要になります。
改札を出てすぐの場所が駅の敷地なのか、そこから先が道路なのか。この境界も見た目では分かりません。
場所の特定と確認からご相談ください
立つ位置を決め、その場所の管理者を特定したうえで手続きを進めます。
実施が難しい場合は、その旨を率直にお伝えします。
0120-107-209
受付 10:00〜20:00/年中無休
西口と東口で条件が違います
出口によって通る人が変わります
和歌山駅には西口と東口があります。駅の周辺の様子は出口ごとに違い、通る人の構成も変わります。
商業施設が集まる側と、そうでない側。バスやタクシーの乗り場がある側と、ない側。どちらに立つかで、届く相手が変わります。
時間帯でも変わります
平日の朝夕は通勤や通学の方が中心で、足早に通り過ぎます。日中と休日は買い物の方が増え、歩く速度が変わります。受け取ってもらえる割合も変わります。
届けたい相手が誰かによって、出口と時間帯を選んでください。
乗降人員から枚数は出せません
この駅の乗降人員は1日およそ3万8千人とされます。ただしこの数字をそのまま配布可能な人数として使うことはできません。
複数の路線が乗り入れる駅では、乗り換えだけで改札を出ない方が含まれます。また、西口と東口に分かれますので、一方に立てば通るのはその一部です。
実施までの手順
通勤の方か、買い物の方か。立つ出口と時間帯が変わります。
「和歌山駅前」では申請できません。出口と位置を具体的に決めます。
道路か、駅の敷地か、施設の敷地か。確認先が変わります。
道路であれば和歌山東警察署、それ以外であれば各管理者に確認します。
何人でどう立つかで通行への影響が変わります。滞留を作らない配置にします。
どこで何枚配れたかを残しておくと、次回の判断ができます。
NG例1:受け取り率だけで場所を決める
人が止まる場所は、人が溜まる場所でもあります。通行への影響を含めて判断してください。
NG例2:「駅前」という指定で申請する
どの出口の、どの位置かまで示すことになります。角によって条件が変わることもあります。
NG例3:百貨店前を歩道だと決めつける
入口から数メートルは施設の敷地というケースが多くあります。境界は見た目で分かりません。
NG例4:配布員を一か所に固める
一列に固まると人の流れを止めます。間隔を空けた配置が必要です。
NG例5:乗降人員から配布枚数を計算する
乗り換えで改札を出ない方が含まれます。西口と東口にも分かれます。
交差点の前で配れますか。
場所によります。歩道の幅、通行量、横断歩道からの距離などが判断の材料になります。同じ交差点でも角によって条件が変わりますので、位置を決めたうえで確認します。
百貨店の前で配れますか。
その位置が歩道であれば道路使用許可、施設の敷地であれば施設管理者の承諾が必要です。施設によっては配布行為を認めていない場合もあります。ご希望の位置をお知らせいただければ確認します。
和歌山駅では何枚くらい配れますか。
立つ位置と時間帯によって大きく変わります。公表されている乗降人員には乗り換えの方が含まれ、西口と東口にも分かれます。下見のうえでお出しします。
何人くらいで配るとよいですか。
枚数と場所によります。人数を増やせば早く配れますが、通行への影響が大きくなります。滞留を作らない配置と人数をご提案します。
和歌山市内のポスティングもできますか。
できます。町丁目を指定して配れますので、店舗の位置から近い順に範囲を組み立てられます。特定の地域に住む方に届けたい場合は、街頭配布より確実です。
まとめ
和歌山駅で街頭配布を検討するときは、受け取り率と実施条件を切り離さずに考えてください。立ち止まっている人は受け取ってくれます。信号待ちの列が配布員にとって条件の良い場所に見えるのは、そのためです。
ただし人が立ち止まる場所は、同時に人が溜まりやすい場所でもあります。横断歩道の手前で滞留が起きれば、信号が変わったときの流れに影響します。道路上で行う場合は和歌山東警察署の許可が必要で、申請の際は出口と位置を具体的に示すことになります。
あわせて、商業施設の前や駅の構内は道路ではない点も押さえてください。それぞれ施設管理者や鉄道会社の承諾が必要になります。配布スタンダードでは場所の特定と確認からお引き受けし、当日は専属のスタッフが人の流れを見ながら配置を調整します。
和歌山駅周辺での配布をご検討中の方へ
場所の特定と確認の手続き、当日の運営までお引き受けします。
和歌山市内へのポスティングもあわせてご相談いただけます。
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