豊川市のポスティング|4回の合併で市域が変わりました

豊川市は平成18年から22年にかけて、4つの町を編入しました。
一宮町、音羽町、御津町、小坂井町。この4年間で人口は約4万5,000人増えています。
つまり平成17年以前の資料は、現在の市域と一致しません。この記事では、その扱い方を整理します。
この記事の結論
- 豊川市は81,223世帯、人口186,349人です(令和5年7月末現在)
- 配布可能数を世帯数の70%で見積もるとおよそ56,800部になります
- 平成18年から22年に4町を編入しました
- 合併後は人口ほぼ横ばい、世帯数は13.3%増
- 旧町域では住所表示も変更されています
記事の目次
市域が4回変わりました
市が公表している推移
豊川市は年度別の人口・世帯数を、合併の時期とあわせて公表しています。
| 時点 | 人口 | 世帯数 | 合併 |
|---|---|---|---|
| 平成17年4月 | 120,925人 | 42,830世帯 | 合併前 |
| 平成18年4月 | 137,478人 | 48,003世帯 | 旧一宮町 |
| 平成20年4月 | 161,494人 | 57,414世帯 | 旧音羽町・御津町 |
| 平成22年4月 | 182,512人 | 65,712世帯 | 旧小坂井町 |
5年間で人口が6万人以上増えています。ただしこれは、市域が広がったためです。
古い資料は市域が違います
ポスティングの範囲を検討するとき、平成17年以前の資料は使えません。
| 時期 | 市域 |
|---|---|
| 平成17年以前 | 現在より狭い |
| 平成22年2月以降 | 現在の市域 |
「豊川市の世帯数」という数字が、どの時点のものかを確認してください。
そして旧町域では住所表示も変更されています。市は地区別の住所表示一覧を公開しています。
| 旧町 | 変更の内容 |
|---|---|
| 旧音羽町 | 原則として「大字」「字」を削除し、大字名を町名に |
| 旧御津町 | 原則として「大字」「字」を削除し、「御津」を町名に |
古い住所のリストをお持ちの場合、現在の表記と照合が必要です。地番に変更はないとされています。
合併後は世帯数だけが増えています
小坂井町の編入で市域が確定した平成22年以降を見ます。
| 項目 | 平成22年4月 | 令和3年4月 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 人口 | 182,512人 | 183,796人 | +0.7% |
| 世帯数 | 65,712世帯 | 74,479世帯 | +13.3% |
人口はほぼ横ばいですが、世帯数は8,767増えました。
配布の見積もりで見るのは世帯数です。人口の動きで判断すると、この変化が見えません。
直近ではさらに増えています
令和5年7月末時点で、世帯数は81,223世帯となっています。
範囲を決める前に、直近の数字をご確認ください。市は住民登録人口・世帯数を公表しています。
現在の市域と、直近の世帯数から設計します。
旧町域を含む範囲でも、町名で正確に指定できます。
まずはご相談ください。
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全域でおよそ56,800部です
令和5年7月末現在の世帯数81,223世帯に対し、配布可能数を70%で見積もるとおよそ56,800部になります。
| 市 | 全域配布の目安 |
|---|---|
| 春日井市 | 約91,700部 |
| 豊川市 | 約56,800部 |
| 安城市 | 約50,100部 |
1世帯当たり2.29人です
豊川市の1世帯当たりの人員は2.29人。名古屋市全体の1.99人を上回ります。
戸建てが中心の地区が多い市です。ただし地区によって構成は変わります。
旧町ごとに成り立ちが違います
現在の豊川市は、昭和18年に4町村が合併して誕生した市に、その後6つの町村が編入されたものです。
| 区域 | 傾向 |
|---|---|
| 豊川駅周辺 | 市街地。豊川稲荷の門前町 |
| 旧一宮町 | 市北部。住宅地と農地 |
| 旧音羽町・旧御津町 | 市西部・南部。御津町は三河湾に面する |
| 旧小坂井町 | 市南部。豊橋市に隣接 |
それぞれ別の町として発展してきた区域です。市の平均で範囲を決めないでください。
面積は約161平方キロメートルです
市域は東名高速道路や国道1号、国道23号などが通る東三河の交通の要衝です。
ただし市域には農地も広く分布します。地図で範囲を囲むと、こうした区域が入ります。面積は増えても、世帯数は増えません。
豊川市で範囲を決める順番
市域は約161平方キロメートル。旧町域を含めると広範囲です。起点を決めてください。
豊川駅周辺の市街地か、旧一宮町・旧音羽町・旧御津町・旧小坂井町か。成り立ちが違います。
起点に近い順に町名を並べ、世帯数を足し上げます。旧町域では住所表示が変更されている点にご注意ください。
足し上げた世帯数に70%を掛けます。予算に届いたところが範囲の候補になります。
郊外では農地と住宅が混在します。面積のわりに世帯数が少なくなる場合があります。
よくあるNG例
NG例1:平成17年以前の資料を使う
豊川市は平成18年から22年に4町を編入しました。当時の市域は現在より狭く、世帯数も4万世帯台です。
NG例2:古い住所表記のリストをそのまま使う
旧音羽町・旧御津町では住所表示が変更されています。市が地区別の一覧を公開していますので、照合してください。
NG例3:人口の動きで判断する
合併完了後の11年間で、人口は0.7%増、世帯数は13.3%増です。ポストの数は世帯数に対応します。
NG例4:年収や家族構成で絞ろうとする
ポスティングで指定できるのは町丁目までです。建物の種別は指定できますが、そこに住んでいる方の年齢や年収では絞れません。名簿を使わない配布方法だからです。
NG例5:市全体を1つの性格で捉える
豊川駅周辺の市街地と、旧町域では成り立ちが違います。町名ごとに確認してください。
よくあるご質問
豊川市の全域に配ると何部になりますか
令和5年7月末現在で81,223世帯ですので、70%の見積もりでおよそ56,800部です。実際の部数は範囲と建物の状況によって変わりますので、範囲が決まった段階でお出しします。
旧町域だけに配れますか
できます。町名単位でエリアを指定できますので、旧一宮町・旧音羽町・旧御津町・旧小坂井町の区域に絞った配布に対応しています。
古い住所のリストでも対応できますか
ご相談ください。旧音羽町・旧御津町では住所表示が変更されています。市が地区別の住所表示一覧を公開していますので、現在の表記に照合したうえで範囲を確定します。
戸建てだけに配れますか
できます。豊川市は1世帯当たり2.29人で、戸建てが多い地区もあります。ただし地区によって構成が変わりますので、範囲の候補が決まった段階でご提案します。
配布したことが確認できる資料はもらえますか
GPSログ、エリア単位の配布実績、写真付きのレポートの3点でご確認いただけます。どの範囲をいつ配ったかが後から追えますので、次回の範囲を決めるときの材料にもなります。
まとめ
豊川市は81,223世帯、人口186,349人です。全域でおよそ56,800部になります。
この市の特徴は、平成18年から22年にかけて4つの町を編入したという点にあります。一宮町、音羽町、御津町、小坂井町。5年間で人口が6万人以上増えました。
つまり平成17年以前の資料は、現在の市域と一致しません。当時の世帯数は4万世帯台です。
そして旧町域では住所表示も変更されています。古い住所のリストをお持ちの場合は、現在の表記と照合してください。市が地区別の一覧を公開しています。
合併が完了した平成22年以降で見ると、人口は0.7%増、世帯数は13.3%増。ポストの数は世帯数に対応します。