和歌山市のポスティング|県の世帯の4割超がこの市にあります

「和歌山県で配りたい」というご相談をいただくことがあります。このとき最初に確認するのは、和歌山市を含むかどうかです。
和歌山市の世帯数は177,240世帯。和歌山県全体はおよそ39万5千世帯ですから、県の世帯の4割以上がこの一市に入っています。県内の他の8市を全部足しても、和歌山市には届きません。
県単位で配布を考えるとき、この偏りが設計を決めます。この記事では、そこから見た和歌山市の位置づけと、市内での範囲の組み方を整理します。
この記事の結論
- 和歌山市は177,240世帯・人口348,048人です(令和8年4月7日現在)。70%の見積りで全域およそ124,000部になります
- 和歌山県全体はおよそ39万5千世帯です。県の世帯の4割以上が和歌山市にあります
- 1世帯当たり人員は約1.96人で、2人を割っています。県の平均(2.24人)を大きく下回ります
- 県内向けにつくった紙面を、そのまま和歌山市に使わないでください。届く相手の世帯規模が違います
- 面積は210.25平方キロメートル、1平方キロメートル当たり約843世帯です。配布効率のよい市です
記事の目次
県の世帯の4割以上がこの市にあります
数字で見ます
| 和歌山市 | 和歌山県 | |
|---|---|---|
| 世帯数 | 177,240世帯 | 約395,000世帯 |
| 人口 | 348,048人 | 約885,000人 |
| 1世帯当たり人員 | 約1.96人 | 2.24人 |
※和歌山市は令和8年4月7日現在の数字、和歌山県は県の推計人口(令和6年4月1日現在)によります。年次が異なりますので、割合はおおよその目安としてご覧ください。
世帯数でみると、和歌山市は県のおよそ45%を占めます。人口ではおよそ39%です。世帯のほうが集中の度合いが強いのは、和歌山市の1世帯当たり人員が県平均より小さいためです。
県単位で考えるときの起点になります
県全体に配ろうとすると、和歌山市だけで全体の半分近くを占めることになります。逆にいえば、和歌山市を外すと、県内向けの配布としては半分程度の規模にとどまります。
県内で商売をされている方であれば、まず和歌山市で足りるかを確認する。足りなければ、市外へ広げる。この順序が自然です。市内だけで約124,000部の規模がありますので、多くの場合は市内で組めます。
1世帯2人を割っています
県平均との差
和歌山市の1世帯当たり人員は約1.96人です。人口348,048人を177,240世帯で割った数字になります。
和歌山県全体は2.24人(県の推計人口による)ですから、0.3人近い差があります。この連載で扱った同じ和歌山県の海南市は約2.11人でした。県庁所在地であることが、この差に表れています。
紙面の前提が変わります
2人を割るということは、単身世帯と2人世帯が中心だということです。ここから、紙面をつくるときの目安が2つ出てきます。
ひとつは、人数が多いほど得になる設計を外すことです。ファミリーセット、4人前、家族割といった訴求は、和歌山市では当てはまる世帯の割合が下がります。
もうひとつは、県内向けの紙面をそのまま使わないことです。県内の他市町村向けにつくった内容は、より大きな世帯を前提にしている場合があります。市内向けと市外向けで刷り分けるか、世帯規模に左右されない内容にしてください。
市内でも区域によって差があります
1.96人はあくまで市全体の平均です。和歌山市は面積210.25平方キロメートルの広い市で、JR和歌山駅や南海和歌山市駅の周辺と、郊外の住宅地、海沿いや山あいの区域では条件が違います。
範囲が決まった段階で、その区域の世帯構成をあらためて確認してください。市全体の数字で紙面を決めると、実際に配る区域とずれることがあります。
配布効率はよい市です
世帯数を面積で割ると、1平方キロメートル当たり約843世帯になります。この連載で扱ってきた市のなかでは上位です。
| 市 | 1km²当たり世帯数 |
|---|---|
| 和歌山市 | 約843世帯 |
| 取手市(茨城県) | 約705世帯 |
| 水戸市(茨城県) | 約592世帯 |
| 木更津市(千葉県) | 約456世帯 |
| 石岡市(茨城県) | 約135世帯 |
※世帯数・面積は各市および県の公表値によります。年次は市によって異なります。
配布員が同じ距離を歩いて投函できる件数が多いため、部数のわりに日数は短く収まります。ただし全域124,000部は一日では配れませんので、期限のある告知では日程に余裕を持ってください。
県内での配布も、市内での配布もご相談ください
和歌山市で足りるのか、市外まで広げるのか。
店の位置とご予算をお聞かせいただければ、そこから設計します。
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受付 10:00〜20:00/年中無休
和歌山市で範囲を決める順番
全域で約124,000部の規模があります。県内向けの配布であっても、まず和歌山市だけで目的が達せられるかを見てください。
面積210.25平方キロメートルの市です。距離で円を描かず、町丁の名前で並べてください。紀の川や鉄道で行き来が切れている場合は、生活の動線を優先します。
足し上げた世帯数に70%を掛けます。全域が約124,000部ですので、範囲を絞れば1万部から数万部の規模になります。
市全体の1世帯1.96人は平均値です。駅周辺と郊外では違いますので、範囲が決まってから紙面の前提を合わせてください。
全域は一日では配れません。期限のある告知であれば、いつまでに配り終えたいかから逆算して日程を組みます。
よくあるNG例
NG例1:県内向けの紙面をそのまま使う
和歌山市の1世帯当たり人員は約1.96人で、県平均の2.24人を下回ります。家族の人数を前提にした内容は、市内では的が小さくなります。
NG例2:市全体の平均で紙面を決める
1.96人は市全体の平均です。駅周辺と郊外では世帯構成が違います。範囲が決まってから確認してください。
NG例3:全域を短期間で配ろうとする
約124,000部は一日では配れません。期限のある告知では、日程から逆算して範囲か人数を調整してください。
NG例4:年収や家族構成で絞ろうとする
ポスティングで指定できるのは町丁までです。建物の種別は指定できますが、そこに住んでいる方の年齢や年収、家族構成では絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。
NG例5:10年前の統計をそのまま使う
市の人口も世帯数も動いています。特に1世帯当たり人員は下がり続けていますので、古いデータでは紙面の前提がずれます。
よくあるご質問
和歌山市の全域に配ると何部になりますか
177,240世帯(令和8年4月7日現在)をもとに、70%の見積りでおよそ124,000部です。実際の部数は範囲と建物の状況によって変わりますので、範囲が決まった段階でお出しします。
和歌山県全域に配ることはできますか
できます。ただし県の世帯のうち4割以上が和歌山市にありますので、実質的には「和歌山市とそれ以外」という設計になります。ご予算によっては、和歌山市だけで目的が達せられる場合もありますので、まずそこからご相談ください。
全域に配ると何日かかりますか
範囲の組み方と配布員の人数によって変わります。ご希望の完了日をお伝えいただければ、その日数で配れるかどうかをお答えします。収まらない場合は、範囲を絞る・人数を増やす・回に分けるという選択肢をご提案します。
集合住宅だけに配ることはできますか
できます。ただし町丁によって建物の構成が違いますので、範囲を決めてから配布方法を選ぶ順序をおすすめします。範囲が決まった段階で、その区域の建物構成をお出しします。
投函をお断りしている物件はどう扱われますか
配布禁止エリアと投函禁止物件はリストで管理しており、配布員にも共有しています。世帯数の70%という見積りは、この分を差し引いた数字です。管理体制については配布禁止エリアに関するページをご覧ください。
まとめ
和歌山市は177,240世帯、人口348,048人の市です。全域でおよそ124,000部になります。1平方キロメートル当たり約843世帯で、配布の効率という点では条件のよい市です。
県単位で配布を考えるときは、この市の大きさが起点になります。和歌山県のおよそ39万5千世帯のうち、4割以上が和歌山市にあります。県内向けの配布であっても、まず和歌山市で足りるかを確認するところから始めてください。
もうひとつ押さえておきたいのが、1世帯当たり人員です。和歌山市は約1.96人で2人を割っており、県平均の2.24人を大きく下回ります。県内の他市町村向けにつくった紙面を、そのまま和歌山市に使わないでください。市内向けと市外向けで刷り分けるか、世帯の人数に左右されない内容にすることをおすすめします。
配布スタンダードでは、印刷から配布まで一括でお引き受けしています。刷り分けにも対応していますので、県内での展開をお考えの場合もご相談ください。
県の半分近くが、この一市にあります
和歌山市のデータをもとに、範囲・部数・日数をまとめてお出しします。
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